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前巻までの、まったり展開で世界滅亡まで何巻かかるんだ?と
思っていたら、今回は怒濤の死にまくり展開。
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にゃみちゃん乙.......。
サクヤもまさかこんな扱いかよ.....。
来夏ルートは期待していたけど、こういう展開で持ってくるとは予想外。
いずれにしてもかなり物語を動かしてきましたが、まだ8月。
あと半年以上もあるのにこの鬱展開でもつかなあ......。
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忘れていたわけじゃない。
自分が、世界を滅ぼす<オメガ>だということ。<オメガ>故に不死身の身体を、唯一愛した”あの人”に高校卒業の日に殺してもらうことが、生きる目的であること。そのために誰でも、騙して欺いて利用しようと決めたこと。
でも。恋を知らない対天使兵器の少女と、一緒に過ごすうちに、忘れていたことを思い出してしまったんだ。
”恋する”という感覚を。
ねえ、サクヤ。僕らの”契約の恋”は世界を救う打算と欺瞞に満ちていて。そこには、真心があってはならない。
だから、サクヤ。
僕は、この気持ちを、殺す。
これは世界を救うための恋物語。動じに、世界を滅ぼす想いの記録――。
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一巻が発売された時、タイトルが好きで買い始め、それ以来ずっと好きだった小説。(完結済)設定もキャラクターも描写も内容もすんごく好きです。らぶです。CDも予約買いしました。ただ、終わり方としては雑誌の方が好きだったです。本の終わり方は微妙に納得できない。だから星4個。