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かなり謎の作品。謎いっぱいでそのうち解決していくのかと思いきや謎のまま、時間が経過する。
ちょっとモヤモヤするけど、続きがきになる。
タイトルと表紙が好き
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初にいお作品でした。ほほう、これがにいおワールドなのですね。女子高生の日常。円盤のいる非日常。独特な台詞まわし。なるほど
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かわいい女の子たちが魅力だと思ったのだけど、本当の主役は「背景」その恐ろしいまでの描きこみを週刊でやっているのかと想像すると…。作者本人は、ペンで描き分けられる1ドットの点まで描きたいと言っているのは伊達ではない
冒頭のパロディ漫画がやたらウマイ。それとセリフの言葉の選択がほんと上手で現代的。はー(ため息)
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浅野いにおの最新作ということで楽しみにしていたけれどようやく読めました。 ちょっとおんたんがおかしいけど愛嬌のあるキャラだし門出はとても純なキャラだなと感じました。 なので門出がタバコを普通に吸ってたのには少しビックリしましたが… とにかく平和な世界の中に溶け込む正体不明の絶望というのがアイアムアヒーローを180度回転させたような世界観でとても面白かったです。 そしてラストシーンで人間の姿をした侵略者らしき生物が出てきたので2巻がとても楽しみです。
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2016年この漫画がすごいよ!で気になった。
やってくれましたよ浅野さん。
まーた面白いもの描いてくれちゃって!
エロ控えたところがいい!!
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宇宙船が降ってきたけど意外と弱かった。そんな日常を過ごす女子高校生。進学やら先生への片思いやらで非日常の中の日常がおもしろい。いにおワールドらしい黒さがこれからもっと出てきそう。次巻も期待
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浅野さんの作品。
どこかで見覚えのある設定なんだけど、どこだが全く思い出せない。。
人間の闇という感じの作品ではなく、完全にSF(もしくは現代の東京、原発事故の暗喩かもしれない)ので、少し楽に読める。
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希望と絶望が混在する中で、今を生きる女子高生に焦点を当てたお話。
浅野いにおらしく、これが1巻なの?!と思うくらい説明がないまま、どんどん日々が過ぎていく感じ。絵の描きこみ方は相変わらずスゴイ!JKかわええ!おんたんポンプ履いててオシャレやな!
一つ気になったことと言えば、やっぱり、世の中を皮肉っているところとかが、ほれほれ!サブカル系読者どもよ!こういうの好きじゃろ??みたいな押し付け感があるなぁ。まぁ、浅野いにお節といえばそうなのだろう。
これからの期待を込めて、★4つ。
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一見日常、実は設定が非日常! という独特な作品。
デストラクションって意味は、破壊とか(大量)殺人、破滅の原因って意味らしいですが、じわじわと崩れていく日常…という意味なのかなあ。
まだまだ、これから、いろいろある。そんな印象を受けました。
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インパクトのある表紙がずっと気になっていたんだけど、書店で全巻面陳されているのを見かけて1巻と2巻をついつい買ってしまった。いやー面白かった。
非日常な状況はずなのに、主要登場人物の周りでは今と変わらない日常風景が展開されるシュールさが面白い。緻密な背景と漫画的な人物描写の対比も面白い。
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なかなかシュールで面白い。まだ一巻しか読んでないけど、東日本大震災とメッセージという映画が混ざったような舞台で、女子高生の日常が描かれるというギャップが面白い。
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鳥飼茜の新刊エッセー『漫画みたいな…』を
読んでいて
「彼」とは誰?と調べたら
浅野いにおだった。
ついでに言うと
結婚したとのニュースも入ってきた。
浅野いにおは
アジカンのつながりで
映画『ソラニン』を観て
最後に漫画を読んだ。
特に興味も湧かず
浅野いにおの他の作品は読んでいなかった。
今回ツタヤで
ついでみたいに
『おやすみプンプン』の1,2巻と
『デッドデッドデーモンズ…』の1、2巻を
借りてみた。
面白いかった!
浅野いにおは
僕の知らない、
いまの時代の何かを知っている。
そう思えて、非常に興味が湧いてきた
ちょっと見当違いかもしれないが
『アイアムアヒーロー』が物足りなく思った
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P118
「敵」を見つけた
途端に嬉々として
団結してゆく
みんなの気持ち悪さ
P139
「ノープランすぎて
逆にびっくりした‼」
P173
「世の中が
どうなろうと
知ったこっちゃない」
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「ねぇ……」
「もしかしたらこれは……」
「…宿題怠けた、」
「私の勝ち組かもよ……」 - 1巻
少女x日常xデストピア! ですって。
おやすみプンプンとかははいはいサブカルって一歩引いてましたけど、コレ3.11の影響受けた系の作品で一番好きです。やられた。
話は三崎亜記とかがよく書いてる感じの日常になった非日常系。なんだけど、その日常の密度がすごい。
ワケわからん超巨大飛行船が攻めてきて、よりにもよって23区上を滞空しながら第九地区状態になった日本で、10年代以降のほんっとにフツーの人々がフツーに生きている。高校がよく休校になって愚痴ったり、避難所が定期的に活用されるようになって小学生と爺さん婆さんの溜まり場になっていたり、S○NY以下電機メーカーが軍事開発でかつての勢いを取り戻しつつあったり。
この人が書く「現代の日本が戦争したらこんな風になるよ」感は、いろんなSF読んできたなかでもかなりワクワクする異世界だ。
あと登場する女子高生が、カワイイ女の子とアホな男子高校生のいいとこ取りな性格してるのもgood.
冒頭のセリフを、8.31に宇宙船が攻めてきた時、主人公のカワイイ女の子が、2chみながらステキな笑顔でつぶやくのだ。
というか全体的に台詞回しが良いのよね。
「ばかやろう!!こちとらナチュラルボーン世紀末だぞ!!」とか
最後に、このマンガ未来視っぷりも半端なくて、なんとトランプ大統領を選挙以前に予見している。と言うのもトランプを思いっきりパロった「パドロン大統領」なる人物が最初に言及されたのは3巻(2015年9月)なのだ。
多分この時点では「東京上空の宇宙船に容赦無く核ぶっ放した人」程度のイメージなんだが、よりにもよってそのイメージ通りの人が本当に大統領になっちゃったっていう喜劇。
SFはこれだから面白いですね、ホント
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浅野いにおの作品は、彼が高橋しんのアシスタントをしていたという流れからデビューの頃からしばらくはおいかけていたのだけれど(でも今wikipediaで調べたら実働5日しかなかったらしい…なんだよ!)、三作目あたりで少し好みからずれてしまった感じがして、それ以降追いかけるのをやめていたのですが、書店で流れていた販促の映像を見て好きそうな設定だと思い購入しました。絵自体はもともと好みだったので。
震災以降、文学などの方面でも(例えば「クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰」、「世界泥棒」など)、理不尽な、強大な暴力との対峙というのが(若い書き手の中での)一つのテーマになっている気がします(同じ日に読んだ「五時間目の戦争」も似たような設定でした)。この作品の場合は、直接主人公が戦ったりする、という関わり方では無いですが。これ以降の展開として、なんとか均衡を保っている(ように思い込んでいる)日常がどうなってしまうのか注目です。
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2人の少女のデストピア青春譜、第一巻。
3年前から"侵略者"の円盤が浮かぶ東京に暮らす二人の少女、小山門出と中川凰蘭の日常を描く。
主にエキセントリックな凰蘭(おんたん)を門出が突っ込む形で物語を回していくが、内容は3.11後の社会への皮肉にも近い暗喩(直喩と言っていい部分も)が大部分。
まずはおんたんのテンションについていけるかが、この作品になじめるかどうかかな。