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人生で初めてのシャーロック・ホームズ。多分初めて。
事件描写が丁寧で、自分も読みながら推理。見ることと観察は違う。全くの別物。ホームズのような観察眼に憧れる。
真実は案外知らない方が良いかもしれない。
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とにかく読みやすい翻訳!ほとんど不自然さもなくスラスラ読める。
私は推理力がないので素直にワトソンと一緒にホームズの推理に時には驚き、感心し、とても楽しめた。
「花婿の正体」はタイトルの通り、そうきたか!と驚きがあったし、「技師の親指」は依頼人の不思議な状況に先が気になって夢中で読んだ。他の短編もどれも、なんで?どういうこと?と疑問符がつくような依頼ばかりで、ホームズの推理によってその疑問符がとれたときの爽快感は多くの人に感じてもらいたいなと思った。
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海外ミステリーに手を出すことはなかったけど、Kindle Unlimitedに登場してたので、読んでみました。いきなり長編はと思い、短編集この作品から。
このストーリーは、ワトソンの視点から書かれていで、自分も天才の横で、真相を教えてもらっている気分になり、初めてなのに読みやすいと感じた。「ボヘミアの醜聞」「赤毛同盟」が自分的には特によかった。
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シャーロック・ホームズの短編集。
海外の人命や地名などに耐性がまだ付いていないのと、
短編と言えど一つひとつの情報がぎっしり詰まっているので、
非常に楽しく読むことができた。
名前をちらちらと聞いた事のあったアイリーン・アドラーが出てきて興奮。
他の方も書いてらっしゃったが、見るのと観察するのは全くの別物、というホームズの言葉は刺さった。
トリックもいいが、その見せ方や描き方が素晴らしく、
発想もこの時代にして素晴らしいものだと感じた。
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シャーロック・ホームズシリーズ三作目
初期の作品十二篇を集めた
1.ボヘミア王のスキャンダル
生涯女性と距離を置いて、色恋にはまったく無関心なホームズが唯一認めた人物の事件
2.赤毛連盟
3.花婿の正体
4.ボスコム谷の惨劇
5.五つのオレンジの種
6.唇のねじれた男
7.青いガーネット
8.まだらのひも ※コナン・ドイルが一番気に入っていた作品
9.技師の親指
10.独身の貴族
11.エメラルドの宝冠
12.ぶな屋敷
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赤毛連盟と技師の親指は既読。ボヘミア王のスキャンダルと独身の貴族、エメラルドの王冠が好き。そしてホームズがチャーミングでたまらん。ワトスンのホームズ愛もいいなぁ。相方好き過ぎ笑。次は緋色を読みたい。
この時代の身分差っていうのがガッチガチに出てるのが良き。不平等やし身分が上なだけでプライド高いし身分が低いやつを見下すんだけど、きちんと自分をわかってる感がいいよね。独身の貴族の公爵が握手するシーン、好きだなー。嫌なやつだけどしっかりしてる。
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シャーロック・ホームズは小学生の時によく読んでて(子供向けのだが)、久しぶりに読んだ。
短編だがサクサクと謎解きしていくさまは痛快そのもの。
たまにシャーロック・ホームズのシリーズは読みたい。
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「19世紀ロンドン、科学者より鋭敏で幅広い知識を持ち、犯罪者より危険で変装の名手、警察をも出し抜く捜査方法で数々の難事件を解決し、王族からも絶大な信頼を得ていた人物がいた。その名はシャーロック・ホームズ。医師にして著名な推理作家コナン・ドイルが世に送り出した、不世出の名探偵とその助手ワトスンの活躍が、色恋にはまったく無関心なホームズも唯一特別と認めた人物の事件を含め、12の事件で描かれる傑作集。」
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★図書館だよりNo.74 「読書への羅針盤」
佃 諭志 先生(物質生命科学科)
➣記事を読む https://www.sist.ac.jp/about/facility/lib/letter.html#074
【所在・貸出状況を見る】https://sistlb.sist.ac.jp/opac/volume/248449
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1.おすすめする人
→探偵小説がすき、イギリスに興味がある、
短編集がすき、推理小説のベースを知りたい。
2.感想
→シャーロック・ホームズの友人である
ワトスン目線で描かれる短編集。
推理小説を読み始めたいけど、
どれから読んだら良いかわからない人に
ぜひ読んでほしい。
この1冊を読むだけで、
全く違う人が書いた推理小説の中に出てくる、
シャーロックホームズの一節がよくわかる。
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シャーロックホームズ
昔から親父がいつの物かわからないくらい古い単行本を読んでいました。
私の中でのホームズはジェレミーブレット、本作でも彼を重ねて読みました。
題目そのものが良い味を出していて、内容もすごくおもしろい。
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またホームズというキャラクターについては社会不適合者で神経質、偏屈といった描かれ方をしていますが、これも現代ミステリー小説の探偵役によくあるキャラ設定です。文化、風俗、時代が自分の生活環境とかけ離れているためなかなか入り込めないところもありますが、探偵小説の原点という前提で読むとまた違った面白さが見えてくる気がします。
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好きなエピソードは個人で分かれる?
12編収録。
何も知らない私はこれが第1作目と勘違い。
他のエピソードも少し織り込まれてます。
※ネタバレはありません。
次は長編を読みたい。
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シャーロックホームズを初めて読んだ。情景描写がとても細かくて驚いた。さくさく謎が解けていく様は痛快。短編でテンポが良く読みやすい。
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ホームズが唯一勝てなかった女性アイリーン・アドラーの登場や赤毛のトリックの元ネタなど結構有名な短編が多くて嬉しい一冊。
現代の捜査技術があれば割とすぐ解決しそうじゃね?って事件も多いのがまた当時の風情を感じて良いですね。