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久しぶりに読んだ人情時代物。
震災後に世界中から日本人の忍耐強さや助け合いの美徳を称えられているが、こういう時代物を読むと自分の中に流れる先祖の血を感じる。
物語の終盤で地震の話になるがこれは単なる偶然だろう。
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何か違和感を感じていたのですが、しばらく考えてやっとわかりました。私、このお話は小説として読むよりも、落語の人情噺として聴いてみたいんですよ。読んでる最中も読後も登場人物の会話が高座に上がってる落語家の口演として頭の中で演じられてました。どなたか高座にかけてくださらないかしら?
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阿吽の呼吸で、見事な二人羽織の芸人となった松辰と竹寅の話。修業時代や芸の精進など楽しめるところもあったが、文章があらすじの説明のようで深みがないように感じた。自分には少し物足りなかった。失礼なもの言いですみません。
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同じ日に同じ長屋で生まれ、育ち、修行をしていく二人。
苦節を乗り越え、人気絶頂期を迎えるようになるが、驕れるものは久しからず。
幼馴染の梅ちゃんとも一緒に更なる困難も乗り越えていく。
さらっと読めて、読了感がとてもよかった。