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ゲームにハマるってことはなかったので、ゲームのことは判らんかったけれど、10代の時にドップリとハマって夢中になった映画がゴロゴロ出てきたのは楽しかった。
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うーん、面白かった!
気分爽快、誰かれ構わずハイタッチしたい気分になれるエンディング。
私自身はゲームは全くわからないのだけど、作中で出てくる映画や本、アニメの名前にずっときゃーきゃー言いっぱなし。
ものすごく意外性があったわけではないけれど、だからこそ楽しめる限定エンターテイメント。
映画にもなっているので、ぜひ観たいもの。
それにしても、日本で生まれた作品のすごいこと。
それを母国語という形で理解できる幸運を噛み締めるよ。
英語のほうもそうなれたらどんなに楽しいことか、と思うよ。
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映画、レディプレイヤー1が思ったより面白かったので原作読んで見た。
原作より、面白い。
オタクによるオタクのためのSF。ヴァーチャル空間でのアバター。その世界の最高の力を得るための戦い。
日本だとラノベっぽくなるのだろう。
問題は、そう言うことに全く興味ない人にも面白いかどうかなのだが、余計な心配なのだろうな。
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上巻から引き続き面白い。
ゲームが終わった後も想像がかき立てられるいいお話だったな。日本へのオマージュに溢れてて最後まで良かったです。
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作者にとっては最も嫌な読まれ方かも知れないが、映画化作品との違いを比べつつ細かい描写を飛ばし読みでストーリー展開を追った。
一番のヤマ場は、映画ではサラリと描かれただけの親友エイチとのリアル対面の場面。このくだりに原作小説を読む意義を見いだした。
ハリデーは自分より3歳下になる。自分は11歳のときが1980年。小学生の時にインベーダーゲームが流行してゲームセンターに出入りしたが、不器用で長い時間遊べないからゲームにはハマらなかった。ガンプラは2、3個チャチャッとテキトーに作った程度。中二の時に何故か友達の影響で、でもひとりで映画館に行って《トロン》を観た。家にファミコンは有ったけど野球とかサッカーとかテニスとか、体育系ソフトがメイン。大学の友達の影響で《ニューロマンサー》を読んだ。大学に入るまでは観る映画はカンフー映画とかばかり。いまだにタランティーノ作品は観た事が無い。こんな自分でも、そこそこ楽しく読めたのは、日本のアニメや怪獣モノ、戦隊モノのコトが多数登場しているからだろう。日本に生まれた事を、得した気分にさせられた。
懐かしくなって、日本版実写スパイダーマンをYouTubeチェック。スペイダメ〜ン! シンセドラム!
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80年代のラッシュが続く。しかし下巻途中からは息つく暇もなく、一気に読んでしまった。途中からは日本の作品も多かったから馴染み深くて読んでいて楽しかった。 しかし敵の企業に雇用で潜入とは…バックドアはご都合主義感もあったけど。楽しく読めたので問題なし。 ダイトウがやられた時はまさかショウトウが裏切ったのかとも思ったけど全くそんなことはなかった…よかった… ラストもウェイドがアルテミスと出会え、大団円。読後感は良い。映画は見てなかったけど、今度見てみようと思う。
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上巻に続き、下巻も読みました。
オタク世界のハラハラドキドキの大冒険って感じ。
※ゲームウォーズ(上)
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4797365250#comment
オタクの世界観はほどんど理解できずで、
ゴジラとかウルトラマンとか一部だけついていけたってレベル感ですが、
それでも十分楽しめます。
(まぁ、できれば映像で楽しみたいとは思いますが。)
とにかく著者のオタク愛がすさまじ過ぎる。。
それよりすごいのが、この小説がメタバースの
オリジナルと言われているってところ。
SF小説が現実の世界のモデルになっているって、
純粋にすごいことだと思いますし、
著者の構想力・想像力には脱帽しかありません。
いや~面白かったです。
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脚本指南の本にストーリー構成の例として掲載さていたので読んでみた。
環境問題や貧富の差が深刻化した、悪い予想があたったような近未来を舞台にしている。人々は仮想空間に入り浸り、現実から目をそらしている。その仮想空間を設計した人物が、ネット上に隠した「エッグ」を発見した者に莫大な遺産を贈ると言い遺して亡くなった。そのエッグ探しをめぐる物語である。
脚本論に取り上げられるくらいに正統派のエンタメストーリーで、次の展開やラストはなんとなく分かる。主人公は貧しいいじめられっ子だが、ふしぎと賢く、やたらとIT技術に長けている。ライトノベルの一種なのだと思うが、外国語に翻訳されるだけあって、素人が趣味で書く「なろう系」(ちゃんと読んだことはないのでイメージです)とは一線を画すクオリティで、読者を最後までわくわくさせてくれるのはさすが。80年代のオタク・ギーク趣味がてんこ盛りで、分かる人には分かるネタもきっとあるのだろうが、そこまでゲームや特撮映画に明るくないので、素通りしてしまったところもある気がする。一定程度の歳のオタクなら懐古の情をかき立てられるのではと思うし、推理ものとして主人公と一緒にエッグ探しを楽しめたりするのかもしれない。また、ギーク系のアメリカ人が持つ日本へのイメージも興味深かった。
この本に出てくるようなゲームの達人は現実にもいる。私がプリクラに興じる横で、信じられない速さに達しているビートマニアやコラムスなどをワンコインで延々とプレイしており、幼心に感心した。彼らを見なければ、セーブもできない昔のゲームをノーミスでやり切るなんて、都合のよい物語としか思えなかったと思う。どんな経験がどこでどう活かされるか分からないものですね。