紙の本
こんな理科の先生がいたらステキ!
2005/02/02 18:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まさじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
科学なんて興味なかったけど、
そんな私でも楽しめました。
科学って、特別なことではなく、そのへんにたくさん
あるんだな、って実感。
読み物としても凝っていて、
カソウケン(家庭科学総合研究所)という架空の研究所に
1週間の体験入所をした気分。
なんだか、少し賢くなったかも。
それにしても、ネーミングが面白い。
こんな風に身近なことから、科学を楽しむという切り口の
授業をうけていたら、今ごろ私も科学者になっていたかも!?
著者は2児の母。お母さんがこれほど科学を楽しんでいれば、
自然に子どもも科学好きになりそう。見習わねばっ!
かなり高度な科学の話なのに抵抗なく読めます。
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基本的に難しい。科学に興味がなさ過ぎてあまり分からなかった。赤ワインのしみは白ワインで落ちる!マイナスイオンは存在しない?
2008 1/2
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家事にかかわることなので読みやすいかと思ったら意外と読みにくい=面白くない。書き方の工夫が必要。というか文系なんで私。
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[日販MARCより]
カソウケンとは、主婦である著者、研究員Aが家庭生活を科学する研究所“家庭科学総合研究所”のこと。家の中には謎がいっぱい。「散らかる部屋」から「子どもの脳」まで科学する楽しいカソウケン日誌。
[BOOKデータベースより]
生活を科学する家庭科学総合研究所日誌。「散らかる部屋」から「子どもの脳まで」科学するこれぞ、カソウケンの主婦。
カソウケンの1週間(シミ抜き;寝かせる科学;色の変わる科学 ほか);
カソウケンの1年(宝石の科学;遷移;高分子 ほか);
カソウケンの研究レポート(つわり;母乳;「触る」の効用 ほか)
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ちょびっとおふざけ要素があるけれども
まあそこは大目に見てあげてくださいね。
基本的にはやさしめに書かれているので
科学用語にアレルギー反応を示す人でも
安心して読むことのできる本です。
使われている話題も家庭の何気ない項目ですし
後半のほうでは子育ての疑問にも
答えているのであらゆる世代の人が
楽しめるはずです。
ファインマンさんが出ているところにご注目。
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内容情報
[日販MARCより]
カソウケンとは、主婦である著者、研究員Aが家庭生活を科学する研究所“家庭科学総合研究所”のこと。家の中には謎がいっぱい。「散らかる部屋」から「子どもの脳」まで科学する楽しいカソウケン日誌。
[BOOKデータベースより]
生活を科学する家庭科学総合研究所日誌。「散らかる部屋」から「子どもの脳まで」科学するこれぞ、カソウケンの主婦。
カソウケンの1週間(シミ抜き;寝かせる科学;色の変わる科学 ほか)
カソウケンの1年(宝石の科学;遷移;高分子 ほか)
カソウケンの研究レポート(つわり;母乳;「触る」の効用 ほか)
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科学系の人の目にみえる日常。
あるいは日常を科学の視点でみるエッセイ。
楽しめるように書いてあるから気楽に読める。
エントロピーならしょうがない。
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あの科捜研と間違えそうですが、「家庭科学総合研究所」のほうです。
ほうですと言われてもピンと来ませんがいわゆる家庭の出来事を科学しようと言う趣旨の内容で
糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」に連載されていたようです。
内容としてはやさしくはなっていますがちょっと理系よりの内容なんで科学アレルギーの方にはちょっと・・・・
でも、科学の苦手なお子さんを持つ方が子供に科学を教えるための教材としては「あり」かと思いますよ。
それに後半なんかは「子育て」を科学してますから面白いですよ。
シミ抜きが苦手な人やご飯を美味しく炊きたい人、ダシを美味しくとりたい人はその原理を知り面白く上達するヒントが隠されているかと!
ただ左開きの横書きの文章なんでちょっと読みにくかったかなぁ~
まぁ、家事を理論的に解明したい人!子育てに疑問がある人!
読んでみては!!
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しみ抜きを例に「極性」を解説し、片付けから「エントロピーの法則」に迫る。暮らしの不思議から科学を発見する入門書。
まずは大胆に説明を簡略化してあるのが偉い。つい「この先がおもしろいんだよ~」と欲が出そうなところを、ばっさり切って、カンタンにカンタンに書いてある。扱う範囲は広大だけれど、ダジャレ・著者の失敗談も膨大なので、ついついスルリと読まされてしまう。
そして、出版物として偉い。この本のもととなったカソウケンホームページも「ほぼ日」の文章も読んだけれど、やはりこの「本」のほうがはるかにデキがいい。著者には申し訳ないけれど、編集がちゃんと仕事したんだろうなぁというつくり。図版のないページはほとんどないし(科学モノの図版は面倒なものです)、イラストもテイストとしてばっちり。不飽和脂肪酸の説明に出てきたイモムシなど、なかなか秀逸。文章もネット上のものより読みやすく感じるのは気のせいか?
タイトルには「非実用?」とあるが、実用になる部分は多いと思う。人は腑に落ちて初めて、行動が変わる。たぶん「焼き網を十分に熱する」理由がわかったほうが、失敗が少なくなるだろう。 科学ネタのエッセイとして秀逸だと思う。また日頃、リクツの解説に悩んでいる編集者として、そうかぁこういう語り口があるのかと勉強になった。
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家事を科学でより手際良く、を目指す?
油のシミは油で落とす、とか煮物はなぜ味が染み込むのか、とか。
視線が理系な事柄を読み飛ばしてしまうクセがついているので、やや時間がかかるし、飛ばし気味で読んでしまったけど、ところどころに漫画でニヤリとする場面があって、それも楽しかった。
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ほぼ日での連載を読んでいたので購入。
これだけわかりやすく科学を紹介してくれる先生が学校にいれば、もっと勉強に身が入っただろうな、と思います。
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4-06-154279-6 242p 2005・2・1 1刷
○理科系の教科書の内容を深めるためにはいい内容
取り上げている題材が家庭内という身近なもの
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非常にわかりやすく、ド文系の僕にも理解できないところは一つもない。
中学生くらいに、本書を用いて授業したら結構食いつきいいんじゃないかと思う。
惜しむらくは、時折入れられるユーモアのごときものが、僕のセンスには合わなかった、ということ。
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http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784061542792 ,
http://www.kasoken.com/ ,
http://www.1101.com/kasoken/
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これまでにも「台所で理科実験」というテーマの本はたくさんあったが、いずれも「台所にある道具をつかって、理科の実験をしてみよう!」というような台所を学校の理科室に見立てるものが多かった。
それにくらべ、本書は台所で起こっていることを科学の言葉に言い換えることができ、まさに科学を身近に感じるおもしろさを発見することができる。
こんなのが、欲しかったんだ!