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打ち合わせで黙ってる人はいっそ出てこないほうがいい、とか、その打ち合わせが何を目的としたものかをイメージして臨むように、その場で決める覚悟をする、全体を俯瞰できるファシリテーターと最終的に判断を下すプロジェクターリーダーの存在の大切さ、とか。
当たり前だけれど、今、ぜっんぜんできていないことが書いてある。
明日から少しでもがんばろう。
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伝えたいことが分解されて章立てしてあるので、一つ一つが長すぎず読み進めやすい構成。
実践で取り入れやすい実例なやヒントも多く記載されているので、イメージして理解しながら読むことができます。
とても参考にしやすい内容でした。
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普段自分が職場で考えている不満が分かりやすい言葉使いで代弁されていて読んでいてスッキリした。無駄を無くし効率性を求める佐藤可士和スタイルは大好き。
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No.723
常に効率を追求する佐藤氏の会議術はノウハウ満載。
ただし、これらを身につけるためには会議そのものに興味を持つ必要あり。
それは準備だったり、進行だったり、出来映えだったり。
それらのフィードバックを繰り返すせば、必ず会議スキル、ファシリテーションスキルはあがってくるもの。
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「打ち合わせ」について、こんなにも掘り下げて考えたことはなかったな、と思いながら読みました。
打ち合わせの基本から、大事にしていることまで、具体的なノウハウが紹介されていました。
明日からの打ち合わせの場面で、自分の業界に合うようにアレンジして使っていこうと思います。
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佐藤可士和さんは、ユニクロをはじめ様々な会社や商品の広告やブランディングを行っているクリエイティブディレクター。
色々な番組で特集されているのを見た事があるが、レイアウトや設備なども機能的でかつおしゃれなオフィスを見て流石だな。凄いな。どうすればこんなすごい事を考えつくのだろう?と思っていた。
その彼がクリエイティブの場と考えている打合せについて、自分はどの様に打合せに臨むか、参加者に何を求めているか。そしてそれはなぜか?と言う事について書かれている。
中には、先入観を持ちたくないから出来るだけ事前に詳細を調べない等と言う事も書かれている。
ただこれは著者自身も言っているが、様々な打ち合わせに参加した結果出来る様になった事であり、殆どの人は、事前に提供された資料の読み込みや、自分なりに予備知識を仕入れる事は必要だと思う。
また各項目毎に、まとめとして2,3個のポイントが書かれており分かりやすい。全部で158個ある。
打合せでは、開始時間の5分前には受付に着く事(遅刻は問題外)積極的に発言する事、否定するなら必ず代案を出すなど当たり前だが重要な事として紹介されている。
また、アイデアではなくイメージを伝えると言う考えを紹介している。
イメージはアイデアの一歩手前になるものと言う感覚はストンと腹に落ちた。
確かにイメージと言う言葉から、それほど固まっていない感覚があり、その場で自由に変更できるような気楽さや発言の気楽さが伝わってきた。
また博報堂時代に、大先輩にアイデアを出しては全然ダメとボツにされ続けているエピソードがあった、そこで彼は「問われているのはボコボコにされても相手に向かっていけるかという気持ち」と思っている。
それは、ものをつくる仕事は、思いをぶつけ、意見を正直に表明する事に存在意義があると考えていたからだ
と言うセリフがあった。自分に足りない所をズバッと指摘されたような気がした。
また仕事を任された時、リーダーに逐一報告や方向性の確認などを行う事の大切さや反面、部下に任せきりにしてしまい、途中経過を確認しない事の弊害を改めて感じた。
気に入った言葉
しゃべらないのであれば、打ち合わせに参加すべきではない
何かをしゃべって口に出す「言語化」と言う作業は思考を具体化する第一歩
本当の目的はそれぞれの持ち場の役割を果たす事ではなく、プロジェクトのゴールを完遂する事
最もやっていけない打合せは「取りあえず打合せ」であり、それは封印する。
大切なのは打ち合わせの目的だが、目的がはっきりするとどんな打合せになるかイメージが出来る。
正解はあるのではなく、作るもの
まずはイメージをやり取りする
10分前を定時と思え
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打ち合わせのために注意すべきこと。
→http://ameblo.jp/sunnyday-tomorrow/entry-11986040449.html
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#読書開始
・2015/6/6
#読了日
・2015/6/10
#経緯
・無駄な打ち合わせをしている後輩を見つけ、アドバイスするため。
・著者のビジネス観が優れていると考えているため勉強。
#達成、満足
・後輩にアドバイスできるスキルポイントがいくつもあり、即活用できるため大満足。
・打ち合わせのあり方だけでなく、ファシリテーションについても学べたので、一石二鳥。
#感想
・超整理術でも述べていたが、無駄を排除し、スピード、効率的、効果的な打ち合わせについての提言が満載。
・仕事は打ち合わせというように、リーダーはどうあるべきか、どのように運営するべきか、ファシリテーターは、といった打ち合わせだけでない要素も学べる。
・準備する、コミュニケーションを密に、判断する、無駄を排除する、質を高めることの記述が目立つ。
#オススメ
・学生、社会人に限らず、無駄な会議、打ち合わせを経験し、辟易し、改善したい方。
・ファシリテーターを学ぶ方。
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ある意味、当たり前のことしか書かれていないが
その当たり前のことができていない現実に愕然とする。
「とりあえず打合せ」をはじめ
「そんな感じでいこう」と終わる。
だめな打合せのオンパレード。
他山の石として、意味のある本だと思う。
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仕事のほとんどは打ち合わせである!
佐藤可士和さんは有名人なので、打ち合わせの効率を上げようとする日本人が増えるのではないか。
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先進的な中小企業の実態はこんな感じなのだなぁと、大企業に勤めている身としては学ぶこと多い内容。
相手を思いやって、打ち合わせや商談を有意義なものにしていく姿勢に共感。
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クリエイティブな仕事のプロの人が、専らビジネススキルを語っているのが面白い。たしかにホワイトカラーの生産性が、日々いろんな形で成されている「打ち合わせ」に左右されているのは事実だろう。
きちんとした下準備やファシリテーターの重要性。基本的な部分だが、実績を残した人が語ると重い。
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ホワイトカラーの生産効率を上げるための真髄が書かれている。これから打ち合わせに臨む姿勢を正さねばと思った。
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仕事で「N702iD」という携帯電話を商品企画した際に佐藤可士和さんとご一緒し、多くのことを学ばせていただきましたが、当時の打合せ風景が蘇る一冊でした。「従来の設計基準の見直し」というメーカのジレンマと葛藤しながら難産したN702Dでしたが、毎回の“入念に設計された”打ち合わせがあったからこそ、プロジェクト関係者全員が納得し、結果として自信を抱いて市場投入できたのだと実感しています。
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【ココメモポイント】
・完全に意志決定される前のプロセスは、すべてが打ち合わせ
P.21
・一度打ち合わせをすれば、相手の仕事のレベルはすぐにわかってしまう
P.31
・目的のない打ち合わせは、ゴールのないマラソン
P.50
・プロジェクトごとに「体制図」をつくる
P.61
・「イメージ」を持ち寄ってかけ合わせることではじめて「アイデア」は生まれる
P.77
・打ち合わせが終わった瞬間に、ほんの5分でいいので、その打ち合わせについて振り返ってみましょう
→自分議事録をつくる。ラスト5分と終了後5分が打ち合わせの黄金の時間
P.122
・出席者の利益はどのようなものか、をできるだけ理解しておくこと。
(中略)どういうことになれば、その人はポジティブになれるのか。
何がインセンティブなのか。
P.158
・「何を感じたか」を心のひだに記憶していく
P.195
・日本の製造業の効率の良さは世界に知られています。
ところが、ホワイトカラーやサービス業の生産性はものすごく低い。
P.251