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なぜ表具屋が頭の悪い役で複数の作品に登場しているのか? 疑問でした。いつの作品か書いて無いのでわかりませんが、なんとなく時代を感じさせました。
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とにもかくにも「筒井康隆」な一冊。
今の時代ならTVよりもネットだよな、と思った。そういったところでちょっと時代を感じました。
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読ませるなあ。このウィット、たまらない。
「テレビ譫妄症」や「廃塾令」「団欒の危機」に見られるテレビの怖さ、日本ならではのテレビの怖さが表現されすぎてて怖い。
斜に構えて「人の愚かさ」を表現しているのは面白いのは面白いんだけど、私の好みは「雨乞い小町」や「ジャップ鳥」のようなシャレの効いた話。
筒井さんはもうすぐ74歳だというのに、いつまでも心が少年でいるようで、その感覚はすごいな。
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・10/23 久し振りの筒井康隆だ.シリーズ短篇集を買ってあってそのままにしていたから、徐々に消化していくことにしよう.
・10/26 読了.馬は土曜に目覚めるという話しは、タイトルは聞いたことあるけど今回初めて読んだ.なかなか面白い.この本のタイトルのヴァーチャルとはぴったりの名前だ.
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フィクションを読む楽しさを思い出させてくれた。どのお話を読んでも人が詰まっている。(でも説教がましいところが全くない。)だからまた読んでしまうな。
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「既に所有している本に収録されている作品を集めたものは買わない」ことを著者の本を購入する時に一番気を付けていたのに、どういうわけか本書を購入してしまった。12の短編のうち、最近再読したものが3作品、これから再読するであろうものが6作品を占めた。角川文庫では本書のように初期の作品から集めた短編集を、独自の仕分けで再構築して刊行しており、読者の裾野が広がる切っ掛けになることを一愛読者として願うことにしよう。