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ユダヤ教とキリスト教とイスラム教は兄弟のようなものだが、
本当はイスラム教が一番なのだ。
そうアラーの神は言っている。
ユダヤ教もキリスト教もすべてアラーが使わした預言者のなせる技であった。
最後に、総まとめ役預言者としてマホメットは登場したというわけ。
アラブ世界はイスラム教を抜きにして語れない。
この一冊は入門書として必読の一冊だ。
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コーランとコーランを通してイスラム教の世界を知る為の入門書としてお勧め。著者のツッコミが日本人から見ると的を得ていて面白いと思う。
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タブー感の高いイスラム教の聖典に、思いっきり率直に踏み込んでると思う。
比類なく分かりやすい上に、感覚的にもぐっと落としこんでよくわかった。
イスラム教とキリスト教、ユダヤ教の近さ
教えの基本路線
断食の意味
新しい知識が盛りだくさん。
2012年、トップ3に入る本になるかも。
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読んだきっかけは、「旧約聖書を知っていますか」「新約聖書をしっていますか」に引き続き、中東の紛争に、民族や宗教が絡んでいる理由について、少しでも理解したい・・と思ったから。
・・・なのですが、む・・無理でした、全部読むの・・^^;
図書館から借りて1ヶ月以上手元にありましたが、どうしてもページが進まなかった。
筆者は頑張って解説してくれていたのでしょうが、
コーランは旧約聖書程ドラマティックなストーリー仕立てになっていないこと。
新約聖書ほど、ゆかりの美術品がなくて付加的な魅力がなかったこと。
コーランの内容自体が規律ばかりのような気がして、面白くないこと。
・・などの理由で、私には受けつけませんでした。
飛ばし飛ばしで読んでの感想ですが、
コーランは、精神的な宗教を唱えているというより、民族内をまとめる為の規律、民族が生き残っていく為の規律・・・のようなものを目的としているような印象を受けました。
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テレビで阿刀田さんのことを知り、手に取ってみました。今の日本ではイスラムというだけで「過激派?」や「テロを起こした人たちでしょ?」という偏見があるが、これを読むことでイスラム教自体が悪いわけではないと知った。むしろ、私が思っていたものよりよっぽど親しみやすいものだった。
阿刀田さんの軽快な突っ込みもあり、さくさく読めた。
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アラーからいつも絶対正しい命令がなされ、破ると業火に焼かれ続けるという…、イスラム教徒は安心して生きることを楽しめているのだろうか。しかしイスラム教が着実に世界に広がっていることを考えると、自力で生き抜くことの方がよほど苦しい事なんだろう。
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・あくまでムハンマドが聞いた、という根本の貫徹。
・あらゆる宗教を完成させようという意欲。
・武力。
・女性の扱いは、当時の慣例から見ればかなり革命的だったのか。
などなど。
イスラム文化はもっと追究すれば面白くなりそうだ。
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イスラムの教えのエッセンスがわかる良書。
世俗の運不運も不公平も最後の審判で全部アラーが精算してくださる、だからひたすらアラーを敬い、教えに従っていれば目の前の些細なことは気にしなくてもよい…ある意味シンプルな生き方かもしれない。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教とも神はみな同じというのも興味深い。アラーがイエスに「自分が神様だと言いふらしてるんじゃないか?」と尋ねてイエスが必死に否定するくだりは笑える。
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イスラムと日本の感情的な距離感はヨーロッパよりも圧倒的に遠い。
また、まったくの無根拠ながら何やら
前近代的なイメージを僕自身が浮かべがちでもある。
とはいえ、世界の3大宗教のうちのひとつであり、
今、政情の不安定さからも特に注目すべき宗教だと思う。
不謹慎な言い方をするが、
ルールも知らずにスポーツの観戦は十分に楽しめない。
この本はそれくらいカジュアルな層に向けて書いているが
それというのも、前述した距離感を念頭において
いかにして日本の読者に読まれるべきかを真摯に考えた結果と思われる。
また、イスラムについて理解を深めると同時に、
おそらくキリスト教から見ての日本も相当に深い溝があるだろうことも
十分に想起させてくれる。
広く異文化との接触におけるガイダンスの役割を果たしてくれるであろう良書です。
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友人に勧められて読む。無神論者の筆者からコーランの一部を読み解くもの。コーランの矛盾やコーランはマホメット個人の意見も入っているのではないかというのを暗に指摘しているような感じの部分が何か所かある。
本当の理解のためには、コーランをしっかり読まなくてはいけないと思った。
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読み助2013年12月15日(日)を参照のこと。http://yomisuke.tea-nifty.com/yomisuke/2013/12/post-b845.html
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あの阿刀田さんが、コーランについてはもちろん、イスラームの誕生やら行ってみた現在のイスラーム諸国の話なども書いてる。特にコーランは目を通したことがなかったから、それがストーリーとかなく有機的な繋がりもない、言ってみれば親父の説教のようなものとの喩えでわかりやすく説明してもらえてよかった。ヨルダンやサウジアラビアなど、何年か前に行ったところが出てくるんだけど、阿刀田さんはそうゆう感想を抱くかとこれまた面白かった。
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日本人から遠いイスラム教の経典コーラン。内容をその時代の背景も織り交ぜて解説している良書。著者の前作聖書を知っていますかシリーズに、比べると読後感は悪い。物足りないのだ。著者があとがきにて弁解しているようにコーランは馴染みがないために、理解が難しい。今後もコーランを学んでいく。
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イスラム教について、知りたかった。わかりやすく書かれていたと思う。でも、ほとんど読み進めることができなかった。無理だった。特におかしなことが書かれてたわけじゃなかったと思うんだけど、なんでだろう。時間をおいて、も一回、挑戦してみよう。
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読み終わって、イスラム教とキリスト教、ユダヤ教の関係が何となく理解できました。
イスラム教徒は多神教の信者とは結婚出来ないけど、キリスト教などの一神教の信者なら結婚を認められているとは知りませんでしたので、それが一番驚いたかな。
昔、イスラム教徒の多いエジプトでモスクを見学していたら、学校の遠足で来てるらしき現地の子供に英語で「宗教は何?」と聞かれて(東洋人が珍しく、何か話しかけたかったのだと思われる)驚いたが、彼らはまず宗教ありき、の生活だからそんなに突飛な質問でもなかったのかな、と今更ながら納得。
ちなみにその「宗教は何?」という質問には答えられませんでした。。
ジャパニーズ神道、とでも答えておけばよかったかな。