紙の本
仕事をして一人前、とは言わない本だから好き
2002/05/17 16:12
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投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る
年齢、結婚、転職、管理職など女性にとって岐路になることを一つ一つ丁寧に語っている。なぜ仕事するの? の答えは自分が好きなことを見つけて人生に退屈しないため、という感じだろう。
経済的自立を女性もすべき、とかそういう観点からは語られていないので、肩の力を抜くことが出来る。仕事をするのは当たり前でもないし、むかなければしなくたっていいし、でもしてみると楽しいんだよ、という優しい感じの本。
私はこの本の中の「人生わくわくプラン」「人生ぬくぬくプラン」の話がすごくわかりやすくてすごく好き。あなたはどちらを選ぶ???
紙の本
「なぜ仕事するの?」をなぜ読んでしまうのだろう?
2001/03/07 14:56
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投稿者:kama - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう一度仕事をしたい(パートじゃなくてね)と思い続けて、4年ほど経った。再就職のための学校にも通ったし、本もしこたま読んだ。やりたいことも見つかったし、すぐに就職には結びつかないながら資格もとった。それなりに、プランはある。けれども、悩む。迷う。家事は手につかず、部屋に埃はたまり、何にもできずに時間がすぎてしまうときは、落ち込む。理屈ではわかっているつもりなのだけど、感情が納得しないのだ。
そんな時に、本屋で見かけて買ってしまったのがこの本。「就職ジャーナル」「とらばーゆ」の編集長を歴任し、iモード開発の立役者として、押しも押されもせぬ松永真理さんの本読んで、少しは元気になるかなあと期待したのだが…。恐れ多くも感じたことは「なんだ…私とおんなじじゃん。」年齢のことや、結婚のこと、転職のことなどなど、すべて昔私が悩んできたことばっかり。
たった一つ違ったのは、彼女が、安全よりもリスクとスリルを選び取ったということ。それは、とても大きな分岐点だった。そして、20数年前の働く女性たちのほとんどがとらなかった道だった。今の私がこうなのは、その時安全を選んじゃった報いなんだと、気がついた。そして、今ウジウジしているのは、リスクに向かってジャンプする勇気がなかなかでないからだった。この本を、そのジャンピングボードとして使おうと、どうやら思っていたみたい。この本読んでも、ジャンピングボードは見つかりません。悩みも消えません。答えは自分の中にしかない!改めて悟りました。
ただ、今の20代、30代の働く女性たちには、この本はどう読まれるのだろうか。私とは、ちょっと違うような気がする。否、違っていて欲しい。「こんなこと、あったりまえじゃん!」と、この本投げ捨てるような女たちが多くなっているとしたら、きっと未来は明るいぞ。
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就職雑誌の編集長などを勤めてきた著者が、二十代前半に感じた人生の葛藤などを書いたエッセイ。
といっても非常にライトに、しかし現実的に書かれてている。
四年間勤めた仕事場をサクッと辞めた時に、ふと手にした
一冊。主に女性向けな話題が多いですが、男性の方でも充
分読める内容。
人間仕事だけでは生きられません
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年々寿命は伸びていても、女性の年齢的な通過儀礼(仕事、結婚、出産)が晩化することはない。そのなかで女性はいつ自分の人生で葛藤を感じ、そうしてどうすればそれを乗り切っていけるのか。変革の時代にあって、迷い続ける女性に一つの答えを教えてくれる一冊。
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わからなかった。答えが見いだせなかった。だから、手に取った。奇しくも関連企業に就職が決まったあたしだけれど、松永さんの様に果たしてパワフルに頑張れるかは不安が残る。それでも、女だって頑張れるんだよ!ってエールを送り続けてくれるこの本、迷った時にはもう一度読み返そうと思ってる。
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わからなかった。答えが見いだせなかった。だから、手に取った。奇しくも関連企業に就職が決まったあたしだけれど、松永さんの様に果たしてパワフルに頑張れるかは不安が残る。それでも、女だって頑張れるんだよ!ってエールを送り続けてくれるこの本、迷った時にはもう一度読み返そうと思ってる。
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女だからって、社会で活躍できないなんて時代はもう終わり!リクルート→Docomoで管理職として活躍している松永さんの哲学に賛同しました。
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仕事,結婚,出産・・・女性の場合,3つの大きなイベントが待ち受けている.
仕事と結婚で悩むすべての女性にお薦めの本です.
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なぜ仕事するの?ってタイトル!なんて今の私向け。と思う。厳しくもあり、優しくもあり、仕事。しなきゃね。と思う。厳しいけど。良い言葉も多かった・ただ、このつかれきった今の私には、ちょっと厳しかったかも。
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「iモード事件」の著者。ということで一緒に買って読んだのだけど、どうにも面白くなかった。前作はiモードという素材もよかったのだろうけど、この本は読む時期が遅かったのかもしれない。ていうか自分もいい年だからか(汗)
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女だからって社会で活躍できないなんて時代はもう終わり!そりゃそうだ!リクルート→Docomoで管理職として活躍している松永さんの哲学に自ずと賛同しました。
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禅宗のいうそつ啄、両者が機を得て 相応ずること
いい上司を持つということ。
物理的には
指導 紹介 保護 仕事の提供
心理的には
カウンセリング 個人の尊重と励まし キャリアモデル 友情
なんで仕事をするのか、という問いにありがちな答えがはじめに書いてあった。ココシャネルの言うように、退屈なんてイヤだし、それを回避できる手段なのかもしれない。「生かし生かされていく」存在になるのが目的かもしれない。
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Y先輩からおすすめされた本。50歳を過ぎてるのにとってもキレイ!きっとステキな人生を送ってこられたんだろう。そしてこの本を読んでたくさんの経験が彼女を築き上げたんだな、と。苦しいことも、楽しいことも全て。なぜ仕事をするか・・・私には今も疑問。ただ流されてる。きっと彼女のように自分の生きる場所に出会えなかったのかな・・・いや、そう築いて行こうと思っていないからかな。
彼女の提案するメンター制度はどーんときた。人のせいにするのは嫌いだけど・・・私にもステキなメンターと呼べる人が上司にいればと。やっぱり栄養士は特殊な職業だよな。。。
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彼女が仕事を続けてきた9つの理由が書いてある。自分に向かい合い、年齢、ストレスに立ち向かい、結婚、管理職と続けて転職までに至った仕事での「ブレイクスルー」物語。
「人生は長い。やり直しが効くほど長い。しかし、くすぶって過ごすには恐ろしいほど長すぎる」(2006.5.17)
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2007/10/19
ちょっと悶々としていたので読んでみる。
これ…結構前(10年くらい前)の本なのね。
ほんとに今もそうなのかなあ…と思う所も。
「管理職に就きたい」とか、仕事においてのキャリアプランをきちんと立てれないから仕事がつまらないのだ。
休みもなし、残業だらけ、でも仕事をする、
となると「そこまでして…」って思ってしまうことで
仕事に賭けられなくなっちゃうのかもしれない。
自分で責任とかリスクをしょわない仕事ってそれだけのものしかはねかえってこない。
そうそう。なるほど。
自分がどうなりたいのか。わくわくしたいのか。
ぬくぬくと生きていきたいのか。
自分のなりたい自分像。