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B&Bにてお話を聞いて購入。
30未婚はいろいろ男女ともに大変なしがらみがあるのだなと思いました。
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「でもそれは嘘だったんだと今ならわかる。(略)私たちは合わせ鏡をしているみたいに似た者同士のカップルだった。」
という一節が印象的でした。
前半の作品は状況的に感情移入しちゃう部分も多かったな…。
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衝動買い。
何か私の求めている、答えというか、
一節というか、
同じ状況というか、
何か答えを貰えそうだったから。
なかなか良かった。
いつも頼りない?と思っていた
婚約者、男に
ああいう風に言われたら
結婚を考えられるかも
しれないと思った。
あの男は、ハリボテだったのか、とも。
そこが、リアルに描かれていて、
私も一瞬で、あの男が
色褪せてきたというか、
感情移入して読めた。
私は、里奈と同じだったのか、とも。
もうひとつの話も良かった。
弟に救われた。
自分も救われた気がした。
こんな成長した弟いいな、と思った。
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売れない作家の佑人と編集者の里奈の結婚までの2人の心の動きを描いた小説。なんだか二人ともテンションが低くてどうなることかと思いましたがこうやって結婚したカップルって以外と添い遂げたりするのかなあとその後に興味が湧きました。
もう一編の「葉子の離婚」の方が好きでした。潔くけじめをつける葉子ですがやはり寂しくてたまらなかったりもして、弟がそっと支える感じがたまらなく良かったです。
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結婚を控えたヒットを一本だけ放ったことのある作家と出版社勤務の編集者。優しい気持ちの中に残酷さや甘えが混じって、関係が悪化していく。
ケンカするときってこうだよな。
一緒に暮らすってそうだよな。
大切な人って言い表すの難しいよなと思わせてくれる。
作家が語る言葉が、硬くもなく気分に流されることもなく、心地よい。
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婚約中の佑人と里奈。
作家として生活はしているが年収も定まらず
不安定な毎日を過ごす佑人。
里奈の揺れ動く気持ちに佑人も気付いてはいるが・・
「結婚問題」
傷ついても、ちゃんと悲しむことのできない葉子・・
「葉子の離婚」2編が収録されている。
佑人と里奈の、もっとドロドロとした愛憎劇が描かれていても良かった。
どちらも好い人過ぎる。
サラッとした展開に少しの物足りなさを感じた。
「葉子の離婚」悲しみを閉じ込めてしまう葉子の葛藤は共感できる部分がある。次回作も楽しみ。
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結婚する前こんな風に心が揺れ動くのだろうなぁと思った。
「たとえ傷口がふさがっても、傷あとは長いあいだ残るんだ。何もかもが元通りになるわけじゃない」
にその通り!と思った
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2015.1.12
結婚についてのあれこれ。
こんな風に悩み、決断するんだなって思った。
人それぞれだろうけど、決断したり、そのあとでも、一生にかかわることだから悩み続けるんだろうな。
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結婚直前の揺れ動く気持ちを男女交互に描いた中編と
その友人の話を描いた短編。
短編のがよかった。
【図書館・初読・1/21読了】
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すげー好きになったりとかさ、大事やなって思う人ができたりするともう一人の人が自分の人生に入ってくる。どうあがいても無視できない存在になる。身軽ではなくなるけどその分得るものもある。
結婚はドライブの助手席に乗って欲しいひと。
渋滞の時どう対応して欲しいか。別に優しいことが正解でもないし人それぞれの物差し。
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こんなふうにていねいに心の動きを描かれたら、そりゃあ、素晴らしいと思うしかないよ。なんか、ほんとよかった。しばらく気持ちがしんどかったんだけど、久しぶりにほんわかした気分。人って、複雑なのだ。
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婚約中の人が別の人から言い寄られることによって、その結婚が加速してしまうことってわりとあるのかもしれない。
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結婚ってなんだろうと、改めて考えさせられた。
結婚生活って、結局ただの日常、
そんな里奈の言葉に共感。
でも、その当たり前が幸せなのかもしれない。
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2015.6.27 読了
サラリと読めました。
男女の結婚前の心の動きが
交互に描かれてた。
このまま結婚してしまっていいのか?
思い悩んで お互い どんな結論を?
そのあと 短編で、
主役の女の子の
友だちの話があったのですが、
その話が 意外と好きだった!
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30のときに読みたいに登録した本。
残念ながら読めたのは33になった今。
「想像がちゃんとできてないってことだからね?」
一言で人の印象が大きく変わる。
こういう目線で見ないとね。