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葉山が進路調査票に書いたのは文系か理系か、本人が頑として言わないのをどうにか聞き出そうとするはなし。マラソンの進路と学業の進路が対比されてるのかーとだいぶ後半になって気が付いた。
進路とかあったなーと懐かしい気持ち。悩んだような悩まなかったような。
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年末年始、マラソン大会、進路選択。お互いに意識しながら決して歩み寄ることはない八幡と隼人をめぐる物語。一色がどんどん成長していく。陽乃と隼人の雪乃に関する意見が気になる。しかしどう見ても、八幡は既にぼっちではない。
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次は進路選択についての相談。
すっかりいろはすが奉仕部に入り浸ってて面白い。
ヒール役を演じる八幡が今回も格好良い。
文字通り体を張ります。
ハヤ×ハチはアリだと思います!
かなり雪乃も丸くなって来てはいるが、隼人や陽乃さんの言葉を聞く感じだと、必ずしもいいことでは無いんだよなぁと。
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相変わらずモテモテハーレムな比企谷八幡。
リア充ナンバーワンは、八幡だろう。
文理選択とか恋愛にそんなに影響するかな?まぁクラス分けとかが、あるにはあるけど。
おなじ文系(もしくは理系)に進んだとしても、同じクラスになるとは限らないし。
そんなくだらない話の中に深い話が挟まってる。著者の言いたい話はその深い方だろう。
カレーの中に林檎と蜂蜜・おしるこの中に少しの塩・スイカに塩・酢豚の中にイチゴジャム。
くだらない話の中に深い話。これがこのシリーズの不思議な魅力の正体だろう。
このシリーズも終わりが近い。どのように着地させるのか早く見てみたい。
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奉仕部が「葉山隼人の進路希望を聞き出す」ミッションを進める過程で、登場人物がそれぞれの将来について何かを考えたり、ヒッキーやゆきのんが「それが本物なのか」を考えたりしている巻。この作品、だいぶ佳境に入ってきたね。
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図書館で。
誰にとっても良い人だった葉山君が陰の主役のようなお話。ヒキガヤ君と対照的な存在の葉山君だって別に悩まない訳でも自分の立ち位置を考えてない訳でもない。そう言う意味では周囲の期待を裏切らない彼の努力とかを「葉山君だから」で肯定してしまうのは彼を評価してない事とおなじなんだよというハチマンの鋭い指摘にナルホドと思う。否定が優しさであるというハチマンのやり方も…まああるんだろうな。海老名さん、すごいよ。確かにハチハヤだかハヤハチだかはアリだよ!(自分は興味ないけど)
三浦さんの株は上がりっぱなし。可愛いじゃん。そして葉山君もうかうかしてると捕まりそうな勢い。女の子は結構手ごわいからね!そしてようやく八幡が外見的可愛らしさじゃない戸塚君をきちんと見てくれたりまあ色々と、ちょっとづつ変化してきたな。戸塚君の男気溢れる感じはとても良いと思います。でも可愛いけど。
そしてラスボスっぽいゆきのんママ登場。なんか変なたとえだけど悪い女王さまみたい。ハルノさんがラスボスかと思ってたけど彼女は中ボスぐらいなのかなぁ。
そうすると助けられたくない茨の城に閉じこもったお姫様とやる気ない王子様みたいな関係なんだろうか。恋愛である必要もないけどあの二人の関係は先が気になりますね。
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進路希望調査。
3人の関係はあんまり進まず。
けど、着実に終わりは近づいてるんだなぁと思わせる。
葉山隼人はほんとに超人じみてるな。
なりたくはないかな、とも思ったけど。
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ライバル男性キャラクターが伴って始めて物語を輻輳させうることからすれば、葉山が確固とした存在感を持って機能する本シリーズは、初期の期待通り、いやそれ以上と言えるだろう。そして、性格のっぺらぼうの彼に少しだけ焦点を合わせた本巻では、彼自身が生みだした波紋を通して、雪乃、陽乃、優美子、そして八幡を漣の如く静かに揺り動かす。◇謎も散りばめつつ、物語のラスト方面への種まきは済ませたのだろうが、個人的には、要領と小悪さを兼ね備えたいろはに八幡が掻っ攫われる。それを見た雪乃と結衣がどう動くのか、を見てみたいが…。
孤高の仮面を上手く脱げない雪乃、猫かぶり仮面をはずせない結衣にとって、八幡の「本物」を理解し捉えるには、それくらいの荒療治が必要だろうから。そして、大切な関係性、本物の関わり合いには、互いに不断の関心と努力が求められることを知っていくはずだから。
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アニメ2期の呼び水としては十分な出来なのでは
さほど冗長にならずにこまめにオールスターキャストを登場させた内容。
ファンブック的になりそうなところを進路選択に絡めて少し真面目な雰囲気にしている。
主課題は三浦が随分と深刻になっている「葉山の文理選択」。
校内マラソン大会中にヒッキーがトップの葉山に追いすがり、ゲスいトークで本音を探ろうとする。
肝心の種明かしが、二者択一で難しさがなく、論理的でもないので煙にまかれたよう。読了後、物足りなさが残る。
また、マラソン中の謎解きは、氷菓シリーズ(未アニメ)にもあるので新鮮でもない。
小町が愚痴をこぼすところは良かった。
川崎とちゃんと会話をしたのもちょっと感動。
Wヒロインレースは、ラスボス母親と挨拶させた雪ノ下が、2回程顔を接近させた由比ヶ浜を一歩リードか。
ところで、初詣の京成線の帰り道の描写によると、雪ノ下の高層マンションは新習志野駅近くにあるのだろうか?
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前半はクリスマスイベントの一件が解決した後の日常イベント。いつものメンバーでいつも通りの会話。雪ノ下母が出てくるが、特に変わったことはなし。
後半は葉山隼人のお話。彼がなぜ周りに文理選択のことを話さないのか、というのが本筋。
葉山と比企谷のなんとも言えない関係性がいい。
ラスト数ページは雪ノ下陽乃の黒い部分が垣間見えた気がした。次巻で大きな動きがありそうかな?
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あのギスギスした感じから徐々にお互い歩み寄ってキテる八幡軍団。そしてその変化は周囲でも。。。進路を見据えての文理選択の時期から葉山たちの間も変化が起き始めていた。 徐々に徐々に話が進んでいますね。個人的に今回の八幡のやり方は今までのやり方とは違って良いね。今までの周りから自分がどう思われても良いというやり方には納得できなかったけど、今回は同じように身体を張っていてもしっかりぶつかった気がする。この調子で頼むよ、八幡
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年末年始、進路選択回。
葉山の進路を探りながら、奉仕部の距離感も探ってる八幡でした。
戸塚が頼ってもらえたわりには、活躍の出番が少なくて寂しいですね。ただ、少し本音を言い合えた感じでよかった。
この巻は、雪ノ下、葉山、三浦、戸塚、小町とちょっとした本音が出てきてる感じで、10巻もキャラの動きを読んできた側としては感慨深い感じがしました。
最後のマラソンでの解決は、これまでにないほどすっきり(?)とした解決方法でした。
ということで、美人のお姉さんもだいぶ現れ出して、そろそろ雪ノ下ファミリーの話に入るんでしょうか。次巻も期待です。