投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
「ピアノの森」のカイを女にしたようなあるコンクールをきっかけに、ピアノを弾かなくなった天才ピアニストの主人公。「世界がモノクロームにみえる」彼の世界に、公園でピアニカを弾く天真爛漫な少女が現れる。バイオリニストだという彼女の演奏をみた主人公の世界は、ふいに色づき始める。モノローグが非常にださいのが気になるが、基本的には丁寧なつくりで絵も綺麗。素直に読める。ただ、新川直人の前作「さよならフットボール」に比べると物足りないのは確か。第一話がまず平凡で、第二話以降が面白い。そして巻末に近づくにつれつまらなくなっていく。新川直人の強みは、「さよフト」で見せた、複雑な人間関係とキャラクターを、紐解くことなく「複雑なまま」描く表現力にあると思っている。この漫画では、せっかく複雑になってきたキャラ相関図が、後半で一気にシンプルになっていく。物語展開としてはそのほうがわかりやすいのだけど、それは誰でもかける。設定に新鮮味があるわけでもなく、特殊なキャラクターがいるわけでもなく、絵も綺麗な分アクがないので、このままでは非常に月並みなお話になってしまいそう。一応2巻も買うつもり。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ピアノを弾けなくなった「元天才少年」有馬と思うがままに演奏して聴衆の心をつかむかをり。
二人の出会い編 かな。
続きが楽しみ。有馬は伴奏をするのかしら。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
少年漫画らしいコミカルさと月刊誌にふさわしいシリアスな見せ場を持ち合わせ、パステルカラーの表紙からすると意外なほど中身は華やか。台詞と表情が登場人物の人柄を思わせます。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
静かなような賑やかなような、少し離れたところで楽しい音が鳴っているような、不思議な空気感のある青春漫画。
天真爛漫、自分の演奏世界を作り上げるヴァイオリニスト・宮園かをり。
忠実な演奏で天才と称されるも、あることをきっかけにピアノをやめたピアニスト・有馬公生。
正反対な二人の間に、この巻の最後の最後で共通する思いが生まれ、公生が一歩踏み出した時、漫画が彼の劇中のセリフそのままに「カラフルに色づいて」いった感じになったのはすごいと思った。
続き早く早く! という風ではないけれど、読みたい時にそっと寄り添っていてほしいような漫画。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
すばらしい!
話の流れが読める前フリも多いから、変に安心して読めてしまう。
逆に言えばどきどきが足らない。
が、純粋なほうでの名作だ!
今後期待大!!
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
2年前に突然ピアノが弾けなくなってしまった、天才ピアニストの少年と、独創的な演奏をするヴァイオリニストの少女の物語。すごく透明感のある物語で、演奏のシーンに惹きつけられました…!今後の展開に期待^^
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
クラシック音楽を題材にした漫画は多々あるけど、これは本当に面白い!演奏シーンの雰囲気や圧力が全然違う。そして中学生という多感な時期の様々を、こんなにきれいに描くとは。特に最後の自転車のシーンは、まさに青春していて素晴らしいです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
中目黒ブックセンターのマンガ大賞コーナーにあったの見て知りました。名作になる予感。バイオリン女子とピアノ男子14歳中学生の物語。演奏うまくてでも我が強くてきれいな女子と、根暗でトラウマ抱えててメガネかけてる男子っていうベタな設定と登場人物の少なさがいいです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
本屋に寄ったらお勧めの場所にあったので購入。
面白かった!読み終わった後、テンション上がった!
次の巻が読みたくなったので、すぐに購入。
久しぶりに面白いのを見つけたかもしれない!
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
一巻すごく良かった!
先が読めるけど,いい意味で期待した通りの展開だから,面白いし,読者が求めてるものを与えてくれる爽快感がある.
ただ,二巻もそうなんだけど,少し説明くさいし,一巻のような勢いが欠けてしまってる気がする.
予想できる展開が続くのでこの先どうなっていくのか色んな意味で楽しみ.
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ピアノをひけなくなった男の子と、ヴァイオリン奏者の女の子のお話。
展開はベタだけど、勢いがあって 惹きつけられる。かをり が魅力的
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
「音」がテーマであり、表現法が試される。ピアノやヴァイオリン経験者にはわかるけど、一般ウケは難しいと思う。多くの音楽マンガよりははるかに面白いけど、BECKやのだめにはストーリーやキャラクターがあと一歩。今後に期待。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
出会いは地元の書店で、試し読みがあったんで手に取ったらまず、絵のうまさにびっくり!!で、話のテンポも自分好みで続きが読みたくなりました。
分類は「音楽」ですね。幼少のころより母親にピアノの知識・技術をたたき込まれてきた主人公。そのおかげで様々な賞を取り、一躍時の人となったがある日のコンクールでいいきなりピアノが弾けなくなった。コンクールの前に厳しくも熱心に指導してくれた母親が亡くなったことが原因なのかもしれない。それから2年後の話からスタート。
一度は音楽の世界から離れたが、個性的な同級生のヴァイオリンニスト(宮園かをり)と出会い、大人しい性格の主人公はその子に色々と振り回されていく。宮園さんの性格や雰囲気、コンクールだというのにルールを完全に無視して自分の演奏をする姿などから彼女のことが気になり始めている主人公。
そんな主人公に対して、一次選考を通過した伴奏者がいないため、主人公にお願いをするが、なかなか応じてくれず、当日なんとか主人公は伴奏を行うことになったが・・・
ってなところで1巻は終了です。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
「4月は君の嘘/新川 直司」読みました。 正統派少年漫画って感じ。実力も努力もして一時は頂点に立ったピアニストの主人公が、ヴァイオリニストの少女と出会って、きっと多分もう一度ピアノに向き合ってく話。まだ序盤。嘘っぽくない青春話。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
こうしてみると、音楽もののマンガも増えたなあ~って気がします。
主人公が弾けないとは言え、天才って設定はちょっと枯れた感じはするのですが、それでもやっぱり面白く読めるのは作者の力量なんでしょうねー