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シリーズ6作目
ずっとシリーズを読み進めて、この本を読んでいないことに気づく。
紋太夫得意の将棋の場面が今回は最後に少しだけ。
それだけ、中身が濃いものになっていた。
記憶喪失の娘が、いつ記憶を取り戻すか、最後の最後まで読み進めずには
いられなかった。
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シリーズ第六弾。孫娘を見に行きお宮参りの約束をした帰り道、源九郎は複数の武士に 勾引かされそうになった巡礼姿の娘を助けた。何か過去に精神的ショックで記憶も名前さえも思い出せない娘を、長屋の住人は白い容姿から「お鶴」と呼び面倒を見るが長屋に魔手がおる。お鶴を助けたい一心で騒動にのめり込む源九郎の前に立ちはだかる玄宗流の凶刃。鏡新明智流危うし!そして、お鶴の素姓は…。長屋で匿うお鶴が危うくなり、お吟の店に連れて行きながら尾行されまんまと攫われる源九郎に、危機感がなく以前と同じパターン学習しなけばなぁ。
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今回は、白い巡礼姿の女子が、二人の武士に連れ去られようとしているところに源九郎が出会す。
長屋に連れ帰ると事情を聞いても、なぜか自分の名前すら思い出せない様子。
記憶喪失のこの武家の若い女を匿うことに。
すると、黒江藩の内紛に巻き込まれることになった。
仲間でこの鶴と名付けた女性を守ることに。。
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内容(「BOOK」データベースより)
孫娘に会った帰り道、華町源九郎は武士にかどわかされかけた娘を助けた。過去の記憶も名前さえも思い出せない娘を、長屋の住人は「お鶴」と呼び面倒を見る。お鶴を助けたい一心で騒動にのめり込む源九郎の前に立ちはだかる玄宗流の凶刃。鏡新明智流危うし!そして、お鶴の素姓は…?大好評シリーズ第六弾。
令和3年1月24日~27日