電子書籍
最終巻
2022/12/30 11:56
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
最高でした。生きてるとは信じてましたが、最後どういう結末にするか分からなくって、ドキドキしてたしミスリルが慰めてるところなんて涙出ました…
その後の話もちょっと書かれてていい結末でした
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シリーズ最終巻。
銀砂糖師としてのアン。妖精王としてのシャル。それぞれの役目。最後まであきらめず足掻き、幸せを願った2人が多くの仲間たちと共に掴んだラスト。ハッピーエンドで満足のいく内容でした。良かった。
冬に外伝が出るらしい。最終巻でもなかなかに波乱に満ちたアンとシャルだったから、外伝ではめっさ甘々な様子を是非見せて欲しい(笑)デレてからのシャルはすでに甘々でしたがww
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駆け足でもお茶を濁した感じでもなく、それなりに幸せで可愛いハッピーエンド。乙女系とはこういうのをこそ呼ぶべき。
シャルのデレっぷりが半端ないね。
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最終巻。
色々思うところはあるけれど、
この本に、シリーズに、出会えたことに感謝します。
幸せな時間をありがとうございます。
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完結おめでとうございます
結果はだいたい分かってたけどほんとおめでとうって言いたい。
ちょいちょいちびっこ妖精たちがいい働きしてて特にお料理係の彼は伊達に数百年生きてないよね
普段ぽやぽやしてる子が時折見せる鋭い面ってのも好きです美味しいです
最後なんか無理やりフェアリーテイルにこじつけられたように感じなくもなかったけど砂糖菓子が消えなくて良かったです
個人的には彼女たち母娘のあとに女性職人が続かなかったのが残念だな、と。
まあ妖精の状況が改善されただけでも十分歴史的には凄いことなんだろうけど、女性進出がどうのこうのっていう割に...な現実を彷彿とさせて...うん。
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ラストは見開きで、みんなで笑ってアンとシャルがキスする写真のような絵が欲しかったナ。
全体写真を眺めるような文章なのに…、そこはかなり残念かな。
ガンバッって、脳内補完で
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4092.html
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可もなく不可もなく。ちょっと読みにくいなあと思っているうちに読み終わってました。あとがきに字数制限云々の話が出てたけど、そのせいか詰め込みすぎというか、加筆したけどまだ余裕が足りない印象です。お菓子を作る描写もいいんだけど、個人的には旅の描写が好きでした。
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はあー!!面白かった!みんなに愛されてるけど、ハーレムじゃないヒロイン最高だわ。無駄にふらふらしたりとか不安になったりとか暴走したりしない、前向きで努力出来て芯が強いアンは久々にすごく好きなヒロインだった。それに強くて優しくて皮肉屋なのに一途なシャルも本当に良かったしキャラたちみんな芯は良い人で……良かった……ストーリーも、職人の仕事や恋愛、妖精と人間の関係など盛り沢山なのに無理なく織り込まれていて安心して読めた。一気読みしてほんとに良かったシリーズだった。
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はーハラハラし通しだったー!
砂糖菓子職人は巫女みたいだ
職人であることと祈ることが一緒になってる特殊性が楽しい
ベンジャミンがこんなに役に立つとはびっくり
エリルも短い旅で大人になれてほんとによかった
ラファルはエリルの礎になりたかったのか、、
狂信者だったのだなあ
ずっと、信じるものと信じないものたちの話だった気がした
コレットは信じないもの
シャルは信じなかったけど、信じるようになったもの
アンはもちろん信じるもの
はーヒューには幸せになってほしかったなあー
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終わっちゃいましたね。
ハイランド王国じゅうの砂糖菓子職人たちが総力を結して作り上げた砂糖菓子は
王都の下町を台座にした壮大な作品で、
そんな大きな砂糖菓子が、幸運を運んでこないはずはない。
そのことをすっかり失念し、人間への憎悪を募らせ狂気をはらんだラファルと人間の軍が対峙する場面は、ハラハラしっぱなしでした。
シャルがうまくまとめるのかと思いきや、エリルがねぇ・・・
自覚が育ってくれてなにより、というべきか。
妖精と人間の決裂を防げてなにより、よね。
格差や偏見がなくなるには、まだまだ時間がかかりそうだけれど、そこをこのお話が語らないことで、実感が伴う気がします。
シャルがラファルと共に姿を消して1年の間が気になるわー。
と言ってたら、この後に刊行された短編集に掲載されていました。
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ついに、シリーズ最終巻。この後外伝あり。そして、2023年に8年ぶりの新作出ました。私としてはこの本の記憶あるうちに続きを読めるのが嬉しい~。
人間と妖精が対等であるとの契約が結べるのか、それはこの困難な状況からどうやって成されるのか。ああ、素敵な話の流れでした。一応最後に主要人物達のその後が書かれていて、大満足。キースが毎巻格好良すぎでした。本来ならヒーローだよ。幸せになって欲しいなぁ。
新装版も出ているし、内容は小学生でも問題ないようなエロなしだったからラノベだけど購入検討したい本なのですが、キスシーンがやたら多くて、挿絵にもなっているのがいまいち。小学生って、そこだけに反応したりするんだよね。図書館的には挿絵にキスシーンがないほうが望ましい。
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シリーズ完結巻。読了。
去年の8月から読み始めてようやくたどり着いたフェアリーテイル。大満足だ。
「僕は、空っぽ」
そんな悩めるエリルにヒントを与えたのがなんとベンジャミンだった!さすがベンジャミン!
ほんと只者ではなかったんだな。
生き生きと作業をするアンたち砂糖菓子職人を見て、思考するエリル。何かが変わる。
自分のやるべきことをやり、それに誇りを持つ存在。
完成した砂糖菓子を見たいという欲求がエリルに芽生えた。よかった。これは生きる選択だ。
砂糖菓子を見て、即座にその意味するものに気がつくエリル。
「僕も、王だ。」
空っぽだったエリルが王に目覚めたシーン、ほんとよかったな。何度も読んでしまった。
なんでもそうだけど、暗闇に光が射すように、「あ、これだ!」と思える瞬間は、幸福な瞬間だろう。
シャルがラストシーンで砂糖菓子がきっと幸運をもたらすと信じたと言っていたが、
エリルにも最大級の幸運をもたらしたと思う。ほんとよかったね、エリル。
アンとシャル、まさか!はないよねと思いながら、読んでいたけど、最後の最後でようやく。涙。。。
ほんとよかった。アンも18歳になったのか。すんごい3年間だったね。お幸せに!
さてラファルはいったいどうなったのか??これは外伝を読めばわかるのかな。
「お可哀想な方」というルスルの言葉がよみがえる。
ラファルも一緒に生きる未来はなかったのだろうか。
アニメきっかけで読みだした物語。ほんとおもしろかった。読んでよかったです。
外伝読んで、ちょっと一休みして新章に取りかかろうかな。