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逢坂剛お得意のスペインと核爆弾落下という史実をおりまぜて、素晴らしい作品を書き上げています。デビューしてから10数年の作品だと思いますが、このレベルを維持しているのは脱帽です。ぜひぜひお勧めします。
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アイテム検索でわざわざ上下巻に分ける必要はないと思いますが、上下あわせての評価は、読んで損はしません、かな。
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本当にこの作家とは相性がいいと思う。。
この作品もまた、最後まで読ませる書きっぷりと最後の最後に出てくる驚きの結末。
いい意味で裏切られた感のある作品だった
(2007年9月)
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著者はギターとフラメンコの愛好家として知られ、スペインを舞台にした作品も数多い。この「燃える地」も、もちろんスペインのこと。主人公は伝説のギター職人を捜すため、美人ギタリストとともにスペインへと旅立ち、たどり着いたのは小さな田舎の村。そんな寒村で30年も前に起きた事件の記憶と遭遇することに。失われた核爆弾ははたしてどこに? 軍もスパイも登場、物語の舞台は現代と過去を交互に行ったり来たり。
読み始めたら止まらないジェットコースター・ストーリーだが、舞台となっているパロマレスという村は実在し、実際の事故を題材に書かれている。1966年、米軍の爆撃機と空中給油機が上空で衝突、爆撃機が搭載していた水爆4個のうち3個が地上に落下するという事故が起きた。モチーフは少々重たいと思えるかもしれないが、フランコ体制かのスペインの様子、アンダルシア地方の様子など、いろいろな角度からのスペイン描写を楽しみながら読み進めたい。
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自分の中では逢坂剛さん作品のTop3の一角。
ぐいぐいストーリーに引き寄せられて最後までいくのだけど、その結末が予想外で面白かった。
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たぶん2度目。
なんとなく覚えがあるが詳細、結末は全く忘れた状態で読了。
1度目なら★5ツだったと思う
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スペインの田舎で起きた核爆弾を乗せた飛行機の墜落事故。
その事故に日本からギターを作ってもらいに来た男性が巻き込まれます。
これは文句なしに面白い!
素晴らしい音がする伝説のギター、どんな音なのか是非聞いてみたい。
現代と過去の2つの時間軸で進む物語。
この先でどう繋がるのか。
下巻に期待!!
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ギターと軍隊と田舎のアンマッチ感が何とも言えず、どの目線で何を信じて読んでいるのだろう。風景も綺麗で冒険してるようです。下巻が楽しみです。