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子どもが疑問に思うことってなんでこんなにも率直で核心を突くようなものばかりなんだろう。今では当たり前のものとして見てしまってなぜ?と考えることも余裕も無くなってる気がする。真実や美しいものを探究しようとする気持ち、忘れずに大事にしていきたい。
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谷川俊太郎さんの質問箱っぽい感じ。
ちょっとタイトルが大げさなき気もするけど、名回答もたくさんあります。
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「牛がおならを1年間ガマンして、大きいのをしたら宇宙に行けるの?」という質問に、ちゃんと計算して答えてる科学者さんが最高です。こういうオトナが、ロマンある人間を育てますよね。
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おまけの回答たちがこじゃれてて、思いやりにあふれてて、そして日本人にはないようなユーモアがたっぷりで最も気に入りました。
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ハロウィンのタルトを食べながら、息子と読みました。
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「ミミズを食べても大丈夫?」「いろんな肌の人がいるのはなぜ?」「どんな風に恋に落ちるの?」もし子どもたちにこんな質問をされたら、あなたは何て答えますか?世界中の子どもたちから寄せられた素朴な質問に、世界中の有名学者や作家、冒険家が答えます。この世界に溢れた様々な「なぜ?」に、きっとこの世界の「面白さ」をもう一度思い出させてくれる、そんな一冊です。(A.S)
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子どもの質問を100個集めて、専門家100人に答えてもらったという本。
質問に、科学的に答えているものもあれば、ユーモアで返してあるものもあります。
子どもに対して答えているので、分かりやすさが抜群です。学生の頃に、こんな教え方をしてもらえてら、もっと興味が広がっていっただろうなぁ。知識が増えたし、もっと知りたいという欲が出てきました。
「人はどうして永遠に生きていられないの?」という質問には、科学の視点からではなく、哲学的に答えています。細胞の死について科学的に説明することも正しいと思うのですが、この答えに私はしびれてしまいました。
児童書としても、大人が子どもの質問にそなえるためとしても、大人が自分のために読むにしても、楽しめる本だと思います。