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なかなか今回も面白かった。
今度は都知事で、周囲に起きる事件を解決していく。
そしてラストに明かされるのは…という作品です。
ただ全体に張られている何かはなんとなくわかって、なんとなく誰が関わっているのはわかるんですよね。
それでも、騙しをわかりやすく書いていていい。
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「セシューズ・ハイ」続編。前作ラストの冗談?を真に受け、本当に都知事になってしまった翔太郎。次々に巻き起こる陰謀を鮮やかに解決し、しかしなぜだかどんどん下がる一方の支持率(笑)。天才なのか馬鹿なのか、相変わらず悩み続ける雲井とのコンビもやはり面白い、痛快な政治ミステリ。
個々の事件も魅力的だけど、全ての伏線がラストに繋がってしまうのは圧巻。あの人の憂える事態も分からないではないけれど、その強硬策は怖すぎる! それぞれの「正義」がぶつかり合う中で、一国民としても政治のことをおろそかにはできないのだな、と思いました。いやでも現実にこれくらい骨のある政治家がいてくれたらね……(苦笑)。
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前作も面白かったけど、今回もサクッと読めて面白い。こんな政治家がいたらいいのにと思ってしまった。雲井さんは大変だろうけどね〜。作者が三作目の構想もあるって言っている(本格ミステリーワールド2015)ので、期待して待機です。
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前作は国会議員だった翔太郎が
今回は都知事に。
軽いノリの政治ネタと思えば、やっぱり面白いけれど
ホントにありそうな気がして、
日本大丈夫か、という気がしてくる。
翔太郎だけが、軽ーいキャラならよかったのだけれどなぁ。
まぁ、総理になるんなら、
次も読もうかな。
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前作では国会議員だったイケメン二世政治家、翔太郎が都知事に立候補。妨害工作を退け当選したはいいが次々と難事件が降りかかり、それを颯爽と解決するもおバカな言動で支持率は下がる一方…
天才なのか馬鹿なのか、と相変わらず悩みつつも秘書の雲井は知事のために奮闘する。
アイスクリームテロ、ゆるキャラ殺人などコミカルな事件が続くが、最終話で伏線が収束していくのはちょっと強引だけどお見事。
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秘書と政治家というホームズワトソンものだと思ってたら秘書の雲井さんの役割が薄くなり
漆原翔太郎の迷探偵ぶりが加速してるので
少し残念な気持ちになった。
ただ酔拳のような迷走ぶりは拍車がかかり
魅了される。
本当の政治と比べると
今の政治家は真面目すぎるのかなぁーと。
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一行目:「クリントン一人の間七総理。」
あのトンデモ議員が都知事になって戻ってきた!
またも秘書の雲井とともに、国の悪事を暴く。本当のバカなのか、天才なのか?
今回は総理とも渡り合う、スカッとした内容になっている。伏線がしっかりしている分、今回の2作目のほうがオススメ。
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2作目だとは知らずに読んだが、面白かった。前作もよみたくなるし、続編にも期待する。
どこまでが本当なのか雲井とともに悩んでしまいそうで、軽い気持ちでさくっと読める作品。
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絶対翔太郎は総理になるね。
これはまさしく政治世界の探偵ですし。
調味料入れのセンス大好き。
雲井さんずっとどうかよろしく。
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前回のが面白かったから続けて借りた。
外交も停電も、企んでいた計画が壮大でおもしろかった。こんな政治家がいたら(大変だと思うけど)もっと政治に興味が持てるかな。
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漆原翔太郎第2弾。東京都知事選へ立候補すると言い出した天然世襲議員の翔太郎。相変わらずの浮世離れした言動の翔太郎に、もはや「天才なのでは」と雲井くんも奮闘する。翔太郎と雲井くんのキャラが好きなので楽しく読んだ。