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時代が昭和一〇一年ってのが好き。
“蜻蛉”の竜胆かっこいい。
戦闘描写をみると、本当に最強なんだなと思う。
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ザ・普通な良作。王道なボーイ・ミーツ・ガール。
SFというかスチームパンク的なものに昭和をぶっこんだ世界観や、真っ直ぐな主人公、ヒロインのキャラクタァ、ロマン溢れるメカメカしい設定。それらの要素を、堅すぎず柔らかすぎず、それでいて安定感のある文章でまとめられあげており好感触。
惜しむらくは、設定、キャラ、ともにところどころで「ありがち」なところがあり、どこまでいってもこの作品ならではの突き抜けたサムシングが感じられず、普通の良作で終わってしまったという感が。そんな筈はないのだが根底に流れるものが同じなせいか、ものすごく既視感を感じる作品。
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だいぶ趣味全開で、それはそれでいい感じです。
受賞デビュー作なら充分では。あと恋愛展開しないところも好感。
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Webの書評で、ライトノベルながらSFとして非常に秀逸というのを読み、正月休みの軽い読み物として「三途川探偵」シリーズと一緒に図書館で借りて読んでみました。
世界設定がなかなかおもしろく、アクションシーンも手に汗握るもので十分に堪能できました。ただ、ヒロインを萌えキャラにする必要があったのかは疑問。むしろ大正ロマン風の時代設定なら、それなりの大和撫子の方が雰囲気に合っていたように思うのですが、この本が対象としている若い読者にはこの方がいいのかもしれません。
ともあれ、これが7巻まで続いて感動の大団円を迎えるとのこと。これからもぼちぼち読んで行きたいと思います。
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王道ボーイミールガール! ヒロインがとにかくかわいい。どっちかって言えば亜弓よりマヤ派の人むけというか、シェリルよりランカ派な人が好きそうなヒロインなんだけど、ただ健気に尽くしてくれるだけじゃなくてちゃんと自我と行動理由がある。かわいい。キャラが生きてる。みんなかわいい。
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昭和な雰囲気、虫型兵器、レールガンときて、某ゲームが連想されてしまったけど、ストーリーそのものは全然違う感じ。
電撃らしい作品だと思うし、帯の高橋弥七郎さんのコメントがこの巻の内容を簡潔に表わしていたように思う。
なかなか面白かった。
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荒廃した都市で「鬼虫」と呼ばれる戦闘兵器を駆る改造人間の少年が、生き残った人々を救うべく、最強の鬼虫と戦う話。
人の感情を理解できない機械頭の主人公・九曜と、彼を人として扱い、人間として接しようとする少女・叶葉のちぐはぐなやりとりが読んでいて楽しかった。また、虫型の機械が繰り広げる戦闘シーンは描写に勢いがあり、緊張感をもって読むことができた。話のコンセプトがはっきりとしていて、ラストシーンの読後感とともによくまとまっていると思う。
第一巻だけで話としては完結しているが、続刊も読もうかなと思わせてくれる。
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面白かった~!!
戦後の世界で冷凍睡眠から目覚めた人たちと
生き残った兵器の少年のはなし
だんだん人間味を帯びていく九曜もかわいい
叶葉ちゃんかわゆす
死んじゃった兵器仲間たちもちらっとしか出てこないのがまたいい
なんか超すきだった~!面白かった
ふたりのやりとりがよすぎた
一巻完で好感度うなぎのぼり(だってきれいに終わってるし潔いじゃん?)
と思ったのに今登録するときに
七巻くらいまで出てるのがわかっちゃった…
続きも面白いのかな?
一巻が最高ってパターンかな
気になる
ライトノベルのランキングに入ってた
読んでよかった
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日本を思わせる架空の国家・八洲を舞台にしたSF。「金翅の九曜」「四天の竜胆」など、戦闘兵器・鬼虫のコードネームがいちいち格好良い。心理描写などが抑え気味で読みやすかった。
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まったく電撃文庫の規格にのっとった出来ばえ
充分良く出来ているがテンプレートでも
例えば『アクセルワールド』のように
あざとさを越えて感心させられるほどの出来ではないのは
舞台設定にもキャラクタ描写にも感じられて
なるほど同じつくりだからこそ力の違いが出るものだと思う
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昭和レトロ×廃墟×SF!
ただそれだけでも充分惹かれるものがあるのに、そこに朴念仁と元気っ子とかなんだそれ最高だ最高!
きっと文章だからこそ表現しきれる、スピード感のある戦闘描写が格好いい。
ただの「兵器」だった九曜がだんだん人間性を取り戻す様子にほっこり。
緩急のつけ方が上手いなぁ。
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戦闘兵器の少年と少女の出逢い。感情を欠落する少年が少女と過ごす日々を経て、戦う意味を得て強敵と対峙する。
こんなラノベが読みたい!という好みのど真ん中、王道のボーイミーツガール活劇。
少し堅めの文章と設定、だからこそ幸せとは何かが強調される。