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アニメ化だそうで。
なんとなく薄暗い感じのお話ですが嫌いではありません。
シノンちゃんがスキ。そしてミッチーと仲良くなれてよかったねえ、ホロリという所でしょうか。メガネ君の妹かわいい。そしてクルルもかわいい。
アニメ化楽しみだな~
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前の巻に引き続き具現化と憑依のお話。久々の君月回です。彼もまた意外な過去の持ち主だった。
そして怪しかろうとグレンに着いていくと決めたシノア隊の一向。見る限りではグレン以上に暮人は何か企んでいるようで。
そういえば巻末の設定資料集の吸血鬼紹介、いつも「強い」とか「それなりに強い」とかしか書いてないんだけど実際に戦わせたらやっぱ数字が小さい方が強いのかな?
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優一郎のキャラが光るなぁ。ひねくれてるように見えて目的と信念を違えない実直さと素直さが、近年まれに見るレベルで強い。
いわゆる特訓モード、特殊能力覚醒編。確かにそれぞれパワーアップしてるのですが、それ以上に陰謀やら確執やらがめんどくさくて困ります(苦笑
優一郎たちがホントに癒しだわー。
…とりあえず、女子達がすっかり面白引っ掻き回しキャラになっちゃってるのはどうなの?(大歓迎
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何だかわからないまま、鬼の力を手に入れたってこと?
吸血鬼との決戦がせまる中なのに、日常はゆっくりとしている印象。
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内容としてはかなり大人しいものになっている巻。前半は鬼呪装備の中に潜む鬼を制御する話であり、後半はほぼ会話パート
それでもつまらない内容にならないのは、前半において鬼との対話で行われるのがこれまでに蓄積された精神の強さを温めて感じさせるものであり、後半で描かれるクルルや暮人の発言が物語の核に通じるようなものばかりだからだろうね
割とあっさり鬼を制御できた優一郎に比べて、君月はかなり苦戦したね。優一郎はミカエラの生存を知ったことで自分のするべきことがはっきりした。だから鬼の精神攻撃にも耐えられたけど、君月は自分のやるべきことはしっかり見えているけど先が見えない事まで見えてしまうからそれが負担になってしまう。それは鬼からすれば格好の攻撃材料となってしまう
ここで君月が精神攻撃を乗り越えるために優一郎がきっかけとなる展開は良いね。優一郎に負けたくないと思うから、優一郎が出来ることで遅れを取りたくない。冒頭でシノアと三葉が茶化した点が案外当たってるんじゃないかと思えるような展開だったね
第二十三話。柊家は信じられないし、グレンも何処まで信用していいか判らない。更には優一郎の中には謎の力が眠っている。何を頼りにすればいいか判らない状況であっても仲間を大切にしたいなら何かしらの方針は必要となる
そこで優一郎が心の内を全て明かすようにして絞り出した言葉は彼の成長や物事への向き合い方をよく表しているね
「家族を大事に」。とても陳腐で在り来りかもしれないけど、壊れかけた世界においてこれ程までに大切な考え方は他にないかもしれないなと思えるものだった
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タイトルにもなってる"終わりのセラフ"…優一郎はそれを有して生まれたってこと?
それとも発現的なもの?
さらっとセリフの中で言われてて、特段強調もされてないと見逃しちゃうよね、これ。
阿朱羅丸との対話も説明は聞いても対決ってほどのことしてないじゃん!
それでいて眠ってる体が暴れるって、そんなちぐはぐなことってあり?
大事なポイントを抑えていればいいのかもしれないけど、中身がない…奥行きがない=つまらない…になっちゃうんだけど。
夢の中ならぶっ刺されようが何しようが関係ないってか…。
"鬼"が本気を出してないだけってことなんじゃないの?
"鬼呪"で縛り付けてるってことみたいだし、君月ターンもあっさりだなぁ。
優一郎の本当の名字は"天音"…だから"セラフ"なの?
これも大事だよ!聞き逃させるなよ、セリフ!!!
優一郎の暴走時の映像ってどこのものを見てるの?
誰かが撮影してたわけ?新宿でしょ?敵地じゃん!
どうやって手に入れたのよ…?
フィクションなら突っ込んじゃダメか(笑)
やっぱり根本は"終わりのセラフ"が何なのかってことか。
ミカエラがお気に入りなのも、クルルがそれに関わる何かを知っているからで…表面上は吸血鬼側、裏では画策する何かがある。
それを知ったであろうミカエラが今後どうするか。
暮人 とグレン、それぞれまだ完全には手の内は明かしてはいないだろうし、その思惑がどうなっていくのか…どっちも正攻法じゃなさそうだしね…。