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摂理、人間の知恵を超えた大いなる力の存在。個人や医療現場で体験。
医療現場というのは、霊的なことが多く起きる場なのですね。
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自然科学の話が、わたくしにはとても興味が有り面白かった。「病は道の入り口」摂理やスピリチュアルもわたくしの認識と極めて近い、医師が宗教書を書くとこうなるのでしょう
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医師が書いた科学(医学)の限界、宇宙の摂理(神)と霊性についての本。
科学とは観測・再現が可能なものに対象が限定されるので、万能ではありえないのはそのとおりだと同意するし、科学では証明できない不思議が否定できないというよりも、この宇宙や世界がこのように存在すること自体にサムシング・グレートを感じるということにも賛同する。
もちろん、スウェーデンボルグやシルバー・バーチといったスピリチュアリズムも否定はしないが、そうした事例(死後の存在とされるもの)だけで人の霊魂が不滅といえるのかどうかは疑問だし、人生二度なし=良心は不要という捉え方には同意しかねる。
この本で摂理や霊性を認めるのは、東大付属病院の医師が書いたという権威を鵜呑みにしているように感じられる。科学的に証明されていなくても、世間の常識とは違っていても、霊性やあの世とこの世の仕組みなどの本はあるので、そうした説明が腑に落ちるのなら、あえて説明は不要とすることもないと感じられた。
この生をいかに生きるのか、よりよく生きるための方便になるのなら、それもOKではある。
14-106
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かなり売れている本という認識で読んだが、そんなにすごいことが書いてあるわけでもなく、理系の人が書いたスピリチュアルな世界に対する考察という感じ。
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矢作先生が どんなふうにスピリチュアルに目覚めていいたかが とても 親近感がもてる文章で書かれている
ご両親とのお別れで
医師であり 息子である著者が
葛藤する姿が印象的
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ちょっと期待はずれでした。
実際の医療現場で出会う霊現象などについて書かれているのかな? と思って読み始めたら、違ったので・・・
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「他人」に憑依されたBさんという女性はマンションから飛び降りてしまった。一命を取り留め闘病後は車椅子なしでは生活できなくなってしまったが、子供にも恵まれ今に感謝して生きているという内容が琴線に触れた。”心でからだをつぶしてはいけなかったんだ”
非日常的な現象や霊についての話にはへぇ不思議だなあでもだから何なの?としか感じないが、自分の亡くなった肉親は、こちらを見守ってくれてるんだと思うことは当たり前の心情だ。
最後に「寿命がくれば肉体は朽ちるという意味で人は死ぬが霊魂は生き続けるという意味で人は死なない」と著者は言っている。それは残された人への救いの言葉だ。
現職が医師である著者のその言葉に、辛い思いでこの世に残っている人は救われるだろう。
フランクルの言葉を思い出す。
愛は、愛される人間の死をも超えて持続する。
死によってその現存性は無くなるとしてもその本質はなくなることはない。
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母が急逝し何か縋るものが欲しくて以前から気になっていた本書を購入しました。しかし内容は自分の求めていたものではありませんでした。
自分が思うに、「人は死なない」というこの本の題名は、実際の内容には適していないと感じました。この題名は、出版社が売るためにつけた誇大なイメージであると思います。
実際の内容の大筋は「医師という立場である著者がどうしてこのような本を書くに至ったか」です。その中に「スピリチュアルに関する一般的知識」が散りばめられ、「自分の身の周りにおける非日常的な現象」を踏まえ、最後の章でようやく著者の考えや言いたいことがまとめられています。この最後の章だけでいいです、この本は。そこがこの本のエッセンスだと思います。
最後の章の内容は素晴らしいです。ここだけを切り取っていつも持ち歩いていたいと思うほど真理に迫っていると感じました。
残念なことは「医師という職業の人がこういう本を書く場合にはここまで回りくどくならなければいけないのか」ということですね・・・。
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東大の賢いお医者様が書いているのだから、きっと素晴らしいことに違いないと信じてます。(←権威に弱いのかな。)
スピリチュアルや風水は、部屋を掃除しろとか親を大事にしろとか、信じても間違ってないので安心。この本はスピリチュアルの部類かわかりませんが信じて大丈夫な本でした。
(逆に安心じゃないのは高額な壺や数珠を買わないといけないとかお金を浄化するから預けろとか。信じちゃいけない危険なものかな。)
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あとがきにある通り
人間の知識は微々たるもの、摂理と霊魂は存在するのではないか、人間は摂理によって生かされ霊魂は永遠である、そのように考えれば日々の生活思想や社会の捉え方も変わるのではないか?
人間は、事物事象のメカニズムは解明していくことは出来るかもしれないが、どうしてそのように在るのかという根本について解明することは難しい。解明されればされるほど、全てが完璧にできていることを思い知る。
霊的現象を科学的に証明する必要があるのか?霊的現象それ自体に意味があるのでなく、そうした現象の見聞や体験を通して受ける啓示、導き出される理念、真理こそが本質である。
将来あるいは現在自分の仕事に責任をもつなら、当事者意識を持ち自分が率先して職場を良くするよう努力しないといけないし、出来ないならそこにいてはいけない。
自己否定するような人間は、他の先進国では相手にされない。
第二章神は在るかは、本当に良くまとまっている。再読する。
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分子生物学者の村上和雄さんが言われる「サムシング・グレート」に通じるものがあった。著者が、亡くなったお母様と霊媒師を通じて話す体験などの様々な「非日常」から、人間の魂は永遠であり、何か大きな力によって見守られているのではないかということを深く考えさせられる一冊。
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おかげさまで生きる著者の関連本からチョイス
医者の立場から、霊的な話などはっきり書かれていたので想定外でした。著者の仕事への取り組み、生き方のスタンスが垣間見れます。
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筆者が摂理という存在。また、霊現象などを様々な事象から紹介されているところは興味深かった。
過酷な医療現場で日々闘う筆者だからこそ、また説得力があるということなのだろうか。
科学だけで証明できるものは限られているという見解とともに、だからこそ、そこに執着しては視野が狭くなってしまうというものが伝わってきた。
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約3時間半で一気に読了。何かに取り憑かれたかのように。神の存在性について考え方を一変させられた。シルバーバーチにも興味を持つ。
(2015.3.21)
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芋づる式読書で 矢作さんの本を読んでます。
単純に来世があるからいいのだ という内容では無く、
自分の出来る事を 場所や身分を問わず 行っていくことなのだな・・ と 再確認した次第です~