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[ 内容 ]
恩恵は期待するが、近づきがたい―これが科学の一般的なイメージである。
しかし、科学の考え方は常識から「掛け離れている」わけでも、常識に「反している」わけでもない。
その秘密は常識を「鍛え上げる」という、科学者たちの創意工夫のうちに、実は隠されていたのだ。
本書は古代のタレスから近世のガリレオ、さらに現代のアインシュタイン革命までを現場感覚で丁寧に検証しながら、科学的思考の本質を描き出す。
[ 目次 ]
第1章 人類最古の科学(経験的な知識と科学の知識 分かりやすかった科学の祖先 異文化交流から生まれた科学 ほか)
第2章 権威を相対比する近代の科学(技術者の着想と宗教の強固な伝統 権威によって権威を倒す闘い 天動説と地動説の中間 ほか)
第3章 科学の宗教化と宗教の科学化(専門知識による生活世界の支配 選択の自由と境界に立つ科学 神学に導入された相対論 ほか)
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[ 参考となる書評 ]
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内容が理解できなかった。
ギリシアの哲学者、タレス⇒中世⇒現代、アインシュタイン。それぞれの功績が紹介されているが、どのようにつながり、どのような結論を導こうとしているのか、さっぱり分からず、科学の宗教家と宗教の科学化とに至っては、作者の視点と焦点がぼやけていると思えたほどに、次元のちがう話をしていると思う。
副題のものつくりの視点とはどういう意味なのか?
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科学的ば考え方は古代ギリシアの神話から生まれ、キリスト教によって鍛えられた。その意外な真相
[配架場所]2F展示 [請求記号]080/C-7 [資料番号]2004100949、2006100448、2010101923