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すごい人だ。
頭部を銃で撃たれた後の状態や心境のことが冷静に書いてあって興味深かった。
病院で緑色に見えていたテディベアが実は白色だったとか。
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2020年4月30日
イスラムの教えを曲解しているタリバン。
神様が悲しむと思う。
学校や町を破壊することがなんで教えを守ることになるのだろう。
それを信念を持ってやるなんて考えられない。
このがんじがらめの中、立ち上がるマララさんの勇気はとてつもない。
長いものにはまかれろ のこの世界の中で危険を顧みず声を上げる勇気はすごい。
頭のかたい女の子かと思っていたが、ユーモアを忘れない文章に驚いた。弟たちとのこどもっぽい兄弟喧嘩も普通の子ども、普通のおうちだった。
普通のことが通るパキスタンになって欲しいと、応援したいです。
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マララは賢くて本当に本当にbrave!!!!そんな人格を形成した教育や読書、そして親の愛の力に感動する。
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5時間で読破!
マララさんは素晴らしい考え方と行動力を持っている。自分に危険が及ぼうとも、信念を貫く姿に感動した。
こんな風に生きれたら、自分の人生を無駄にしないなって思った。
勇敢だけど、謙虚。
勇気いただく本ですね。自分も、今自分がおかれているフィールドで頑張ろう。
そして、お父さま、お母さまが素晴らしすぎる。家族愛にも感動。
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マララさんがどのような人でどのような活動をしてきたのか知りたくて読みました。
女子が教育を受けられないことが当たり前で、学校に通うと脅されるような環境の中、強い意志を持って自身の考え(誰でも教育を受ける権利がある)を貫いており、素晴らしいと思った。また、とても勇気のある女の子だと思った。
マララさんのように現状を諦め適応するのではなく、おかしいことに声を上げられるようになりたいと思った。また、そういう人が増えれば世界はより良くなるのだろうと感じた。
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【琉大OPACリンク】
https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB17002158
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ノーベル平和賞をもらってから、だいぶ経ちますが、今更ながら読んでみました。
イスラムの世界が疎遠なこともあり、マララが当時、話題に上がったときも、世界には大変な中で生きている子もいるのだななんて、自分には縁のない遠い世界のこととして捉えていたと思います。
しかし、この本を読むと、こんな壮絶な世界の中で毎日を生きている人たちがいるのだということを改めて実感しました。タリバンの支配下の中で女性が生きていくことの厳しさは、なんともいえないです。
17歳でノーベル賞を受賞するだけあって、こんな本を出せるマララという子は本当にただ者ではないと思います。
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内容は女の子の教育を訴えるマララさんの手記。2014年って、10年も前なのか……と思ってしまった。ついこの間のような感覚になっているのは私が年をとってるせい。こうやって時間の感覚がどんどん鈍くなるんだろうな。
読みたいと思っていた本がやっと読めて満足。
マララさんが子供だったので当時、私も正直『どこをどうしてこんな風に育つんだろう。親の洗脳?』と思ってしまっていた。確かに親の考えは重要なのだけど、親の洗脳と思ってしまった事は反省した。親は娘の活動は反対したくないけど、控えたい感じだったんだなという事がわかった。でも実際にしたことは危険もしっかり伝えた上で、娘の判断を尊重して応援するという……むちゃくちゃ素敵な親だった。……じゃないと、こんな子供にならないよね。
親の不安が手に取るようにわかってしまうのは、私が年をとってしまったせいもあるんだろうな。
本は時間軸に沿って書かれてるので、わかりやすい。
『女の子も男の子も全ての人が学校に行けますように』
こう言い切れるのすごいなぁ。
でも、なるほど……と思ってしまったのは、信仰心がとても強いなという事。
事あるごとに『神様』に願ったり、感謝したりして『対話』してる言葉が出てくる。こういうのなんていうか『さすが』と思ってしまった。その『神様』がいるから乗り越えられるし、背負うことも出来るみたいな部分もありそう。
そして、別に『子供時代を犠牲にした』とか、『親の洗脳』なんかではなくて『環境』なんだなと改めて思う。
マララさんは親に恵まれているという部分は大きいけど、それでも『他の子たちの状況を疑問に思えるか』『その子たちのために何かしたいと思えるか』という部分は個人の資質が大きいように思う。
『自己責任』で切り捨てるような人もいるし、そもそも『あの人たちにはあの人たちの人生があって自分には無関係』と思ってしまうのが大半の人の感覚のような気がする。
そう思わずに『自分に出来ることは』と考えることができるのは教育と環境と個人の資質がそろわないと出来ない。
読んでよかった。