投稿元:
レビューを見る
まず遠田志帆さんの表紙が素敵。雪の山荘で起こる連続殺人事件、しかも北原白秋の詩に見立てて。このあらすじだけでもう絶対おもしろい。名前に何かあるんだろうとは思ってたし、犯人怪しいとも思ってたけど、、予想通りおもしろかったです!
投稿元:
レビューを見る
1990年の作品の改訂版です。
上下巻のため、700ページ超えの大作です。
ダラダラと長い印象は全くなく、テンポよく読み進められました。
本格ミステリではありますが、どこかホラーの感じもあって、物語に引き込まれました。
投稿元:
レビューを見る
知識量が半端ない。
説明されても私の頭ではハテナが浮かびながら、勉強させていただく気持ちで読み進めた。
図面や、提起される表なども実際のものが添付されてて見応えがある。
文章と相まって想像力を掻き立てられながら読み進めていく。
まだ上巻を読んだだけだが、これからどうなるか下巻も楽しみ。
投稿元:
レビューを見る
謎の洋館「霧越邸」の冷たい家人たちの対応。吹雪で閉じ込められたクローズドサークル。
大好きな要素が詰まっているのに、館シリーズのように一度読んだら止まらない!という感じはなくて、読み終わるまでに少し時間がかかってしまった。
上巻下巻とわかれているのでなかなか話が進まないのと、芸術品の説明が多く出てくる所に興味がないからだと思う。
でもそんなこともあまり気にならないくらいにさすがの面白さで続きが気になる。
下巻に進みます!
投稿元:
レビューを見る
ーもう一人の中村青司に捧ぐー
から始まるなんとも魅力的な!!と思い無事に読了。
やはり脱出不可能な建物の中で起こる不可解な殺人という題材は面白い。犯人が誰なのか全く読めず、、、
面白いのだけれどところどころ日本文学のうんちくが出てきて個人的には読むのが大変で読み飛ばしてしまいました。