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この時代の主役は田氏を入れた三人だったのね。いや〜面白い!
また、 司馬遼太郎の「項羽と劉邦」とは違う劉邦のとらえ方でイイね。
タイムマシンでどっちが近いか見てみたい!と思うのは私だけでしょうか?
ま、そこが歴史物の良い点かもね…
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秦の始皇帝の時代。秦の悪政下において各地で反乱の火ぶたが切られていき、楚漢戦争が勃発、帝国秦が終焉していくまでの話。各国の将軍たちが登場するなか、主人公は斉の田横。前半は田横の様子がよく描かれていたが、後半は楚の項羽と劉邦や秦の章邯が多く登場し、田横の話というより猛将たちの話という感じだった。立場は違えどどの人物も志高く、熱いなと感じた。
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占いは未来への展望である。「未(いま)だ来たらざる」時間を、「将(まさ)に来たる」時間に引き込む営みなのだ。そして占いは「使うもの」であって「縛られるもの」ではない。許氏はそう語ったのだろう。
http://sessendo.blogspot.jp/2016/01/blog-post.html
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楚漢戦争の話だと聞いていましたが、一巻では項羽も劉邦も出ず。斉の王族の末裔・田横を中心とした物語。これはこれで面白いです。続いて二巻へ。
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楚漢戦争を、劉邦でも項羽でもなく、田横の視点から描く歴史長編。
第1巻は秦の始皇帝の死まで。長編『劉邦』においては有徳の人として書かれた劉邦が、田横視点ではどのように描かれるのか、今から気になる。