投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
一、問題意識を持っていて何かに引っかかる
二、現象(情報)を見て、興味がわき(あるいわ、疑問がわき)問題意識が生まれる
三、自分の仮想データベースを検索する。
・問題意識は重視するが、
・いい加減で
・無理をしないで
・情報は放置して熟成させる
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
単なる読書などのインプットやファクトからの分析だけでなく、実はひらめきみたいなものものけっこう大事なんだよ、というポイントが商店だと思われる一冊。
でもこれを言えるのは人一倍インプットとアウトプットをしている人じゃないかなと思う今日このごろ。世の中中途半端な知識量や経験値で思いつきで決断しているリーダーがいかに多いことか。下手に結果が出ちゃうとそれまた成功体験になってよくないんですが、そういう点には触れられなかったんでしょうねぇ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
仮説思考などを執筆している内田和成さんの本。スパークとは自分がこれまで持っていた頭の中の情報と化学反応を起こして生じるひらめき。一見ひらめきと言うと、誰しもが鍛えられてどうにかなるものではないと思いますが、実は常日頃からひらめきを使っていたりする。その具体的な例やひらめきをするための準備などが事細かく解説されてます。今までひらめきとは縁がないと思っていた方は読んでみる価値ありです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
あらゆるデジタルガジェットを駆使しながら、大量の情報をインプットして整理して記録して…でもなかなかアウトプットにつながらない。10努力してもその内アウトプットにつながるのは1つか2つに満たない非効率で脳は疲弊し、その内閉塞感と共に思考が展開しなくなる。
勤勉な日本のサラリーマンは様々なビジネス書を読み解いては論理思考やフレームワークで武装し、涙ぐましい努力で上記のような苦労を経験しているに違いない。私は間違いなくその一人だと思う。
内田さんは「そういう疲れるのはやめて、もっと普段から日常的に発揮しているクリエイティビティ、柔軟な思考で仕事に臨もうよ、その方が発想も飛躍的に広がるよ」というい事を本書で語っており、タイトルにもある通り右脳の使い方について思考法のコツを伝授してくれる。
今や情報はちょっと検索すれば誰でも手に入れられる時代、インプットそのものには全く価値はなく、“アウトプット”から考えて必要な情報だけを脳内にインデクシングしておいて、熟成発酵させ、いわば“スパーク”させるかのようにアイディアを発想すべきだと説く。
人間の脳の使い方をよく心得た人らしい思考法だなという感想を抱いた。神田昌典氏、トニー・ブザンのような方々のそれに近いように感じる。
■本書で重要なポイント
・問題意識をもっておく(自分の気になりごとが何かをはっきりと意識しておく、または明文化しておくことだと理解した)
・情報は整理したり覚えようとしたりせず、ひたすら前述の問題意識をもった状態で様々な一次情報に触れることが肝要
・気になっていれば自然と目に飛び込んでくる、思い出せない情報は大した情報ではない
・情報は放っておいて熟成させる、問題意識をもった情報には脳内でレ点をつけるように本であればページの端を折ったり線を引いたりするだけでよい
・他人をリトマス試験紙にして、考えたことを議論としてぶつけてみる
・並列で繋がった別の事象(スパークをきっかけに)があれば、なぜつながったかを考え心に留めておく
・しゃべる、書く、歩きまわる
・自分にとってのクリエイティブスペースを持ち、公私混同する
・作業することが仕事ではない
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
情報は無理にストックせず、自分の興味の箱に引っ掛かったキーワード(20個ほど)を意識しておくという思考法は手軽であり、面白かった。デジタルよりアナログ、サーチより人との出会いが有効、はよくわかる。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
尊敬する経営学者・楠木建教授のオススメの一冊だったので読破。数ある「“””良質な情報と数多く接触するための”情報収集TIPS本」とは全く違う。この類の本には目的意識がない(もしくは薄い)。手段論、技術論に傾倒するあまり、そもそも何のために情報と接触するのかが置き去りにされがちだ。
一方で、本書は、“いかにアウトプットの質を上げるか?”という視点で描かれた一冊。その目的達成のために、逆説的だが、むしろ情報の棄て方を教えてくれさえしている。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
全ては「なぜ」という問題意識からはじまる。決して仕事だからといって無理せず、仕事を日常として生活に取り込める人がスパーク「ひらめく」秘訣。フェラーリのデザイナーが、注文が来てから発想するんじゃ遅い。発想は熟成しているワインなんだと。日常の何故が大事であることの良い例だと思う。頭が一つであることをメリットにするには自分の頭で熟成し、他人との会話や自分の無意識などを利用するのが良いのだろう。またリーダーとしては、自然体の監督は並列列挙型であり、戦略型の監督は何を捨てるか教えてくれる。との言葉が印象的だ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
わりと当たり前のことが多かった。
ただ、コンサルでパートナーをやって講演も多かったこともあり、話のタイトル付け、何だろうと思わせるように話すのはうまい。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
発想法についてのお話。
内容は、物事を発想するには、自分の頭の中に興味関心データベースを持っておいて、関心のあるテーマについては頭の中にタグをつけておくことが重要というもの。何かしらの情報に触れたときに、新しい情報と頭の中にある情報や知識が化学反応を起こして頭の中にスパーク(ひらめき)が起こるという。「これはあそこに使えるな」とか「これはあれと組み合わせるとこうなるな」とかの発想に至るには、新しい情報と組合わせる土台が必要。
ひらめきが起こるプロセスの説明としては、他の発想法の本で述べているものと同じ。日常、自分にひらめきが起こる時もこのようなプロセスが踏まれているし、内田氏ほどの人物でもそれは変わらないのだとするとこれはやはり一種の真理なのだろう。
ひらめきは結局、ひらめきが生まれる土壌を用意したうえで自然発生に任せざるを得ないという少しネガティブな気持ちで本書を読んでいた。ひらめきの発生を自らコントロールできる方法論はないのだろうか…。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
どう創造力を育てるか?
→現象(情報)が問題意識を触媒としてデータベース(引き出し)の内容と化学反応を起こしてひらめきを得るという連鎖
1.問題意識を持っていて何かに引っかかる
2.現象を見て、興味がわき問題意識が生まれる
3.自分の仮想データベースを検索する
ひらめきを訓練するには、なんらかの現象を見た、知った時になぜ?と問いかける習慣を持つことが大事
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
★発想法の本。普段行っている緩い情報管理を、仕事でも行うべきと説く。確かに手間ばかりかかる管理法は使えないし続かない。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
情報整理するな、覚えるな
20の引出し
バーチャル引出し
アナログが勝る
他人をリトマス紙化
一人スパーク
アナロジー
右脳で俯瞰
右脳と左脳の連鎖
スパーク生むメカニズム
あいつに聞いてみよう
しゃべる、書く、歩き回る
自分のクリエイティブスペース
シャンプータイムにいいアイディアが
クリエイティブになれる空間をみつける
クリエイティブになれる場所といい刺激を受ける手段
吉祥寺サンマルク
仕事外でクリエイティブな活動、ボランティアもいい
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ひとつの事からなぜを引き出していき、
ある社会的課題まで見えることもある。
関心ごとを大きな箱の中に入れるイメージはもって置く。
この具体例はここにはまりそうという一つ上のレイヤーを頭に持つ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
著者の経験に基づいて仕事における創造力について語られている。テクニックあり、心構えあり、フレームワークあり、バラエティーにとんでいるのだが、やや次のアクションに繋げにくいところが難点。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ひらめきはどこから生まれるのか。情報の整理術を磨いてもそのためのITツールを使ってもダメ、問題意識を持って脳内にレ点をつけておけば必要なタイミングで繋がってくる、と。日常生活で誰もが持つクリエイティビティをビジネスにも持ち込もうと簡単そうに書いてますが相当難易度が高い方法論ですね。Bondのイノベーションを思い出しました。あと、脳内にレ点はあくまで個人としてのメソッドであり組織に対して使うのは困難。