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立ち読み:2011/10/19
DiSC型、複合等価など、心理学(NLP?)の概念を広く取り入れてる、ように見えた。
カニカニで周辺視野を広げるところが気になった。
「仕事ができない」と思われる人は、技術・知識の不足よりもむしろ、「すぐに外部要因のせいにする」「できない、と常に言っている」「言い訳が多い」などマインドに関わる部分での評価の方が多い。
ここはすごく納得してしまった。
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内容は面白く興味深いことが多かった。部下とのコミュニケーションや育て方について、心理学の視点で分かりやすく書いているので、今まで読んでいたようなビジネス書にくらべると、新しく、手法としても有効なように感じた。ただ、最初はフムフムとうなずきながら読んでいたのが、最後の方はなんとなく惰性で読んでしまった感じがあった。その辺は本の内容からなのか、読んでいる自分が集中していなかったのかよく分かりませんが・・・。
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*マネジメント能力で最も重要なのは、”相手のことを考える能力”だ。
*人が他人を評価するときには、知識や技術よりも、もっと表面的に見える表情や態度、姿勢、さらに習慣によって、その能力の高さを測っていることがわかります。そして、評価される本人のネガティブな思い込みが、他人の評価に悪影響を与えていることにも気がつきます。「仕事ができない」と評価されている人というのは、案外、知識や技術がないということより、習慣、態度、思い込みが原因で、そう思われていることが多いのです。
*部下を変えたいなら、上司自らが変わらなければいけません。たとえば、あいさつをしない部下の目を見て、自分からニコッと笑顔で明るくあいさつします。これを続けていくと、しだいに部下もあいさつを返してくれるようになります。自分から変わることによって、職場の人間関係はうまくいくようになるのです。
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「杉原忠」が"相手のことを考える能力"を磨くことをベースにしたマネジメントの方法を、具体的な事例を挙げながら解説している『会社の業績の9割は課長で決まる』を読みました。
「長野慶太」の著書『プロの残業術。 一流のビジネスマンは、時間外にいったい何をしているのか?』に続き、ビジネス書です。
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マネジメントでいちばん大事な能力、知っていますか?
▼あなたの部下が「できない」「動かない」本当の理由、教えます。
いま、部下が「定着しない」「成長しない」ことで悩んでいるマネジャーが増加しています。
一方で、「ゆとり教育世代」をはじめとする若手とのコミュニケーションギャップに悩むマネジャーも続出しています。
著者は20年近く、人事コンサルタントとして、これら現場の問題に取り組んできました。
近年では、企業内メンター制度(配属部署の上司とは別に指導・相談役となる先輩社員が新入社員をサポートする制度)で、次のような顕著な実績を出しています。
[業種]携帯電話の販売代理店
前年まで:毎年、半数の15名前後が退職していた
1年目:30人採用、退職者1名
2年目:30人採用、退職者1名
3年目:15人採用、退職者2名
4年目:1年目採用の社員が店長に就任
その中で確立してきたのは
「マネジメント能力で最も重要な能力」は「相手のことを考える能力」だ
という考え。
これは、メンター制度の中で、新入社員の指導・相談役となっていた人間が、実際、のちにマネジャーとして非常に高い能力を発揮していることからもうかがえます。
ワーカーとして結果を出していた人間がマネジャーに就いたとたん、チームがガタガタになることが多いのも、この"相手のことを考える"という視点が欠けているからなのです。
特に、「プレイングマネジャー」が大半となる中小企業では、非常に多い傾向といえるでしょう。
本書では、「チームマネジメントや部下育成に悩む課長(プレイングマネジャー)」向けに、その能力をどう高めるかを解説。
具体的には、"相手のことを考える能力"をそれぞれの章に落とし込み、その考え方、身につけ方を、わかりやすく教えます。
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課長だけを対象にしたようなタイトルですが… マネージャーだけでなく、チームでの業務をマネジメントする立場にある人であれば、一読しておいて損はない一冊でしたね。
各章のタイトルの語尾に「~9割は課長で決まる」が使ってある、以下の5章で構成されています。
■第1章 「コミュニケーション」の9割は課長で決まる
・コミュニケーションの基本は「共通点」を探すこと
・苦手な相手と付き合うには「嫌いな理由」を掘り下げる ほか
■第2章 「部下の戦力化」の9割は課長で決まる
・「モデル」が見つかれば新人は劇的に伸びる!
・「1番」になるところまで得意分野を絞り込め! ほか
■第3章 「部下のやる気」の9割は課長で決まる
・ネガティブな部下をポジテ��ブに変える技術
・ギリギリまでやらない部下をどうやってやる気にさせるか? ほか
■第4章 「問題解決」の9割は課長で決まる
・「もし○○だったら」質問で残業を劇的に減らす
・「無意識」を鍛えて集中力を高める ほか
■第5章 「売上アップ」の9割は課長で決まる
・「目的」「目標」「快」でチームを活性化せよ!
・課長は「ミニ経営者」のセンスを磨け! ほか
私の大好きな「山本五十六」の言葉が紹介されてあったのは、なんだか嬉しかったですね。
やってみせ ………… 視覚
言って聞かせて …… 聴覚
させてみて ………… 身体感覚
ほめてやらねば …… 感情
人は動かじ ………… 行動
ティーチングに大切な要素が詰まっているとのことです。
実は、最近、忘れていた言葉… この言葉は大切にしたいですね。
最終章に『「ミニ経営者」のセンスを磨け!』という項があるのですが、、、
そこに紹介してあった①マネジメント、②マーケティング、③イノベーションの三つの手法については、これから意識して行きたいことです。
幾つかの気付きのあった作品でした。
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一旦受容→リフレーミング
コミュニケーションの基本 共通点・ペーシング・ミラーリング
感情をプラスに表す 部下にプラスの感情で接する メリットを伝える
怒るではなく叱る
メンタルブロックを外す
問題・トラブル→それは良かった・ラッキーと思う→今後の改善につなげる
行動特性理論DiSC
目標設定は仕事が楽しいときに実施する
事前シミュレーションで上がらなくなる→プレゼンの予行演習・場所の確認
as if 例:もし残業がなければ
元気→部が変わる
未来と自分は変えられる
経営者意識