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みなとみらい署に場所を移しかつ暴対班。話は明確だが、展開が難しく、長編に。他の班長シリーズ程、共感できない。ただ、読みやすく、次は何と期待させる。
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暴力団に深い憎悪を抱く、暴力犯係警部「ハマの用心棒」シリーズ第2弾。
ヘロイン中毒で死んだ大学生の事件から浮かび上がった新たなヘロインの流通ルートを巡る、暴力団、中国人民武装警察部隊との腹の探りあい。
前作で感じた(http://mogura7.zenno.info/~et/xoops/modules/amaxoop2/article.php?lid=4966)ほどではないが、あんまり今野さんらしくない、普通の警察小説だったなぁ。
(2013/9/17)
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シリーズ3作目。2作目が待てなくてフライングだけどこっちを先に。
※シリーズ2作目であっていました。フライングじゃなかったです。
今回は中国警察部隊も登場しての、大掛かりな仕掛けに挑む。
確証が持てず何度も迷子になりそうになるが、
今野さんは一つ一つ立ち止まって確認してくれる。
今野さんの筆は、急かさないし、独りよがりに暴走しない。
逮捕劇の緊迫を経て、、、そして、読後、あったか。
マル暴の話なのにね!?
個人的に神野&岩倉が好きなので、要に登場してうれし。
諸橋がお茶を飲んでくれて、またうれし。
防波堤がやっと貸出し可になったのでやっと読めます。
雨降りなので、明日まで我慢。
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#読了。横浜みなとみらい署シリーズ第2弾。かつて暴力団の抗争により両親を亡くした諸橋率いる、みなとみらい署暴対係の面々が、横浜を守るために奮闘する。今回はヘロインの流入を巡り、暴力団や中国人警察を巻き込み犯人を追う。
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主人公は安積さんほど親近感は湧かなかったけど、物語は長編で楽しかった。
暴力団系の話は馴染みがないからちょっと抵抗あったけど。
諸橋班のみんなの魅力と何より城島の安心感が良かった!
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う~ん。
軽くは読める。
最近は警察ものが多い為だからか
渋い主役刑事にキュンとしなくなり
逆に参謀的な脇役に頼もしさを感じる。
もっとも、そうなるように
作者も作品を書き上げているんだろうけど・・・
軽く読める分枚数の割には
ミステリー要素は今ひとつ物足りなかった。
どちらかと言えば
人間模様が中心かなぁ?
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横浜・元町で大学生がヘロイン中毒死した。暴力団・田家川組が事件に関与していると睨んだ神奈川県警みなとみらい署暴対係警部・諸橋は、ラテン系の陽気な相棒・城島と事務所を訪ねる。ハマの用心棒―両親を抗争の巻き添えで失い、暴力団に対して深い憎悪を抱く諸橋のあだ名だ。事件を追っていた新聞記者、さらには田家川組の構成員まで本牧埠頭で殺害され、事件は急展開を見せる。
中国ルートでヘロインが流す計画。田家川はそれと戦い横浜を守ると言ったが嘘。
中国ルートの男は元警察。元上司の警官が研修と称して来日。諸橋は最初疑ったが間違い。元部下中国ルートの男を逮捕するために来日。
田家川の指示で二人を殺害。証拠がない。諸橋は脅された。車で帰宅途中、追跡
署に戻る途中に拳銃で脅され拉致、田家川とホテルで対面。消されると思ったが解放。ホテルのドアを開けると部下が立っていた。殺されるかと思った!
銃を撃った男を逮捕。殺されたヤクザは自分の弟分。指示したのは田家川だと知っていた。中国ルートの男を中国警察がビルに追い詰める。屋上に逃げた。諸橋達もビルに入る。中国警官が倒れていた。諸橋も首を決められた。城嶋がいない。既に足された。死を覚悟したが、倉持が相手を倒した。中国警察が中国ルートの男と取引。
田家川の中国の会社に大量のヘロインがある。まだこれだけでは逮捕できない
横浜の任侠ヤクザの若手が夜中に田家川の家に入った。死ぬ覚悟。若手ヤクザの逮捕状をとり田家川宅に入る。リンチされていた。田家川を逮捕。証拠をおさえられた田家川の顔色が変わった。任侠ヤクザに諸橋はお礼に行く。初めて出された茶を飲んだ
不正捜査を指摘するキャリアの協力もあった。
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横浜みなとみらい署シリーズの2作目。今回も諸橋と城島のコンビは最高でした。敵対していると思われた身内も段々と『ハマの用心棒』のやり方に共感してくる様がとても心地良いです。誰かのレビューでアメリカのTVドラマ『スタスキー&ハッチ』を思い出したとあったが、全くその通りですね。懐かしいとか言うと歳もバレます(^^)まだまだ楽しみです。
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大学生のヘロイン中毒死 新聞記者のとヤクザの死
中国武装警察隊? なんだか怖かった〜。
「ハマの用心棒」も拉致されたり 城島さんもなんだか今回はモヤモヤしてるし、無理やりの突破で解決したけど怖かった〜。
564ページもあるけど スピード感があって面白かったです。
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横浜みなとみらい署暴力犯シリーズ第二弾。
係長諸橋と係長補佐城島のツンデレコンビ(?)のやり取りがだんだん心地よくなっていく。
諸橋が主役のはずなのに、実際には城島に動かされているような気もそこはかとなく。
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シリーズ2作目。横浜を舞台とした薬物戦争とでもいえばよいでしょうか。500ページを超える大作で読み応え十分。著者としてもこなれてきたのか、諸橋と城島コンビの息、また部下4人の立ち振る舞いも一層磨きがかかったように感じ、安定感が出てきました。
ラストはピンチに陥った諸橋をまたしても倉持による捕り物で救う展開で、スゴイの一言! 監察官である笹本との関係も一歩進みお互いの理解も深まったようでなんだかほほえましかったです。
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04月-06。3.0点。
みなとみらい署暴対係第二弾。大学生が高純度のヘロイン中毒で死亡。捜査を始める諸橋たち、新聞記者が近づいてくるが、その記者は殺害され。。。
読みやすい。少しのミスリードを上手く使っていた。次作も期待。
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横浜みなとみらい署シリーズ第二弾。
大作であるが、スイスイ読ませる。ただし、「隠蔽捜査」シリーズに比べるとちょっと弱いかな。
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監察官、笹本と諸橋のやり取り
諸橋は、心底驚いた。 「何だって……?」 「警察をなめるなと言ったんだ」 「たまげたな。あんたが、俺のやり方を認めるとはな……」 「私だって意味もなくあんたを責めているわけじゃないんだ」 「意味もなく責めているのだと思っていた。俺をクビにしたいだけだと……」
「あんたがクビになったり、死んだりしないように、ブレーキをかけてやってるつもりなんだがな……」
諸橋と城島の名コンビ、諸橋とヤクザの神野の関係、最高の作品である。
神奈川県警みなとみらい署暴対係の警部・諸橋は、暴力団の間で〈ハマの用心棒〉と呼ばれ怖れられている。ヤクザの抗争に巻き込まれ、両親を失った諸橋の暴力団に対する憎悪は特別深いのだ。
大学生が自室で変死体となって発見された。死因はヘロインの中毒死。市内では薬物検挙数が目に見えて増えているという。白い粉で俺たちのハマを汚すな! 絶好調、シリーズ第二弾。