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アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のコミカライズ最終巻です。ここまで20年程時が過ぎたそうです。長かったですねー。お話はテレビシリーズ+と以前の劇場版を含めたような流れです。すっきりした終わり方だったので、呆気ないような気もしますが嫌いではないです。というか、この終わり方を子どもの時に見たかったですね。
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貞本エヴァの最終巻。本編同様こちらも長丁場で、お疲れさまです。これはこれで良い結末で、とにかくシンジ、幸せになってほしいな。
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家族と一緒に追いかけてるマンガだったので、よんだ。
サード・インパクト、「EXTRA STAGE 夏色のエデン」。
最終巻。
「君が言う通り
他人の手は
僕を
傷つけるかもしれない
僕の手が
他人を
傷つけるかもしれない
つないだ手は
いつか離れてしまうかもしれない
綾波
でも僕は
それでも
君と
もう一度君と
手をつなぎたいんだよ」
よみ終わってから、すこしさびしく思いながらも、あたたかい気持ちになった。
心に何か抱えて、弱いA.T.フィールドを強くせざるを得なかったのが、エヴァのパイロットたちだ。
人との繋がりを希求するシンジは、退化して進化して、成長している。
救済と希望のあるラストで、ほんとうに良かった。
私たちも、生まれ変わってたりして、とぼんやり感じた。
最後、いきなりマリが出てきて少し驚いたり、ユイの意外なキャラクターがわかっておもしろかった。
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中学生の頃に買っていた貞本エヴァがついに終わった。全然期待してなかったけれど、その期待通りだった。
自分の中で、貞本エヴァは4巻がピークだった。あれほど、きれいなボーイミーツガールは読んだことがなかった。だから最終巻で、シンジとアスカが旧劇と違う形で分離して生きているということを示しただけでも、あー、よかった、みたいなところがある。
原作で実体のなかった父親と母親、ゲンドウとユイが、実体のある他者として描こうとされているところには好感が持てた。他者が他者として描かれることで、つながりを持てることができる。エヴァには母親のユイが入っていて、父親のゲンドウも人間なのである。そのことをわかるように、丁寧に描くことには意味がある。異性であるレイやアスカ、両親であるゲンドウとユイにつながることを、二十年もかけてなしていったように思う。
クリアでなく、混沌があるからこそ、エヴァは人々を戸惑わせ、実存を追わせる力があって、そこに解やオチを与えるということは、エヴァの読者、視聴者が求めていたものではないのかもしれない。けれどみんなもう大人になったし(僕は25歳だよ)、まあこのへんで落ち着いとくか…と、そういうところだろうか。
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エヴァのラストとしては今のところ一番好き。庵野さんのよりなんか健全でいい。アスカかわいい。ユイさんかわいい。
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旧劇と比べて漫画っていう媒体の為かキャラクター達が心情を喋ってくれるのでかなり分かりやすくなっていた。
どちらがいいという話ではないしどっちも面白いです。
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18年(19年?)ですか・・・
長かったけどちゃんと終わってくれてよかったです
旧劇場版と比べて話がわかりやすくなるように書かれてたのと、最後のエピソードで結構いろいろ補完してくれた点はよかったです
この作品はもはや良い悪いではなく好みの問題かなと思ってます
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最後まで読んで、わかったようなわからないような。難解な作品だったなあ。アニメもさっぱりわからなかったけど、まだしもコミックの方がわかりやすかった。低能な私の頭で理解するには、もっと読み込まないと無理だったわ。
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?年越しで最後を見届ける。
最初の劇場版のストーリーをマンガ化した、というかんじで。
最初に映画を見たときにはちょっとわかりにくかったけど、今回このマンガを読んだらよくわかった。
映画の時に感じた「こういうことを言いたいのか?」というのは概ね理解できていたんだな。
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幸せはみんな同じ形をしているけれど、不幸はカラフルだ
というような幸福論をなにかで読んだことがあるけど、そんな感じ。
ハッピーエンド。悪くない。
そう。むしろいいはず。
けど、あの僕らを熱狂させたエヴァが
なにか凡庸なものになってしまった寂しさ
大人になってしまったんだねという哀しさ
繊細で美しい少年性が失われる
それを見送るのが辛いというか
そういう悪あがきが胸のうちにチリチリする後味
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1~14巻まで読み終わったので、こちらに感想をまとめます。
面白かったです。アニメ版と違い、なんて優しい終わり方! きっとファンの間では賛否両論あるのでしょうけど、私はハッピーエンドが好きなので、断然こっち派です。
エヴァンゲリオンの洗練されたデザインや、独特なキリスト教的世界観、全人類を巻き込んだ壮大なストーリー、妙に哲学的な言葉の数々など、この漫画の面白いところはいろいろあると思いますが、個人的に、「傷付いた子供が、試練を経てどうかこうか大人になっていく」という、ありふれてはいてもやはり胸に残る、主人公の成長の描写にグッときました。寂しくて、必要とされたくて、愛されたくてたまらないのに、素直にそうと言えない。傷付くのが怖くて、失うのが怖くて、嫌われるのが怖くて、自分の殻に閉じ籠もってしまう。とてもよくわかります。シンジのキャラクターは、いかにも現代風で、リアルです。漫画の主人公には絶対に向かない、見ていてちっとも気持ちの良くないタイプですが、一貫したこの弱々しさ、子供っぽさは彼の魅力だと思います。「ありのままの自分を受け入れてもらいたい」という、なかなか叶わない願い…、彼の寂しさは、本当のところ誰の胸の中にもあるものなのでしょうから。それなのに、アニメ版のあの終わり方はひどい。あまりにも意地悪です。アニメ版の作者(監督?)がどう思っていたのかは、それほど関心がないので実は知らないのですが、私はこういう風に、シンジには自分の本当の願いに気付き、その願いをきちんと叶えてほしかった。だからこちらのシンジが、「僕はそれでも君と もう一度君と 手をつなぎたいんだよ」と願いを口にしてくれて、本当に良かったと思います。
貞本先生が『エヴァ』をこういう風に終わらせてくれて、嬉しく思います。アニメ版しか知らなかったら、私はいつまでもこの作品のことが好きではないままでした。読めて良かったです。
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TV版ラストは、人の(特に若者の)自我喪失への恐怖とその安穏さ、その両者の葛藤を、シンジ目線で映像にしたらこうなりました、という印象(という意味で、「使途」はウルトラマンにおける怪獣と同じく、物語の緊迫感を出すなど演出効果を上げるための小道具に過ぎない。その存在理由や必要性を解釈すべきものではない)。
また、旧劇場版は、TV版の視聴者への解釈丸投げを多少なりとも解消しようとした作と感じていた。そして、本作はその解釈の枠を規定しようと意図したという印象は益々亢進した。
そもそも、シンジで描かれた如く、人間の自我とその境界の揺らぎは物語のテーマとしては頻出。それを、母を基点とする父子の三角関係と、思春期の女性への憧憬(性的なものを含む)とを混ぜつつ、自我の揺らぎとその克服を濃密に描いた一品と言えそう。
しかも、この漫画版はその克服により焦点をあわせた感じを強く持つ。
それゆえ、アニメ版よりも明快さとカタルシスを感じられる作風になったのではないか。
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心・・・命・・・人間・・・やっぱシンジは人間なのよね。
ふと『暗黒神話』諸星大二郎/作のラストが
ダブってしまった終盤です。
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思春期に読み始めた当時はまさに14歳。自分こそがシンジくんじゃないか!と、誰もが思ったであろうことを、例外なく私も思ってました。
そろそろそういうの卒業して次行こうぜ、ってのが新劇場版なんじゃなかろうか、知らんけど。
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新劇の地上波放送で再燃したので全巻読破しました。
色々と内容忘れてたので、今読んだ感想
加持さんの過去しんどい。
カヲル君のがより人間臭い(出番が多い)。
綾波レイ(二人目)はやはりかわいい。
巨大綾波はやはりトラウマ。
まともなのはミサトさんとシンジ君の2人だけ。
エクストラステージのユイさんかわいい!マリは新劇へのフラグ??
貞本絵はいつみても綺麗…好きだ。