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ベロニカは全てを手にしていた。若さと美しさ、素敵なボーイフレンドたち、堅実な仕事、そして愛情あふれる家族。でも彼女は幸せではなかった。何かが欠けていた。ある朝、ベロニカは死ぬことに決め、睡眠薬を大量に飲んだ。だが目覚めると、そこは精神病院の中だった。自殺未遂の後遺症で残り数日となった人生を狂人たちと過すことになってしまってベロニカ。しかし、そんな彼女の中で何かが変わり、人生の秘密が姿を現そうとしていた──。全世界四五ヶ国、五〇〇万人以上が感動した大ベストセラー。
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パウロ・コエーリョの代表作であり、一番のお気に入りの作品。生きるとは、死ぬとはなにかという人として一番シンプルな疑問を独特のタッチで綴っています。
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『なんでもあるけど、なんにもない。退屈な人生にもううんざり。死を決意したとき、ベロニカは人生の秘密に触れた。』この帯のコピーに惹かれて買った。訳だからか途中退屈に感じられて、読破せず。
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>ベロニカは若さも美貌も、素敵なボーイフレンドや家族・仕事と全てを持っていたが幸せではなかった。睡眠薬を大量に飲んで死ぬことにしたベロニカだったが、目覚めるとそこは精神病院の中だった・・・。自殺未遂の後遺症で残り数日となった人生をベロニカはどう生きるのか?
ちょっと内容は重い・・・落ち込んでるときになんか読みたくなって購入。いろいろ考えさせられる一冊。
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人は7日間でここまで変われるんだなあ。俺もこんな体験してみたい。と思った作品。
狂気の話がすごく印象的だった。生と死も表現されてるけど、要するに、世界と自分との距離や位置についての捉え方の話なのかな。自分が孤独に感じられる人に、おすすめ。パウロ・コエーリョの作品の中では読みやすい方かも。
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映画化しましたね。舞台を日本に移して。
死に損なったベロニカは、残り数日の命を精神病院内で過ごすことになる。そこでのさまざまな人との出会いが彼女に変化をもたらしていく。
まあ、最後まで読めたからまし、というところでしょうか。この作家の本はどうも私とは相性が悪いようです。。。もう一冊持ってる「星の巡礼」は読破できなかったし。。。
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んー、ごめんなさい。よい結末が待っているのかと思ったら期待はずれでした。人間のダークな面がいっぱい書かれています。精神にうったえかけるタイプの物語です。憂鬱だった時期に読んだので私の精神には届きませんでした。
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自殺未遂をおこして精神病院にいれられたヴェロニカ。そこで出会う人々、病気、死を間近に感じること。けど実は・・・・?
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ラジオで紹介されて興味を持ったんだが、ストーリーがあざといというか納得いかないのであんまり好きではない。
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悲劇や絶望ではなく、ただ未来を諦観して死を選んだベロニカ。だが彼女は自殺に失敗し、とある病院に収容される。そこで奇妙な、しかし素直な人々に触れ、徐々に変わり始めてゆく…。人と人とが共に生きるということを描いた名作。
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この本はずっと知っていたけれど、ちょうど今読んで、驚きました。ベロニカと今の私の年齢が同じだったから。これも小さなシンクロニシティなのかな。
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まずはタイトルにビックリ。
そして最初の…
なんでもあるけど、なんにもない。退屈な人生にもううんざり。
なんかこの一文がグサッときたんだ。
ベロニカは若さも、美しさも、素敵なボーイフレンドたちも、
ちゃんとした仕事に、愛情溢れる家族。
人から見れば順風満帆なんだけど、
彼女は何か物足りなさを感じていて。
ある朝、ベロニカは死ぬことを決めて、
大量に睡眠薬を飲んだんだけど…。
で、目が覚めるとそこは精神病院の中。
自殺未遂の後遺症で残りわずかとなった人生を、
精神の病んだ患者たちと過ごすことに…
その生活の中、人生の秘密が…
さすがパウロ・コエーリョ、
彼の哲学的な要素ちゃんと含まれてます。
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死にたいから死のうとして、でも死ねなくて、目覚めたら代わりに「後十日の命だよ」って言われました。死に対する準備、一瞬だったら楽だろうに、その影がじわじわとせまりくる、その恐怖。一度死を決意したはずなのに、やはり怖い・・・生きるとは?について考えさせられる本でした。
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死について考えると言うより、普通に生きることいついて考える本だという印象です。変わらない事に絶望を感じる事は無いけれど、どこにもたどり着けないようなそんな事を思う時は私にもあることで、ベロニカの様々な出来事を吸収して成長する姿を読みながら嬉しくも有り哀しくも有りました。賛否両論あるでしょうけど、私はとてもすきな本です。
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この方の本はどれも好きなんですが、「こうきたかー!!」って思う本でした。心理学とか心の病とかに興味のある方はちょっと読んでみると面白いかもです。