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うーん………このトーン一切使わない繊細な感じの絵柄は好きなんだけど、やっぱりなんというか硬い。固い?
今までのコミックもそうだったけど、この話は特に展開の早さが顕著だったかな。さらさらーっとページめくってんのにさらさらーっと話が進んで手応えがない。
ストーリーはシリアスっぽくていいんだけど、のっぺりしてる感じ。たぶんギャグとかはあんまり入れない作風なんだろうけど、それにしてもずーっと平坦な感じが。
やっぱ動きとか表情とかがかたすぎるのかなあ…
雰囲気は好きだけど雰囲気だけって感じがする。700円近くも出して買うまでも無いかなっていう。
あ、でもエロが無かったのはよかった。最後に濡れ場なんて持ってこられたら幻滅だった…とってつけたようになる…
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B…L…?雰囲気漫画でした。めっちゃ雰囲気。なんかイメージは残らなくはないですけど、話に深みがないっていうか、重い話にのに重さが足りないというか。絵は嫌いじゃないですけど。
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帯に惹かれて買ってみました。
白黒がトーン一切なしの画面で、ちょっとビックリしたんですが、この世界観にはこの方が合っていますね。
死体処理の仕事など、設定が少々特殊なので、そういうところをクリアできれば、普通に読めるかと。
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主人公が得意じゃなかったーーーーーーーーoh・・・
でもお話全体の雰囲気は嫌いじゃない。シリアスすぎず、軽過ぎず。
BL・・・?って思うところはあるけども。
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井上さんの漫画って、最初数ページは物凄く読みにくく感じるんだけど、気付いたら引き込まれてる印象
雰囲気を楽しむ作品です
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訳ありの死体処理を生業としている名前も戸籍もない男。仕事を終えて車に戻ると、見知らぬ少年が助手席に座っていた。少年は空と名乗り、男の仕事を誰にも言わない代わりに男の家に連れていってほしいと言う。男は仕方なく空を連れ帰るが、名前が必要だと空に「凪」と名付けられる。お互いを何も知らない、お互いに何も聞かない。そんなふたりの生活が始まって──?
ふたりだけの完結した世界。井上ナヲ先生の作品はその点に於いてとってもすてきで、手元に置いておきたくなる。宝箱の深いばしょに
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2012/09/22
【やや好き】死体処理の仕事をしていた男(凪)が、ある現場で見知らぬ少年:空と知り合い一緒に暮らすことになる。 お互い訳ありだが何も知らないまま過ごすうちに情が沸く話。 単調で淡白で行間を読む感じのファンタジー。 もの悲しくて優しい雰囲気がモノクロ調の絵と合っていて映像を観ている感じ。 読後感は温かい気持ちになった。 ただ、印象が薄いので記憶に残りにくい。 後ひとひねり欲しい気もするのだが、いや、これで良いのかもと迷う。
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凪いだ海のように、淡々としている。
「凪の時に海が静まって鏡みたいに空を映す」
「空と空が出会うんだ」
「なんて運命的だろう」
「空」という不思議な少年に「凪」と名付けられた名前のない男。
悲しい運命から始まった二人の出会いは、静かな幸せへと進んでゆく。
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アンリミより。
戸籍を持たない死体処理屋と謎の少年のお話し。
このほのぼのした表紙からは想像できない攻(?)の職業ですよね?あらすじを読んでその意外性に惹かれて読んでみたんですが、ストーリーもほのぼのではなく物悲しい感じの作品でした(;_;)
ただし残酷な描写もなければ、エチもなく(キス止まり)、ストーリー自体は割りと淡々と進んでいきます。
画風が独特で白と黒の空間といった感じ。
とてもシンプルです。
攻も受もひっそり孤独に生きてきて、そんな2人がやっと手に入れた小さな幸せ…どうかこのまま幸せに暮らしていけますように…。
そんなお話しでした(^^)