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[ 内容 ]
年齢制限によって日本企業に就職口はなく、英語が苦手なのに仕方なく外資のGEに入社。
日本人として初のGE副社長となるも、ジャック・ウェルチ氏とビジネスの方針をめぐって対立。
最後は、「大馬鹿者!」「シャラーップ!」とやり合い退社する。
そして現在は、完全ハンドメイドの針を使わないレコードプレイヤーである「レーザーターンテーブル」の開発・生産・販売を行うベンチャー企業の経営者…。
そんな破天荒なビジネス人生を歩んできた筆者が、豊富なエピソードで語る、仕事、ビジネス、経営、そして人材を見抜く方法。
[ 目次 ]
第1章 GEで学んだ実戦ビジネス術(誤算からの出発 GE入社―「それはあなたの仕事」 できる人間はとことん使え)
第2章 日米経済の橋渡し(コストを下げろ メイド・イン・アメリカの壁を越える 調達業務の広がり
GE最後の日々 ウィナーズセンス、ルーザーズセンス)
第3章 レーザーターンテーブル事業への挑戦(レーザーターンテーブルとの出会い 大量生産・大量消費から小さくともオンリーワンへ)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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28歳でGEにエクスピダイターとして入社、副社長まで上り詰めて、CEOのウェルチと喧嘩して辞任、新規ベンチャー立ち上げという、著者のこれまでの会社人生を振り返り、その中でのエピソードとともに著者の信条とする経営哲学について語る新書。
マネージメントや戦略本というより、著者を主人公とした、小説のようなエピソードやその成り行きが面白かった。
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まえがき
プロローグ
第一章 GEで学んだ実践ビジネス術
第二章 日米経済の橋渡し
第三章 レーザーターンテーブル事業への挑戦
あとがき
参考文献
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経歴や年齢などのせいで就職に散々苦労した著者がひょんな縁で入社したGEで実務能力やマネージメントで頭角を現し、とうとうアジア人として最高の地位まで上り詰めた時点で、かのジャック・ウェルチと喧嘩してGEを去るまでの話が主な筋です。訓示として新鮮味はさほどありませんが、会長と衝突して喧嘩で会社を辞めることになった経緯は多少の主観的脚色はあるにしても痛快です。私も外資系企業に勤める身ですが、欧米人ってむしろ日本人よりも上司への絶対服従みたいな感覚が強いので、こんなに思いきったことをした人の話は聞いた事ありませんが、これだけ仕事に自信が持てる人間になりたいなと思った一冊です。
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成功者の自伝が読みたいのであれば、おすすめです。
経営の知識を求めていた私には、価値を見出せませんでした。
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冒頭の著者がGEに入り成長していく姿は新書なのにドラマチックな小説のように引きこまれました。逆境に立つことで人間はどんどん成長すると良く聞きますがまさにその通りであることをこの本からも痛感。どんなことでも最終的には人がなんとか出来るのだと勇気をもらいました。