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とても読みやすく時代背景もすんなりとはいっていきました。
ちょっとかわったきつねが仙人のもとで人に化ける術を習い、義経とかかわります。
きつね視点からみる人間社会は不思議でかつ、とてもゆがんでいると思いました。
また仙人らしくない仙人の雰囲気がとてもいいです。
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超ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーはまる!!!!!
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化けられるようになった狐が人間に化けて人間を観察する話。
今回は源義経だったが、その家来を観察。
脇役好きの自分としては興味深かった。
次回作も読んでみようかな。。
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白駒山の仙人の弟子となり、修行ののち、人間に化けることができるようになったきつね、白狐魔丸の人間探求の物語。世にいう「源平の戦い」にまきこまれたきつねが、兄頼朝に追われ落ちゆく源義経一行に同行、武士の無情を目のあたりにする。
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めっちゃおもしろかったーーー!!きつねが人間の考えてることに興味を持ってるのもおもしろいし、その後出会う仙人も楽しいひとだし、ファンタジーなんだけど本当にあるかもしれないって思わせてくれるのがすごいなあと思いました。1巻は半分くらいが人間の姿になれるまでだったのでもっと義経のはなしを読んでいたいなっていう気持ちになりました!でも義経のところをしっかり史実にそってやってくれて、読んでてすごい楽しかったー!続きも読みたい!
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狐が、修行をして、いろんなものに化けられるようになる。そして、歴史上の人物に関わっていきます。人間の愚かさとか忠誠心とか、狐が出会う感情に寄り添いながら、進んでいくのが面白かったです。
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増刷しているし、おすすめの本になっていることがあるので、図書館で借りてみた。
きつねは、白駒山の仙人の弟子になって化身できるようになり、白狐魔丸を名乗る。
自分を救ってくれた源義経一行と再会し、佐藤忠信の最期を見届ける。
シリーズ一巻。
はじめだからか、物語はゆるやかに進む。
内容はというと、きつねが化身を覚えるあたりはおもしろい。
立場や環境が変われば、考えは変わるものだということがわかるおはなし。
この清潔な文章は好印象。
関係ないけれど、ただのきつねだったときに猟師から逃げるシーン、『オオカミ王ロボ』と『レッド・フォックス』を読んだことがあったのでわかりやすかった。
というか、この追われるシーンも、殺すことと殺されることを描いていたんだなぁ。
こう考えると、義経のシーンはあのくらいでよかったのかも……とにかく、二巻も読んでみます。
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小学生でも読める本、というテーマの選書です。
舞台は平安時代末期の源平合戦の時代で、主人公となるのは「きつね」です。
人間を「化かす」と言い伝えられているのを聞いたきつねは、そのための修行の場である「白駒山」へと向かい、そこで出会った仙人のもとで修業を始めます。
子供向けのファンタジー作品なので、少し描写に物足りない部分もありますが(どのようにして仙人はその力をみにつけたのか、またきつね(白狐魔丸)が能力を開眼する場面も「特殊な訓練」を積んだ様子もなく……)、登場人物の心理描写は細かく描かれていましたし、全体の物語展開は面白く感じました。
なぜ、人は生きるため(獲物を捕まえて食べるためや、縄張りを確保するため)ではなく互いに殺しあうのか、という白狐魔丸の抱いた疑問は、現代社会でも繰り返される戦争の悲劇に想いを寄せることにもなりますし、小学生のころからぜひ読んでもらいたい作品です。
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面白かった。上の子供達が自分たちですでに読んでいたのだが、僕は読み聞かせもしたことも読んだこともなかった。今回、小学3年の子の読み聞かせに使うことにした。僕としては、日本の歴史に親しんでもらえたら、という下心も。
この一巻は物語を始める準備の部分に大半が割かれた結果、「源平」の部分は少なくなってしまっていて、やむをえないのだがもったいない感じがする。
イッパイアッテナでも西遊記でもいつも僕は思っていることだけれど、やっぱり斎藤洋は仁義みたいなものがいつも書きたいんだなあと思う。白狐魔丸は武士が嫌いだ嫌いだと言うけれど、結局のところここで格好よく描きたいものの一部は、武士の生き様だったりするのではないか。白狐魔丸の武士嫌いはどんな役割を持っているのだろう。これから読み進めばもっとわかるのかもしれない。
修行がおしつけられるものでなく、自分で求めるもの、というのもひとつのメッセージだったのかもしれない。白狐魔丸が非常に勤勉。イッパイアッテナを思い出す。
うちの小学3年も本シリーズはとても喜んでいる。ただ、彼の感覚からすると一部分、残酷に感じたようだった。だからいけないというほどではないが、僕としては意外に感じた。
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作者はキツネなのか?!と思わせる程のキツネ視点。引き込まれる文章。白狐魔丸のできるまで。最後までワクワクが止まりません。源氏や平家のサムライとカラメて歴史物にしているのは 個人の感情よりも当時の「人間」たちの考え方とキツネを対比させたかったからでしょうか?それとも白狐魔丸の成長に時間の流れを付けたかったのでしょうか?
大好きです。
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源平合戦に白狐が入ってきて、おもしろい視点から進めている。もしもあのとき、なるほどと、歴史を楽しみながら読み進められた。こどもたちにぜひとも読んで欲しい一冊だ。
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小桜シリーズのあの方となにか繋がりがあるのかと、名前的にもそれらしいものを借りてきました。
初版の頃は世代のはずですが始めて読みました。自分タイトルと表紙の絵で判断してたから、このタイトルでは手にとらなかったんだろうなぁ。
割りとあっさり淡々と話が進むところが、作者の特徴なのかな。
仙人の謎も全くわからないし。
最近までシリーズが続いてるとこがすごい。
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http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2006/08/post_96e0.html
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修行して人に化けることができるようになった狐が主人公の話
狐が人間に興味を持ち、何故人は殺し合いをするのか?などと疑問を抱く
狐視点で語られる、人間というのが面白い
子供向けだが大人でも楽しめた
シリーズもののようなので、次も読みたい
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どこにでもいる普通のキツネさんが自分の興味の赴くままに人間世界の探求の旅に出る話。あらすじから思ってたよりも、しっかりキツネさんとしての人生が描かれていて、キツネ視点がとっても面白い。それに、なによりも、この後に白狐魔丸と名付けられるキツネさんが、とっても可愛いんだな。生真面目だし、修行が好きだし。彼ともっと一緒にいたくて物語をどんどん読み進めてしまう感じ。