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ディア ブラザー
2016/12/30 21:17
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投稿者:なな - この投稿者のレビュー一覧を見る
すっごくよかった!
5巻まで一気読みしました。
兄弟愛! 家族愛!涙出ました。
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最終巻。予想通りの結末。
くっつくやらくっつかないやらで振り回された有末が一番不憫かも。
桃も蒼吾を忘れるためってなら、有末をきちんと振ってあげた方がよかったと思います。
最後の最後でやっと円城寺さんらしいHシーンがありましたけど、これで終わり。
やっぱり設定が兄妹になると、しょっちゅうってのは無理なんだと思うけど、
このシリーズはやっぱりハズレかなぁ。
次回作に期待です。
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※全5巻の感想をまとめてこちらに。
『はぴまり』で知った円城寺マキさんの作品。
けっこうなジェットコースター展開だったけど、特に事件というようなことは何もなかったような…?σ(゚∀゚;)
強敵も登場しないし(←有末くんゴメンw)、いつの間にかさくらさんの件も解決してたし、終始こじれてたのは蒼吾兄ちゃんの気持ちだけ~っていう‥ね。
でも蒼吾兄ちゃんは、この方が描くヒーローにしては珍しく感情表現豊かなタイプで、逆に新鮮だった!
『ヨルカフェ。』のときも思ったけど、この作者さんは“歪な家族の形”を描くのが本当に上手だなと。
そんでもって私は、この人の描く“土壇場でヒーローを奮い立たせるために背中を押してやる、お兄ちゃん的役割”のキャラが好きだな~。(今回でいえば銀兄ちゃんとかv)
その時に言う台詞がまた胸に刺さるんだよねー。((-ω-`*)
あくまで一説だけど、〝本能で同じ血を嗅ぎわける〟って話は非常に興味深かった!なるほど、ただの反抗期ってわけじゃないのねぇ?!Σ(・ω・〃)ゞ
桃が主人公だけど、全体通して蒼吾兄ちゃんの内なる葛藤と成長を描いた物語~って感じだった。笑
まぁハッピーエンドなので問題ない☆