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発達障害を持つ著者が自身の体験を元に書いたコミックエッセイ。
発達障害は見た目ではわからないから、こういう本の存在は大切だと思う。
それにしても、この著者も悪い先生に巡りあったものですね。
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学校の先生のあれって、暴力にセクハラだよね…。
自分の子ども時代思い出して泣けてきた。
考えさせられた。
立派な先生になろうと思った。
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なんかこのニトロちゃんの『人とうまくやれない感じ』、
すごくよく分かりました。
いつでもどこでも疎外感を感じる感じ…。
こういうのを漫画にするのは勇気が要っただろうなぁと思います。
でも見る人によっては助けられすごく力になる漫画だと思います。
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あまり好きと派言えない絵柄なんだけど、
読むのが辛かったのは
その所為だけじゃないんだろな。
事情は違えども
私も教師によって学校が嫌いになったひとりだから、なのかな。
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読んでて辛くなった…
無知って怖いし、残酷だし、みんなを傷つける。
でもこうして障害を持っている方本人が発信してくれる機会が増えて、たくさんの人が理解出来るようになるといいな。
もちろん私も含め。
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ハートネットワークで紹介された発達障害の漫画家。テレビではアスペルガーとADHDと言っていた。早速、読んでみた。小さい時の事を良く覚えているなというのが第一印象。あとがきでも書いているが、自分で思っている程、周りは問題を感じていなかったようで、過去の記憶がデフォルメされてしまうのも障害の特徴なのだろうか。幼少時から理解されず、特に教師や親から理解されずに辛い体験されたようだが、ある意味、個性的で、漫画になった絵を見ていると愛すべきキャラクターに見えるのだが。
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沖田 ×華(おきた ばっか、1979年[1]2月2日 - )は、日本の漫画家。女性。富山県魚津市出身。富山県立新川女子高校卒業。ペンネームは「起きたばっかり」に由来する。
中華料理店を営む両親の元に生まれる。 幼少期に学習障害、注意欠陥多動性障害、アスペルガー障害と診断され、他者とうまくコミュニケーションがとれない日々を送る。学校ではいじめや体罰を受け、高校卒業後北陸地方で看護師となった際も同僚との人間関係に苦しんだという。沖田は成人後、自身の障害に気付くことになる。
モンスターペアレンツ フルメタルジャケット 東大卒40歳の塾 普通に接してくれたことは忘れません 魂を揺さぶる力 NHK 多田ニトロ 諺辞典 猫に木天蓼 黒魔術 遺書 人目につかない所で弱い者虐めする屑野郎 別の文化圏から来た子供 自分のルール 大人でも虐められたら泣くんだ 不憫 義務教育に感謝せえよ
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切ない。切なすぎる。でもこういう体験をした人は多いに違いない。発達障害に限らず、周囲とちょっと違うというだけで辛い目に遭ってきた人が。
特に女性は辛いだろうな。
私も少し周囲の人を優しい目で見ることができればいいな。
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レビューをざっと流し読みして著者が79年生まれと知る。歳が近い。ついでに私も発達障害。たしかに当時は教師の暴力が日常にあった。日本の義務教育は軍隊みたいなもんだから仕方がなかったと思う。統制を強要される空気の中で、教師もまた追い込まれているということに気づいたのは、社会経験をある程度積んでからである。学校も子供にとっては社会。社会はいまだ統制を強いる空気に鈍感な人々が重要なポストを占めている。したがって、社会が旧態依然のままであるかぎり暴力は無くならない。だから私たちが声を挙げる必要がある。暴力に断固として拒否を表す必要がある。
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恐らく作者である沖田さんの実体験ですよね。
ADHDとアスペルガーを併発している・・・知的な障害はないけれどなにか他の子と違う、「普通ではない子」。
本人にしかわからない気持ちや思いが描かれていてかなり勉強になりました。
アスやADHDの子を持たない親でも、教員でもその他の人でも、万人が読むべき漫画です。
普通でないものを排除しようとするのは集団心理の動きなんだろうと思うと悲しいけれど、納得してしまうところもあります。
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1979年、4000グラムで生まれた二トロちゃん。
どこからみても健康な女の子。
でも本当は少しだけ違っていたのです...。
アスペルガーの漫画家、沖田×華(おきた・ばっか)さんの小学校~中学校時代の事を綴ったコミックエッセイ。
率直な感想は「大人酷い、大人最低、二トロちゃんよく耐えたね」だった。
でも、大人逹、周りの子供逹の気持ちも全然分からないではない。
二トロちゃんが生まれた頃は発達障害についての知識があまり浸透していなかった。知的障害のない発達障害が認知されてきたのが80年代以降だという(Wikipedia調べ)
そのため発達障害のある子供やその親は‘なにが原因だか分からない’けど‘なんか他の子と違う’事に苦しんだのではないか。この漫画でも二トロちゃんの母親が彼女に対して酷い、と思われる扱いをするのだが、彼女の気持ちも分かるような気もする。子供がちょっと周りと違うことをすると「しつけがなっていない」「親の顔が見てみたい」と言われる時代(えっ、もしかしたら今も?)。自分の思い通りにならない娘に‘裏切られている’と感じていたのではないか。知識がないばっかりに。その辛さを二トロちゃんにぶつけてしまう。子供というものは心の奥底で「大人は正しい」「大人に愛されている」と思っているもの。なので大人に理不尽な扱いをされていても「自分が悪いんだ」と頭で思うより心で感じてしまう。先生逹の「あなたは先生とは名乗るな」と言いたくなるような態度も子供同士のいじめとなんら変わることのないように思う。‘一見’劣っているようにみえる生き物に対する優越感。大人も子供もおんなじ人間だということなんだな。
ま、彼らは二トロちゃんの恨みを買い、数十年後に悪行を漫画に書かれてしまっていますが。
繰り返しになるけど二トロちゃんよく頑張った。
中学二年生の時に‘普通に’接してくれた川平先生には私からも感謝したいな。
そういう人にひとりでも出会えると生きていける、と思う。
沖田さんの記憶力はすごいなあ、と思っていたらあとがきで当時の同級生逹との記憶の齟齬が大きいことを告白。
正直者だなあ。
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タイトル*ニトロちゃん: みんなと違う、発達障害の私
著者*沖田×華
出版社*光文社
アスペルガーなどの<発達障害>の存在が、まだあまり知られていなかった時代。協調性のない行動から、問題児というレッテルを貼られてしまうニトロちゃん。クラスメートばかりでなく、やがて先生からもひどいイジメを受けるが……。著者自身の体験をもとに、苛酷な学校生活を涙と怒りと笑いで描くコミックエッセイ。最後はちょっと救われます。
(あらすじより)
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発達障害よりも、教師の暴力、セクハラの問題の方が深刻…といった内容だった。
昔の教師こんなだったなー。
今でも時々あるしね。給食の時間まで説教して食べさせなかった、とかね。
教師って無条件で人の上に立ってばかりだから尊大になっていってしまうのだろう。
ただの人間だというのに。
私の知ってる人にもいるなー。初対面なのに、大人同士なのにやたら上から目線の教師。
自分が知らないことはない!という態度の人。
質問すると必死で知ったかするので内心面白いなwと思いながら見てます。
モンスターペアレントの原因の一つは子供の頃に教師から受けた虐待では?とあり、確かになーと思った。
モンペと言われようとも、親も教師に対等に意見するのはこういうモンスター教師を抑えるのには必要よね。
著者は発達障害もあるかもしれないけど家庭環境も結構ヤバいんだよね。
全部が障害のせいなのか怪しいところもある。
古い時代の話だし、発達障害の参考書としては読まなくてもどっちでもいいような気がする。
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純粋に綺麗な絵、上手い絵が好きなので、本作についても、絵についてはダメ。でも内容は、結構身につまされるものがあるというか、子供の成長って、かなりデリケートなものだなと、改めて感じさせられた次第。親として、または教師として、発達障害への介入の可否については、個々人の判断にゆだねられた、ってことなんですね。