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紙の本
巫女娘の謎解き物語
2008/12/03 20:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
本巻は新キャラ【清美】の謎解きを主題にした話である。清美の出生から今に至るまで、その存在と出自、家族との関わり、神との関わり、魔神との関わりなど、その全てが謎に満ちており、世界の危機を救う1人でありながら魔神とも関わることが何を意味するのか、これを解決するまでの、メンバーの奮闘振りが描かれている。この清美は、ある理由付けにより登場当初から真吾を慕って(いることになって)おり、夜這い同然の行動にもおよぶ。これが発端で穂香とリーナが触発され、これまで淡い想いだったのが、真吾が取られる!という危機感へ変わっていく流れが微笑ましい。あからさまな行動こそ無いものの、落ち込んだり不貞腐れたり強烈にツッコんだりと忙しい2人である。また、真吾に限り能力がパワーUPしているが、元の能力がアレなだけにどうなるかと思いきや、確かにかなりのUPなのだが何とも微妙である。しかし、最終決戦であのような大活躍になるとは思いも寄らず、作者の演出に感服である。清美は次巻以降も登場予定だし、自分の気持に気付いた手強さがあるので穂香もリーナもうかうかしていられないだろう。今更なことだが穂香が別の学校という設定が足枷になってラヴバトルが発展し辛いか、逆にこれを活かして楽しいものを読ませてくれるか、今後の楽しみでもある。
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