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ポジティブ志向は大事!
どんな不幸に見舞われても、
楽しめる方向に持って行こう!
というようなことを思わせてくれる本。
読み物としては普通に面白かったが、
アレックスの前向きな考え方は無理がありすぎて、
面白さも少し冷めてしまった。
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この本は、2005年3月に他社から刊行された『バッドラック』という本の文庫版です。この本の存在そのものを知らなかったわたくし、書店で文庫の新刊コーナーに置いてあったのを見て、迷わず買いました。『夢をかなえるゾウ』が今でも大のお気に入りですから、この文庫の帯に<「笑えて」「泣けて」「ためになる」エンターテイメント小説>と書いてあったら買わないわけにはまいりません。
『〜ゾウ』では、ガネーシャという神様が出てきましたが、この本では、シュナとワンダーという二人の幼い神様が出てきます。彼らはなんと、ゼウスの子どもたちです。二人は天上界の片隅でちょっとしたいたずらをします。そのターゲットにされたのが、ロンドンで暮らす、<どこにでもあるような家庭を持ち、毎日決まった時間に会社に行き、週末は家で子供と遊ぶ、平凡を絵に描いたような男>、アレックスでした。
ところが、二人の意に反して、アレックスは<会社をクビになろうとも、家が焼けようとも、妻子が出て行こうとも>、不幸になるどころか明るく前向きに対処してしまう。これではシュナはどうにもおもしろくない。そこで、新たな災難を手帳に書き込みます。が、次第に、予想以上に深刻な事態になっていきます。
本当に、<「笑えて」「泣けて」「ためになる」>本です。アレックスがもう最高。何度笑ったことでしょう。読みながら「ブラボぉーーー、アレーーーックス!!」と叫び出したくなります。一方で、「もういいよ、アレックス、がんばったよ」と涙ぐんでしまうことも。そして、そんなアレックスを応援しているうちに、「こんな風に思えたら、不幸も不幸じゃなくなるんだ」とすっごく大事なことを学んでいるんです。
これは『〜ゾウ』に引き続き、激しくお勧めしたい一冊。『〜ゾウ』を読んで気に入った方はぜひ! アレックスの「SUSHIDOGEZA」と「イギリス紳士の戦い」に笑い、「DOJOSUKUI」と「FUJIYAMA」に涙してください。アレックスは、本当に魅力あふれる、尊敬すべき素晴らしい人です。
読了日:2008年6月26日(木)
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どんな不幸なことにあっても前向きに明るくユーモアを忘れずポジティブシンキング。
人生はやっぱり前向きに生きていかなくちゃなぁーっと思わしてくれるんやけどちょっと極端すぎて感情移入でけへん部分もあったんで星みっつ。
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楽しい。
読み終わった後、明るい気分になった。
このポジティブさを真似したい。
止まってしまった目覚まし時計のせいで遅刻なのに、その時計に向かって「俺が最近疲れているから、もう少し寝かしてあげようと思って止まったのだな」という主人公。
神様の卵のいたずらにより最悪な一日を送らなくてはいけない主人公。
しかし、彼は、ものすごいポジティブだった。
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ガネーシャと言い、アレックスと言い、キャラが濃い!
うわあ!いちいち笑えるー!ふざけすぎだろ!
と思って読んでたら
やっぱり最後は教訓、と。
読んでいて、とても面白い、とても楽しい。
故に電車とかで読むときには注意。
にやにやしちゃう。
DOGEZAやらSUSHIやら!
最後はTERUTERUKOKESHIかよ!
とにかくこんな面白い本は読まなきゃ損だよ。新感覚!
アレックスマイル★(ぶっさいく!)
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どんな人にも読んでもらいたい!ポジティブになれる物語。小さな神様2人が巻き起こした数々の事件で主人公は何度も大変な目にあう。でも何があっても前向きにとらえて、周りもびっくりする考え方をして乗り越えていく。ありえない位にエスカレートする事件に主人公は挫けてしまうのか…。面白いけど泣いてしました。
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こんな風にポジティブな人はいいね~
いつもポジティブにいきたいね~
「神は、人を不幸にすることも、幸福にすることもできない。
ただ、出来事を起こすだけ。」
その通りだと思う。
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ギャグ小説といってもいいほどの笑いのセンスで
電車の中で笑いを堪え切れずニヤニヤ ニヤニヤ。
多くを述べていないが、
本を通してシンプルに大切なことをひとつ教えてくれる。
読みやすく私は1時間で読み終えた。
私もアレックスをならっていきたい。
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最初は主人公の行動が面白くて、大笑いしてた。でも、最後はとっても感動した。
人を楽しませることや、見返りを求めず与えること、許すことなど、大切なことを学べる本。
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とても面白く、本を読んでいても
笑ってしまうくらいでした。
見返りを求めずに何かを与えるなど
いろいろなことが学べると思います。
とても面白く笑える本なのに
最後は感動できるお話でした。
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アレックスは、目の前にいる人を楽しませようとした。
つらいときも、苦しいときも、悲しいときも。
そしてワンダーはにっこり笑うと、天上界の掃除を再開した。
その横でシュナは、
「なんだよ、それ」
とつぶやいた。
「どんなにつらくても人を楽しませるって、ふつうの人間がそんなことできるわけないだろ。あいつはただのバカなんだよ。バカだからできたんだよ。」
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夢をかなえるゾウの著者、水野さんの作品です。
二人の神の子が『神ノート』なるものを使って、一人の男にいたずらをするストーリーになっています。
いたずらはどんどんエスカレートし、男は失職、家の全焼、妻子に逃げられるなど、窮地に追い詰められます。
しかし男の泣きごとを言わない、現状を受け止め打開策を見出そうとする姿勢に、神の子は脱帽します。
なぜそこまでしてもヘコタレズ立ち向かえるのか。その疑問に男のだす答えはなんなのか。
著者の主張にとらわれず、自分なりの『生き方の答え』を考えるきっかけにどうでしょうか?(*^^)v
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100万部を超えるベストセラー『夢をかなえるゾウ』の著者が送る、エンターテイメント小説。前向きに突き進む主人公の姿からは元気を貰える。1時間程度で読めるので、気楽に手に取れる1冊。
(2008年7月読了)
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私の能力です。どの点が優れていますか?
職を失った私はこれから新しい職を探さなくてはならない。そのためには、自信を持って自分を売り込まなければならないのです。そこで私の能力のどういった点が優れているか知る必要があります。教えてください。私のどの点が優れていますか?
ちなみに、この回答に時間がかかれがかかるほど、私のすぐれた部分が思いつかないということであり、私に対して失礼になっていきます。
神は人を不幸にすることも幸福にすることもできない。ただ、出来事を起こすだけ。
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雨の日も晴れ男」水野敬也著 6月と言えば、梅雨入り。じめじめした雨模様の毎日。個人的には、ちっちゃな畑をしているため、燦々と畑の作物に降り注ぐ雨は、自然の恵み意外の何ものでもありません。夏野菜の収穫が楽しみです☆作者の水野さんはとっても有名な作者さんで、『夢を叶えるゾウ』は爆発的人気の作品です。『雨の日も晴れ男』という題名を聞くだけで前向きになれそうですよね。だけど、本を開いてみると、目覚ましが止まる・上司にいじわるされる・詐欺にあう・会社をクビになるなどなど、不幸な事ばかりおこります。だけど、主人公は常に人を楽しませ、前向きに生きます。生きてる上で本当に大切な事が何かを気付かされる一冊です。『晴耕雨読』梅雨にゆっくり読書をするのにピッタリ。本は、どんな場所にいようと、読むだけでいろんな体験をさせてくれます。たくさんの経験はかけがえのない宝物。感動の一冊です。