電子書籍
スルメのようなお話
2016/11/16 12:31
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投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
一応青春漫画なのだろうけれども、絵柄がふにゃふにゃしてるので青春漫画としては今1つ入り込めない。
話の展開は、面白いと思う。少年と少女の出合い(オタク趣味が合った)、少年のお兄さんが実は・・。
少女のお父さん探し、お父さんが実は・・。
など、内容的には結構怒涛の展開の筈なのだが、絵柄のせいか緊迫感があまりなく、とぼけた感じの物語になっている。
最初はイマイチだなぁと思ったが、時間をおくとまた読みたくなる、不思議な漫画です。
実写化したら、似合うかも?
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実の父は新興宗教の教祖、クラスメイトの兄はおかまの探偵など、「こんなこと現実にあるわけない」と読者や作者が少しでも思ってしまったらあっけなく崩れてしまいそうな、とんでも設定の世界。
明け方の夢みたいに、本当か嘘かわからないまま、物語は進んでいく。本当か嘘かわからないなら、いっそ遊んでみよう、乗ってみよう、そう思わせるのに一役買っているのが本作に頻繁に登場する言葉遊びだ。「子供はわかってあげない」というタイトルも、文頭の「子供はわかって」から想起される「くれない」という予想をさらっと裏切って「あげない」と結び、言葉の主体を反転させている。日本語はフラットな構造でありながら、最後に丸ごとひっくり返される怖さを持っている。その危うさを、いっそ楽しんだらいいのかもしれない。それがこの物語を楽しむ姿勢にも繋がる。物語後半は、バトンを渡すことと、好意を伝えることの大切さがシンプルに描かれる。前半の捻りまくった展開とはまた違った楽しみ方ができるとおもう。
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同じ高校で、同じアニメファン。学校の屋上で、なんとなく出会った門司くんと咲田さん。門司くんの家で、偶然見つけた新興宗教のお札は、咲田さんも持っているものだ。咲田さんの本当のお父さんが教祖をしている教団のものなのだ。
今は再婚したお母さんと、自分も好きな新しいお父さんと弟との平和な家庭を壊したくなくて、本当のお父さんを探すことをためらっていた咲田さんだけど、
偶然にも門司くんのお兄さん(女性になってるけど)が探偵、ということで、お父さんの事を調べてもらうことを決める。
ゆるーいペースで話は進むけれど、あらすじ的には意外な展開。
作品の雰囲気としては青春恋愛ものなのでしょうか。
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色んな要素ぶっこんでるのに、いい意味でサクサクサクサク読める!たぶん皆の会話が流れるようで、漫画と読者の間に抵抗が全くないから。
そして挟んでくる小ネタに(炎のチャレンジャーw)笑う。朔ちゃん門司くん筆頭に、キャラと友達になりたいと思える漫画。
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読み切りの脱力系コメディと思いきや、なんと今時しっかりとしたストーリーのある、まるで1本の邦画のような「ボーイミーツガールの夏休みの冒険長編」だった。はぐらかしはキャラクターの掛け合いのセリフくらいで、脱力どころか全力で成長していく主人公たちがまぶしい。
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ゆるーい感じに見えますがなんかわりと重量級の要素ぶっこんできてる。
でも上巻だけだとまだわからぬなー。
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最初は何にも引っかかる事が無かったけど、読み進めていくうちにどんどん引き込まれた。最後なはすっかり虜になりました。青春ですね。良い漫画でした。
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面白かった。ちょいちょい小ネタが盛り込まれているのでクスッとしてキュンとしてホワッとなる物語とでもいいましょうか。
時事ネタも盛り込まれているので、読むなら今しかねえ
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「このマンガがすごい 2015」で紹介されていたので読んでみた。ラブコメをベースに、ミステリーとオカルトテイストを入れた不思議な作品。一気に上下巻読み切ってしまった。随所に盛り込まれた小ネタがツボだった。
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コマが小さくて、そこにセリフがぎっしり詰め込まれてる、さらに小さいギャグが満載なので、読むのに時間かかりました。それだけに読み応えありました。下巻への展開が楽しみです。
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本線は青春モノには違いないが、舞台設定、人間関係の設定……この辺の「装置の設定」がなんとも不思議、斬新さでかなり評価が上がった感じがする。ポップなんだけど独特のコードで作曲してある、みたいな。2作目、3作目がこのくらいの斬新さで出るかどうか。
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今年も2月がはじまったところ。
今のところ、今年一おもしろかった漫画です。
耳をすませばのようなさわやかさにセリフ回しのおかしさ。
そして、所々にある深さ。
特に下巻のお父さんのセリフが好きです。
『世界に必要なのは「自分にしかない力」じゃない。
誰かから渡されたバトンを次の誰かに渡すこと」だけだ。』
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出会ったばかりの二人はお互いのことをまだ何も知らない。ああ夏休み。(裏表紙より)
ここから話がどう展開されるか、下巻に期待。
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ふんわりゆらゆらと生き別れになっていた実父に
巻き込まれて、探偵もどきのことをしていたり
していなかったりしてて、心地よい笑いを与えてくれる。
母のくだらないダジャレにもクスリ。
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◆なんか、うまく言えないけれど、私が大事にしたいことが詰まっていて、じわーっときて、きゅんとする。こんな絵なのに。こんな絵なのに。◆ケロロのストラップが、こんなハートウォーミングな小道具になりうるとは!