投稿元:
レビューを見る
●大田光って文章読むだけだと本人だとわからないくらいのを書くのね。憲法9条。私的には残してほしいし守り続けてほしい。
投稿元:
レビューを見る
爆笑問題の太田ってこんな本書けるんだ(…って甚だ失礼だけど)と度胆を抜かれました。簡単な言葉で、その考えを述べているのが大した表現者だと思う。いわば奇跡として誕生した憲法9条。アメリカの作った憲法だと唱える論に同調していたけれど、一概にそうは言い切れないと感じた。戦争に負けたという事実を消すことは危険だし、中立的な立場を取ることが平和に関与している。アメリカのプラグマティズムの「YESかNO」の二元論はたとえそれが資本主義社会の産物だとしても人間の作る社会においては対応できないことも多い。護憲と改憲の2つの選択肢を残して可能性の幅を広げておくことは国民にとって有益だと思う。
投稿元:
レビューを見る
めっちゃ久々に本を買いました。相変わらず、私は中沢新一の本を詩集だと思って読んでいるようです。何故かうっとりしてしまうのだ(内容がわかんなくても)。
投稿元:
レビューを見る
相対性理論の発見と憲法九条の誕生を絡めたり 古典落語の視点から憲法九条の問題を捉えたり太田さん/中沢さんの論理展開はさすがだと思いました。
幕間「桜の冒険」で太田さんが言っている桜と薔薇と松について、 太田さんの観察眼と洞察力に感銘を受けました。
ほんとおすすめです。
投稿元:
レビューを見る
タイトルのユニークさに引かれて読み始めましたが、結局そのユニークさだけなのかも。結論というかまとめのようなものがなく、ただただ話が流れていくような感じを受けてしまいました。
投稿元:
レビューを見る
なんかこう、、、wetなんですが。。
好きだけど。
やっぱり対談って論理的な説得力というか、力はちょっと小さい感じ。
といつも思うんだけど読みやすいからよんじゃう、
ドンキホーテのたとえは好きだなあ。
9条かえちゃったらドンキホーテの最後みたいでがっくりだ、て。
夢オチかよ!っていう。
あと新宿御苑で太田さんと小泉首相があったときのエピソードが面白い。小泉首相がギャグレベル高いですよねえ。太田さんがんばれ。
投稿元:
レビューを見る
太田 光の発想や考え方が好きで、爆笑問題の本を読んでみたこともあるのだが今回はあまり面白くなかった。同じ様な話がだらだら繰り返され、結論も無い。
投稿元:
レビューを見る
なかなか面白かった。
太田光の言葉が(言及するところ)もう一歩で理解できる!というところまで来るのに、中沢新一の話しが始まってしまい、ピンボケになった。ま、あたしサイドの理解力の問題でもあるが。対談のまとめ方がちょっとイマイチなような気もするが、対談の中身がそのようだったのなら、仕方ない。
投稿元:
レビューを見る
太田さんは、憲法をよく知っている、わかっている。私は昨年司法試験に合格することができたが、9条に関しては私よりもよく考えぬき、思いめぐらせ、それを外に向かって表現しているのではないかと思う。本当に憲法9条が世界遺産になるような世界になれば素晴らしいし、日本人としてこの国がすごく誇らしいものに思えるだろうな。
投稿元:
レビューを見る
this is good. this one tell some interesting article, a cult, a comedy, novel, shinto etc, rather than the article 9 of the japanese constitution. in this way this is interesting one.
投稿元:
レビューを見る
“憲法九条を世界遺産に”
非常にユニークな発想だと思い、ついつい笑ってしまいました。
戦前戦後の分離されてしまった歴史の流れを宮沢賢治と言う一人の人物の生涯を通して考える試みにはビックリしました。
まだまだ大事な場としての九条を考える必要があると思います。
投稿元:
レビューを見る
面白いと言っていけない内容なのかもしれないが,とてもいい言葉がたくさんあった.自分自身の立場に置き換えて,何が必要かも考えた.読む価値あり!やはり太田光さんはいい.
投稿元:
レビューを見る
安部総理大臣に代わり、今後、改憲が力強く謳われるかもしれない。憲法9条が現在の国際情勢にそぐわないとか、根本的に無理があるということもわかる。だけれども、個人的に変えるか変えないかと尋ねられたら、やはり変えないと答えたい。しかし、その理由は、平和への理想を掲げているという単純なもので、なんとなくロマンチックだと思うからだ。そんなわけで、自分の見聞を広めたいというのと、憲法9条を変えることに反対していた爆笑問題太田の意見を知りたくて読んだ。特に桜と薔薇の話は興味深かった。
投稿元:
レビューを見る
そういう考え方もあるかーって。話の本筋から少し外れた話の部分が、より魅力的な対談になっていると思う。
投稿元:
レビューを見る
各書店のベストセラーだそうである。「いかに遺すか、9条、奇跡の輝き・・・」という帯にお笑いコンビの「爆笑問題」太田光と中沢新一の顔写真が!正直、太田光なるコメディアンをTVで見かけたことがあったが、知らなかった。見直した。それとも・・編集者と中沢氏の仕掛けが上手いのか?太田は正直、小生の直感でスイッチOFFタイプの人種だと思っていた偏見が恥ずかしくなる。
■大変いい本です。是非皆さんにお勧めします。
■知的?好奇心、刺激にも富んでいる・・・宮沢賢治と田中智学・・石原莞爾・日蓮宗・八紘一宇・・・賢二の童話。ドンキホーテ?修道院?としての日本国憲法・非戦の9条・・
■人間から、ディスコミニュケーションとカオスの存在、を排除して法律も宗教も同じことを考えればこの世界は完璧な「美しい日本」共同体になるなどと思っていることが、共訳不能な断絶・ディスコミニュケーションを命・前提として豊かな世界を育んでいる・・多様性や芸術性・個性・基本的人権などとの大きな齟齬が発生してくる。この日本国憲法を世界どこにでもある国家の本性に合うように論理的整合性をつけてしまえば、再び、戦前のような別の国家権力の強制、暴力が死にかかわる形で現われてくる。と言い切っている。
■宮沢賢治の立つ位置をその矛盾をかかえた戦争を発動させない文化の出発点として、今こそ全国民が捉えなおす・・日本国憲法はその最深部で、自らの非戦・・という「免疫機構」を解除、放棄しようと語っているのである。この尋常でない国家思想、憲法を母体が自己のうちに宿る新しい生命に対して免疫機構を一部解除するごとく、神話の異界・動物とのディスコミニュケーションの遮断、敵対の超越のごとく・・・この尋常ならざる原理を国家内部・・人類内部・・に「世界遺産」として維持、セット、ビルトインしつづける意思こそ・この国民500万人?以上の戦争犠牲者をだして手にした、「世界・人類の遺産」なのだろう。太田光が爆笑問題のトリックスターの位置を維持しつつ、既成の権威や権力に対して、安易な逆行への警鐘を鳴らす、言論や人権への侵害への「炭鉱のカナリア」の役割を果たしてくれるのだろうか?
■今後も、爆笑問題が炭鉱のカナリアの役割など負わなくて済むように・健全な言論の自由維持が保障されているか?要注目・注意ですね。
■中沢・太田の「遺産保護」グループに国民が大挙支援すること、まともな学者、有力政治家、ジャーナリスト、近隣諸国、諸外国の知識人との連携が今後一層必要になるだろう。この本は定義、意味曖昧な「美しい日本」「自主??憲法」制定、9条の廃止?を提唱・提灯持ちする電波芸者やマスコミへの強烈な憲法擁護への積極、提案だと思います。戦後やあの戦争をここから見直す視点にすべきでしょう。