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シリーズの・・・・・何作目だぁ?
このシリーズは作者の思い入れがけっこう強い気がします。
ワタクシ的には「六機」と「ROE」がすっげー好きなので、そっち方面の作品をゼヒ出してほしいと思う今日この頃です。
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ストーリー展開は、面白く読み進められた。
プロファイリングで犯人像を絞り混むくだりは、なかなかに心地よかった。
最後の“温情”も、フィクションならではで、微笑ましい思いで素直に胸を熱くすることができた(^-^)v。
……相変わらず、筆者の警察マニアぶりが発揮されまくりとしか思えない専門用語の羅列は、少々読みづらかったけれど。
……“爽子”と“冴子”のキャラが、前回登場時と比べ、わりかし分かりやすく変貌していて…(苦笑)。
……本シリーズを原作に、浦沢直樹あたりの絵柄で漫画化されたなら、深夜枠でアニメ化されるくらいの人気が出そう(笑)。
★3つ、7ポイント半。
2013.10.30.了。
なにやら、続編を匂わせるラスト…。
筆者、どうやら以外と“壮大な物語”を構想している模様。
ハマったという程のシリーズではないが、文庫で見かけたならばきっと読むだろうな。
※完結まで書き続けるだけの人気が持続できるか…?
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高級住宅地田園調布の公園で死体が発見された。項垂れてベンチに座っているように見えた男の首は斬りおとされ、膝の上に載せられていた。その口には警察手帳を咥えさせられていた。被害者は元田園調布署でいまは公安に所属する現役の警察官だった。捜査一課係長で特殊犯第五課の柳原明日香は捜査本部が仕立てたプロファイラーの見解に納得がいかず、多摩中央署に飛ばされていた吉村爽子を特別招集する。爽子の分析により浮かび上がった意外な犯人像…!
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柳原主任・・・姐さん、素敵です!!
制服で性犯を犯す警察官なんて中々ありえない気がするが、最低な犯人だな。
爽子が公安に監視されてる理由は如何に・・・。
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斬りおとされた首は膝の上に乗せられていた。警察手帳を咥えさせられてー。都内高級住宅地の公園で発見された警察官の惨殺死体。捜査主任は捜査一課第二特殊犯捜査第五係の柳原明日香。公安時代は女狐と恐れられた警部だ。犠牲者が身内ということもあり、上層部からのプレッシャーは凄まじい。手詰まりとなった明日香は心理捜査官として多摩中央署・吉村爽子の特別招集を決断するが…。
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警察官を狙った殺人事件。
捜査一係長、柳原 明日香は、心理捜査官の吉村爽子を呼ぶ。
彼女のプロファイリングにより、全く異なる人物が捜査線に浮かび上がる。
その事件は、悲しい過去を呼びます。
最後の結婚式は、ホロリと来ます。
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前作の警視庁心理捜査官が上下巻の長編だったが、本作は短くて手軽に読めた。心理捜査官大活躍ですが、そんなに上手くいくかねー。
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去年の春に「警視庁心理捜査官」の新作が出ていて、とっさに購入してしまったが、前作までの間に柳原明日香を主人公とした作品が2作出ていたことを知らずに、探して、やっと手に入れた柳原明日香の2作目。
前作で公安を出た明日香だったが、捜査一課に異動になり、田園調布で発見された首を切断された現役の警察官の殺人事件の担当となる。
惨殺であること、また同じ警官殺しであることから、警視庁は全力で捜査に当たるが、犯人に繋がる証拠は何一つ挙がらず…
そこで明日香は所轄に異動になっていた爽子に、特別に捜査本部に参加してもらうよう上に要請。
爽子のプロファイリングにより、捜査の局面は大きく変わり、無事に解決する。
と、とんでもなく無駄のない展開で、警察官が首を切られた状態で殺されいても、200ページほどで収まってしまう。
しかも、行間もたっぷり取ってあるから、1時間もあれば読み終わってしまう。
変なしがらみも一切描かれず、警察小説の無駄な部分をそぎ落としたら、こんなもんなのかなぁ?という感じ。
このシリーズ自体は、もう10年以上前に描かれたもので、爽子がなぜ所轄に異動になったのかも、覚えておらず…そもそも作品の時系列が分からなくなってしまっているのが難点。
この作者さんの作品は好きなんだけど、あまり刊行されないし、置いてある本屋が少ないので、ついつい新刊を読み逃してしまう…反省…
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07月-13。3.0点。
心理捜査官シリーズ、スピンオフ。でもこっちの方が好きかも。
交番の警官が、首を切断され殺害される。捜査は頓挫し、柳原は多摩中央署の吉村心理技官を招聘し。。。
一気読み。サラッと読めた。
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警察小説を書く作家さんの中では好みではありますが、本作は作りが甘いですね。ストーリーにも少し無理があるけれど、本自体の字は大きく、行間はスッカスカ。誤植も二箇所。もう少しちゃんと本を作らないと駄目でしょう。