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いまわたしは25歳。働いて四年目。
なんだか感じるもやもやを、わかりやすい言葉にしてくれたこの本。
いま『新しい』と感じていることも、元をたどれば昔からあるもの、ことを焼き直ししているのだなー、とわかる。自分自身を棚卸できた感覚。
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あとがきだけを立ち読みするのがおすすめ。p236「おじさん」は「今ここにないもの」に過剰に期待してしまい、「今ここにあるもの」に潜んでいるはずの様々な可能性を見過ごしてしまっているのだ。
という論調で、今時の若者が抱える何と無く気持ち悪い矛盾を言語化してくれています。
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気鋭の若手社会学者が、現代日本に感じる違和感をさらっと論じた本です。
図書館で借りましたが、購入して何度も繰り返し読むタイプの本ではないと思います。
流行のものに疎い私には、世間ではこのようなものが取りざたされていたのかというのが新鮮でした。
さくっと読めますが、それだけにあまり心に残らない。
それでも、社会を変えるのは、いわゆる強いリーダーではなく、個人が身の周りの人を確実に幸せにすることが、社会の変革につながるかもしれないということに私は希望を感じました。
政治をただただ非難するだけでなく、自分にできることをしていこうと。そう思えただけでも、本書を読む価値はあったと思います。
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最近、テレビに出てる若い社会学者ってことで読んでみたが、あまりに内容がひどすぎてビックリした。
理論的に書いてるつもりなのかも知れないが、AだからBであるっていう理論が短絡すぎる。自分の都合の良い話だけを持ってきて、話の辻褄を合わせてる気がした。
特にヨーロッパの若い人の失業率の高さでスペイン、ギリシャを例に出すのはどうだろう?そもそもの社会情勢(経済)が悪化してた背景があっての話なので、その辺りを知らない人は納得するかもしれないが、どうかと思う。
どうも作者のご都合主義な感じがする。
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新書だけに気楽にサクッと読み終えることが出来ました。
「ソーシャル」に期待しすぎるな。辺りまでは納得の連続。
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古市さんの著書は絶望の〜から読ませてもらっている。
大学生の私にも読みやすく、普段意識しないいいところをついていて、なるほどな、と思うことが多かった。
とくに、シェアハウスについて。
知人が住んでいて何度か行ったことがあり身近な存在ではあったが、私はシェアハウスをわざわざ選択して住む理由が分からなかった。
古市さんのおかげでシェアハウスを社会的な目から考えることができ、シェアハウスを受け入れる気持が分かった気がする。
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著者が若者の代表であるとすると、私はおじさんのひとりだが、著者のいうことに賛同できることも多い。ちょっと論に無理がある感じもあり、たぶん、演出上そうしている気もするが、そこが若者なのだと思う。いろいろ批判もあるようだが、おじさんも若者もとりあえず、目を通してもいいんじゃないかなあ。
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面白かった(*'▽'*)
案外昔も今も言ってることが変わらないのだよ、的な話など。
文章は軽くて、かつ、面白かった。
著者と同世代のせいか、確かになーと思うことが多々あった。
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昔ながらの社会問題ならば、国や地方自治体などの古くて大きな組織単位で対応していけばいい。だけど、行政の対応待つのではなくて、自分たちで自分たちで勝手に解決できる社会問題も多い NPOフローレンス
何かどうしても解決したい問題があるなら、自分ができる範囲で動き出せばいい。危機の時代だからこそ、解決策はそれくらいしかない
炎上 日常を支配するのは、論理的に正しいとか、証拠から考えて正しいといった正しさでなく、よくわかんないけど、そうなんじゃないのというもっともらしさである
言い換えれば、相手からどうみられるか、相手にどう思われているかが全てということだ
真実はいつも一つなんていってしまえるのは、名探偵コナンくらい
炎上しない話し方 ネガティブな話をしない、差別的な発言をしない、犯罪を肯定するようなことはいわない、批判は慎重に、話し相手を錯覚しない、他人に関わるコメントは根拠と説明を十分に 「誤解されない話し方、炎上しない答え方」
就職ランキング入するのはBtoC企業ばかり
開沼博 フクシマの正義
レベッカコスタ 文明は問題が複雑になりすぎたときに崩壊する
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著者のリツイートマーケティングにまけてしまったorz
立ち読みで中身もざっくりチェックして、いったん、これは買わなくてもよし、読まなくてもよし、の判断を下したのにな…結局読んでしまいました。
ええ、彼の発言はいつもチクリ棘というか苦味があって面白いのよ。私、アラフォーのおばちゃんだけど、うんうん、君のいうことには共感するwってことも多くて、ツイートも面白~く読んでマス。
でもね、TLに流れてくるRTほどには手を叩いて共感できなかったのは、やはり世代の違いなのかな(;´Д`A
たとえば、心のノートは、ポエム、J-POPの劣化版だ、とか最高な皮肉で面白いんだけどさ。(民主党の事業仕訳で削減された7億円が、現政権でなんの間違いなのか復活しててオヨヨ)
ソーシャルに期待するな、とかもまさにその通り(ソーシャルな世界の住人は全体の中でいえばごくわずか、やっぱりTVや新聞メディアにはかないません)だし、テクノロジーとかいってしょーもないスマホ連動家電作るのってどーよ?とか、あえて言わなくても全くその通りだよ~気付いてない人っているの?って私は思うのだが、私よりおっさん世代は気づいてない????
今、若い世代は、貧困だったり保育だったり被災地支援だったり、あるいは途上国支援だったりとかで、非営利団体立ち上げて、さらにビジネスモデルとして成り立たせる仕組みを作ったり、おじさんたちでは到底なしえないようなことを、始めてるし、そういう形でしか、世の中のうねりは変わっていかないだろうという読みは同意。
この本の主題は、若者にクチだけだして既得権益は渡さないおっさんたちへの強烈な皮肉だということはわかるが、もちょっと若者も頑張ってるぜ~な空気が感じられたら、良かったのにな。あ、でも別に必要だと思って自然体で取り組んでるのだから。頑張ってないのか。
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古市さんも、もう二九歳なんやと驚いた。『絶望の国の幸福な若者たち』から四年って、早いなぁ。
現代日本の、「ズレた努力」を指摘した内容。リーダーが必要ないっていうのは、すごく共感した。
いつもの古市さんらしく、ちょこちょこ出てくる皮肉がおもしろい。
このひとがいうことは、「思ったよりも日本って悪くないんじゃない?」という無邪気な問いかけのようで、好きです。
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「おじさん」批判がいちいち的確で、読みながら凹む。でも言われないとわからないところが「おじさん」の悲しいところ。
でもこれを読んで「若者」をわかったつもりになるのは危険、と自戒。
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この二歩以上離れたところから対象を観察する感じの文章、とっても大好きです。この著者の間隔と感覚が合う人には、今回も面白い文章満載です。
ちょっと意外だったのが、選挙のくだり。本文の筋にあまり関係ないけど、この前の選挙で反原発派の立候補者の人達が選挙で皆選ばれると思っていたこと。結果はご存知の通り。
なんて言ったらいいのかな。中の人達の間では常識と思われていることが、全国規模で見るといかに支持が少ないか、という現実を突きつけられた訳で。
読む人を選びますが、個人的におすすめ。
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共感を呼ぶ一冊だと思う。
リーダーが求められている!これからの時代、学歴は関係ない!ノマドな生き方!最近の新人は使えないな!といった、どこかで感じていた違和感にサクっと切り込みます。
今更声高に世の中をガラッと変えるようなことは難しい、だから静かに自分の周りから変えていこう。というのが結論のようです。
古市さんの言っていることはすごく分かるし、共感もできるめんが多いんだけど、そこに全面的に賛成・肯定はできない。
「何が?」と聞かれると困るんだけど、多分そんなに冷めてちゃ変わるものも変わらいないんじゃないか。という気持ちが僕の中にあるからだと思います。
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この人の若者論?本は前から読みたかったので、新書で気楽に読めるかなと購入。自民党のキャッチコピー「日本を取り戻す」に関しては、日本じゃなくて民主党だろう…と前々からツッコミたかったので、筆者が書いていて激しく同意!笑
総じて面白かった。筆者と同じ世代だからこそ、共感するところもあれば、ふーんくらいに思うところもあって。結構くだけて書いてあるし、同世代にはおすすめの一冊。