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皇女と小太のお話。2人はとっても仲良しなのに、皇女は錦と結婚しなければならないという。ミカゲ社で挙式をするとの事で、巴衛と瑞希が出掛けているときにミカゲ社ごと拉致される。そして久しぶりに現れる龍王。いいやつ!錦は登場時すごい嫌なやつだけど、読み進めていくうちに悪い人じゃないどころか素直ないい人だとわかってきた。奈々生の他人に与える影響力のすごさよ。相手が誰でも物怖じしないところも奈々生のすごいところ。皇女と小太の別れの場面はウルウルした。でも小太の反応は間違ってないと思う。人間だもの。そして龍王の自信みなぎる感じがなんとも言えない。最後の方の花を愛でる錦良かった。変わりはじめてる。