紙の本
童貞の攻め
2016/06/14 12:39
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
冴えない私大准教授の徳永の元にある日、二十数年前に別れたきりになっていた兄の訃報が届き、兄の一人息子だという甥っ子の薫と同居することになった。家事の腕はプロ並み!朝晩かかさず徳永に手料理の愛妻弁当を作ってくれると思ったら、家事を一生懸命こなす事が愛情表現だなんて不器用すぎる。無口で無愛想な薫が叔父である徳永と少しずつ心を開いていくのが良かった。お互いに良い家族関係に築けたと思ったら、まさかそこから無理やり薫に押し倒されて「俺、叔父さんとセックスしたいんだけど?」って急展開になるとは思わなかったな。
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「俺、叔父さんとセックスしたいんだけど?」
ガタイが良くて男前、イマドキの男子高校生の甥・薫と同居することになった、大学准教授の徳永。
亡き兄の忘れ形見である薫は、無愛想で生意気だけど、家事の腕はプロ並み!朝晩かかさず徳永に手料理を作ってくれる。
けれどある晩無理やり薫に押し倒されて…!?
ひとつ屋根の下、家族愛を超える激しい欲情に身を任せるスリリングLOVE。
叔父さん(受)の人柄がとてもいいです。
攻めが惹かれるのもわかる。
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攻め:甥・徳永薫
受け:叔父・徳永瑛二
准教授の瑛二のところに自分が子供の頃に家を出て音信不通の兄が既に亡くなっていて、その息子を預かってくれと知らない弁護士から連絡が来て…。
なし崩しに同居する羽目になった甥の薫は家事全般に長けていて瑛二の生活は格段にレベルが上がった。
うーん、何これ?
とっかかりはなかなか良くて先の展開は読めるものの、面白くなるのかな?と思ったけれど、全くダメだった。
読みやすいから完読出来たけど、すごいつまらなかった。
この先生の場合、このレーベルと私の相性が悪いの知ってて買ったのがいけないんだけど。時間もったいなかったな。
既刊フェアのためとはいえ辛すぎる。
小山田先生の絵が最近より良くて戻ったのかな?と思いきや、実は平成20年の刊行で、ああ、あの頃の作品だからなのねと有る意味納得。
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複雑な流れで叔父のもとに来た高校:薫のかっこいい事!!!!
きっと何もかもをしょい込んで我慢してそれがいつしか普通になって自分で自分を守って来たんだろうなぁ。
その薫がどんどん叔父さんへ傾倒していく雰囲気が伝わってきた!
視点は叔父さんなんだけど、細かな行動で薫の気持ちの揺れ動きもちゃんと感じたし。
しかし、研也は最低だね。高校生殴った罪で捕まっちゃえばいいのに。
最低なクソガキ!!!!!!!
叔父さんもどこか諦めていた日常に大切なものが出来て良かった。
☆3.7