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阿刀田氏の短めの小説。自伝的とあり、また創造の原点との帯にもつられ読んでみた。少々難しいというかとっつきにくい内容。
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人生の交差点に集まるストーリー。
(以下抜粋)
○岩を山のてっぺんに押し上げることにはなんの意味はないけれど、
シーシュポスが一歩一歩押し上げ、
そこに自分の情熱を籠めて生きることには意味がある。
生きるというのは、そういうことなんだって(P.130)
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自伝的小説と背表紙に書かれていたが、主人公が生まれたには終戦直後とのことで、著者の生年(1935年)と合わず。
著者の作品はあまり読んでいないが、今後はできるだけ読んでいく考えである。
闇彦は、著者の想像によるものだが、その位置づけは、
・海彦 海を支配する
・山彦 山を支配する
・闇彦 闇を支配し、死の世界に君臨する・・・とか。
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味があって面白かった。作家のマインドに興味があったら余分に楽しめる。ミステリーでもないしエンタメってわけでもないけどストーリーがあり楽しめた。