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表紙の画像が、実際あたしの手元にある実物と異なるんですが…(汗)古典調の文章で少々読みにくいといえど、意味がわからないという程でもなく、時代物の雰囲気がよく出ていたと思います。(20050816)
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最高です(四谷怪談の中ではっと言っても良く知りませんが)最後の方はよく分からないけど伊右衛門が素晴しい。純愛ですな
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四谷怪談京極夏彦バージョン。今でこそお岩様は強烈な祟りの象徴となっているけど、実際はこういう話だったのではないかと思わせる。岩と伊右衛門の恋愛小説(いっそ純愛と呼んでも良いと思う)。
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疱瘡を病み、姿崩れても、なお凛として正しさを失わぬ女、岩。娘・岩を不憫に思うと共に、お家断絶を憂う父・民谷又左衛門。そして、その民谷家へ婿入りすることになった、ついぞ笑ったことなぞない生真面目な浪人・伊右衛門──。渦巻く数々の陰惨な事件の果てに明らかになる、全てを飲み込むほどの情念とは──!?愛と憎、美と醜、正気と狂気、此岸と彼岸の間に滲む江戸の闇を切り取り、お岩と伊右衛門の物語を、怪しく美しく蘇らせる。四世鶴屋南北『東海道四谷怪談』に並ぶ、著者渾身の傑作怪談!
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映画を見て、ぜひ原作を読みたいと思って手にした本。映像では描ききれない哀しい世界に出会えた。映像の印象が深層にあるとより楽しめる気もする。というわけで”先に映画を見てから”もお奨めです。
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怪談にオリジナリティを加えて書いた話。「お岩さん」やね。
俺はこの話の元ネタ知らんのだけど、まあそういうのは全然関係なく楽しめた。怪談業界でいってもなかなか目新しい設定だったらしいけど、うん。面白い。
方向性はいいんです。不気味で、得体が知れない。でも、オチがどうもねえ。なんだかテンテコマイで終わったような感じだった。
岩と按摩と直助の密談あたりが一番面白かった。
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四谷怪談で有名なお話を京極さんがアレンジしたものなのですがもう、純愛ですよ(笑
いつも「愛」と名の付く物は余り手に取らないのですが、知人の推薦で騙されたと思って読んだら良かったです。
他の京極作品とは一味も二味も違うし、他のものと違い薄いので、京極導入にもどうでしょうか。
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京極さんの小説で私個人はこれが一番好きなのですが。四谷怪談、お岩さんのお話の新解釈というかんじのお話です。大恋愛のお話です。読み終えて大泣きした記憶があります。
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京極夏彦の本を読むのは初めて。
ただの怪談モノじゃなくて、もっと別なところが心に残りました。面白かった。
各場面が印象的。文体が面白いなと思った。
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お岩さんとその夫の悲恋。日本人ならこの恋物語は絶対に共感でできる。
岩の愛は逞しく、伊右衛門の愛はとてもせつなく一途。
時代ものって苦手だったけどすらすら読めて涙が止まらなかった。
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四谷怪談をモチーフにした新お岩さんとか。これはもう純愛って感じで。無愛想ながらも思いやってる伊右衛門さんも素敵だし、気高い感じのお岩さんも素敵。なので最後は涙涙でした。コッソリ又市さんも出てるんだけど…。
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な、なんだよ・・・!泣いちゃったじゃないかよ!下手したらセカチューや今会いより純愛です。二人とも不器用で愛しい。ラストにはぼろぼろ泣いてしまいました。こういうのすごい、弱いんですよ・・・。
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http://blogs.dion.ne.jp/kuromatu/archives/3132688.html
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よく知られている四谷怪談とはちょっと違ったキャラクター設定で、別の物語として読めます。
見た目ではなく心の美しさ・正しさを追い求める岩、そんな岩をそっと思いやる伊右衛門。
相手の幸せを思いやるがゆえに、すれ違い傷つけあう二人。
2回、3回と読み返したくなる物語です。
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長編だけど其々の章が大分独立している感じなんで集中でき一気に読み終わりました。
愛というものが持つ意味は表層だけに捉えるものではないですよね。もっと深遠な意義を持つ愛というのも存在するということですか・・・・