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猛吹雪の中、メリッサは名士カーク家の邸宅を訪れた。
全身ずぶ濡れになりながらもここへ来たのには訳があった。
カーク家の三男ドルトンの身に危険が迫っていると感じ、
そのことを本人に一刻も早く伝えたかったのだ。
私の一家は地元の人々から白い目で見られてきたけれど、
ドルトンだけは何かと親切にしてくれた……。
幼少期のトラウマのせいで男性を恐れるメリッサだったが、
知らず知らずのうちに彼への想いが静かに育っていたのだ。
だが、警告を聞くや彼は鬼の形相になり、怯える彼女をなじった。
「なぜ、そのことを知っている! 誰から聞いたんだ!」
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ワイオミングの風シリーズ。カーク家の三男ドルトンと千里眼の持ち主メリッサの物語。二人の恋物語にしてはあっさりくっつく。むしろなぜドルトンが命を狙われるかが主題のようだが、そちらは複雑でよくわからない上に、次々と事件が起こる割には緊迫感が感じられない。ズバリあんまり面白くない。作品のなかでほのめかされている限り、次の作品のヒーローとヒロインのお話はまたもや辛い過程を辿りそうで、これまた散々繰り返されてきたパターンが見えてきてすでにウンザリ。ダイアナ・パーマー好きだったけどもうやめようかなあ。2015.1
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ワイオミングの<ランチョンレアル牧場>の三兄弟の三男のお話です。
紹介文から、久しぶりに鬼ロマを!と期待したのだが、悲しくなるくらいスカスカだった。
”ワイオミングの風”は、ジェイコブズビルの事件から離れてくれるのかと思ったが、結局、誘拐やら麻薬関連の伏線と、小ネタで埋められて、肝心のロマが…
あぁ、ぜんぜん蔑まされなくて、つまんない〜〜。
もっと蔑んで欲しかった。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4408.html
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シリーズの続編から読んでしまったようだけど、問題なく読めました。カーソンとカーリーがこの後くっつくのね。