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古くは明治時代の「カフェー」から、現代の「サードウェーブコーヒー」まで、日本人とカフェ(喫茶店)との歴史と地域ごとのカフェ文化を追う。取り立ててそんなに目新しい事項はないものの、カフェとは何か、を改めて認識する機会となった。
ただひとつ。明治時代のいくつかのカフェーでは、女給が組に分かれてそれぞれ売上げを競い、ビール1杯1票の投票権を客が買い、女給の人気投票を行っていたということを知った。日本人て昔から好きなんだな笑
数百年経って環境は変わり、カフェに求めるものは時代により変遷しつつも根本的な日本人の気質は変わらないということか。
カフェとは文化である。
なくても生きていけるけど、人生をより豊かにしてくれる時間と空間である。
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カフェのルーツに始まりオススメのカフェ特集まで。楽しく読むことができました。スタバやドトールコーヒーと言ったチェーン店から軽井沢のミカドコーヒーと言った地方のカフェまで。コンビニのコーヒーにまで言及。
名古屋がコーヒーがそこまで盛んだとは思いませんでした。京都の町並みのカフェなんかも好きです。煙草を吸わないので、タバコと結び付く喫茶店よりもカフェになびいてしまいます。
美味しいコーヒーも大切ですが、雰囲気もわたしは重視してしまいます。迷惑にならない範囲で時間を忘れて本を読んだりリラックスしたり。旅先に行ったら、ゆっくりとそこを行き交う人を人間観察したり。わたしに取ってカフェや喫茶店はそういう場所。
かふカフェ巡りをしたくなる一冊でした!
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ブラジル移民と銀座のカフェが関係あるとは!おもしろ
戦時中のカフェ制限は悲しすぎるね 連行される学生とか世知辛すぎる
ごちそうさんを思い出させる
あとは各名物店の紹介。
らんぶるはいったことあるなあ。
カフェでだらだらデートするのは好き
酸っぱいコーヒーは苦手。
濃いめのがらしくていいなあ
伊東屋珈琲とかモカコーヒーとかがうちの近くにできたら未来永劫幸せなのになあ。
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コーヒーをめぐるホットな(あるいはクールな)戦いが繰り広げられている。コーヒーチェーン店、ファストフード、コンビニ、缶コーヒーとペットボトル、コーヒーマシーン(例、ネスカフェアンバサダー)など様々な形でコーヒーが飲める時代。コーヒーをエサにして他のものをついでに買うことを想定している業界もあれば、コーヒーこそが売りという業界もある。
そんなコーヒー界に来年、新たな「黒船」が来襲する。その名は「ブルーボトルコーヒー」。サンフランシスコ発で、「コーヒー界のアップル」と評されるブルーボトルコーヒーが来年、世界進出第1号として東京の右上にある清澄白河に第1号店をオープンする。何でも創業者のジェームズ・フリーマンは日本の喫茶店からインスピレーションを得たそうだ。
この本では、コーヒーが日本に定着していくプロセス、様々な形で浸透していったカフェ、喫茶店、名古屋の喫茶事情、地方のカフェの状況、「うちカフェ」という新たなスタイルについて紹介している。
まだまだ衰えるどころか進化(あるいは深化)していくコーヒー文化。いろいろな店や味のコーヒーが出て消費者を楽しませてくれるといいなあ。
あなたにとって「カフェの存在」とは!?と書かれている。考えてみるとモクモク羊の場合、朝に利用する機会が多い。出勤前の時間を使って読書やメルマガの題材集めなどに活用するために、カフェでコーヒーを飲みながら、というのが多い。店を見ると場所にもよるが朝からTOEICの勉強会を開いていたり、何かの参考書を開いて勉強をしていたり、新聞を広げて読んでいたり、パソコンを開いて仕事をしているなどいろいろだ。まさに「サード・プレイス」といったところだ、
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喫茶店で読みつないで、ようやく読了。著者の「日本カフェ興亡記」を読んだ記憶がある。「コメダ」はリキッドでしたか・・・・。
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スタバが日本に登場したは1996年。
それまでラーメンとコーヒーは同じ値段だった、それがドトールの登場でコーヒーが安くなった。
日本人はカフェ好き。昔からいろんなタイプのカフェがあった。会議室の貸し出しも行うルノワールってあったな。
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カフェの歴史が整理されていてわかりやすかった。
カフェ好きだと思っていたが、
まだまだ何も知らないということがよくわかった。
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カフェに興味のある人には楽しい本だろう。
喫茶店を始めたい人
カフェの歴史に興味のある人
こだわりの喫茶店を知りたい人
基本的な喫茶店のスタイルの違いを整理したい人
そんな人にオススメです。
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日本におけるカフェの歴史から、名古屋の喫茶店文化、長年続く名店、サードウェーブ、コンビニコーヒーから果てはノーパン喫茶まで。
まずは、よく自ら調べられているな、という印象。よくある引き写しではなく、背景や人物、経緯などが丁寧に描かれていて分かり易く、個人的に初見の情報も多い。
全国の名店も実際に足を運んで聞いた話や、現在の活動にも多く言及。データも比較的多いか。
カフェ関係であれば結構おすすめ。
2014年10月の発行。前著は未読。
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日本初の喫茶店から、付加価値を提供する特殊喫茶、シアトル系カフェ「スターバックス」の上陸、いま話題の「サードウェーブ」までの変遷をたどり、日本人にとって「カフェ」とはどんな存在なのかをさぐる。
「カフェ」と言えば、開放的で明るい雰囲気のおしゃれなお店、ミルク感が強くて甘いカフェラテやキャラメルマキアート、さらにはケーキなどのスイーツやワンプレートランチも提供し、若者がライフスタイルの一環として取り入れるような洗練されたイメージがある一方、「昭和の喫茶店」が代表する、男性客が主体で、ブレンドコーヒー、アメリカン、アイスコーヒーが注文のほとんどを占め、情緒的な雰囲気の店もカフェという分類に含まれる。むしろ後者の喫茶店の方が日本のカフェ文化の源流であるが、私はまだカフェの方が身近に感じる。そもそも最近、スターバックスのようなチェーン展開するカフェ店をよく利用するようになったのが、本書を読むきっかけである。いつ店へ行ってもほぼ満席なのだが、本書を読んで喫茶店というものがどれほど日本人の生活に根付いているかが解ったように思う。
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日本でカフェがどのように発展してきたか、どのような形態があるのか、地域性はあるのか、などを俯瞰してみることができる。モーニングはどことでどのように生まれたのか、ビジネスモデルは、など。
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カフェの歴史 コーヒーの歴史を紐解く一冊
個人の嗜好の変遷によりカフェの形態の流行は変わっている。
また、私達のカフェの利用シーンも変化しているが、昔から変わらず愛されるカフェも存在する。
業界の流動性が大きい中如何に変遷があったか?
私達とコーヒーのかかわり方を学ぶ
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あなたにとって「カフェの存在」とは?(帯より)・・・こんな問いかけを大真面目に考えるような人がいるとは思わなかった。朝と夜にはインタントコーヒーを家で飲む私にとっては、確かにコーヒーは好きな飲み物の一つだ。でも、わざわざ外で、店に入って飲もうということは少ない。それでも、街を見渡せば至るところに喫茶店・カフェがある。ちょっとした仲間同士で食事をしたあと、「このあとちょっとコーヒーでも飲む?」なんてわざわざ場所を移すこともあるけど、喫茶店・カフェというのは、何か特別な空間のように、日本人のライフスタイルに入り込んでいるような感じがする。
この『カフェと日本人』は、現代の日本人にとってコーヒーはどんな役割を担ってきたのか、そして、それを商品として提供してきた喫茶店・カフェは、その歴史の中で、どんな文化を日本の土壌に植え付けてきたのかといったことを、つらつらと綴った一種の文化論である。210年前にコーヒーを飲んだ「人気文化人」は誰か、100年以上続く日本国内最古の喫茶店はどこか、「カフェラテ」と「カフェオレ」の違いは?そもそも「ブレンド」って何?・・・コーヒー・喫茶店・カフェというものに多角的なアプローチの問いかけで綴られた一書。
コーヒーやカフェの由来には諸説あるが、6世紀ごろエチオピアで発見され、13世紀末頃に宗教上の理由で禁酒であったイスラム圏で嗜好品として普及し、そして、トルコからヨーロッパへと流れ、コーヒーが飲める店としてカフェが誕生した。日本に伝来したのは1700年前後、江戸時代で、元禄の頃だ。鎖国であった日本で唯一の貿易港窓口であった長崎にオランダ人が伝えたと言われている。この外来文化であるコーヒー、カフェが文化として日本に根付き、独自の発展を遂げている。筆者曰く、「日本のカフェ文化は特定の人物が広げたというよりも各時代の人気店店主の創意工夫で各地に広まった」。カフェの発展のそこには人がいる・・・という関係性が非常に新鮮。単なる飲食で語るものではなく、カフェという場が日本で暮らす生活者にとって、コミュニケーションの場になり、またその時代の流行や生活風俗をも感じられる文化の発信地という場にもなっていることに注目した日本のカフェ文化論である。
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つまらない。深い考察もないし、比較文化論的な考察もない。日本におけるコーヒー受容の歴史とでも言えるくらいの薄い内容で残念だ。
『「移動」の未来』の一章の方がコーヒーについて価値のある考察を行なっている。
コーヒー一杯分のつまみにもならん。
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名古屋生まれの著者が、チェーン店から地元に愛されるお店まで色々紹介しています。「なぜ名古屋人は喫茶好きなのか」も語っています。コンビニ・スティック・缶コーヒーもあるので外でも家でも飲める楽しさがあるなと思いました。家で飲む方が安いのは分かっていても好きなお店で飲むことも楽しみたいなと再認識。