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恋をしたのは姉の婚約者。
…というオビの文句に惹かれて買いました。BL好きな方なら、ありがちですが、成就しない恋物語として楽しめると思います。恋愛小説をたくさん読んでいる方には物足りないかも。
行間を空けずにいきなり回想シーンに突入するなど、携帯小説らしい文章のつくりがあるので、紙ベースの小説を好む方には不向き。
ハッピーエンドが好きなら、主人公が成長していく2話目に収録されている話の方が好きになれると思います。
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表紙がすごい好き。でも、本屋で購入しにくい。本屋で購入してないからわかんないけど。
正直言って、好きじゃない。不倫はNGです。でも、ゲイであることの迷いとか悩みって言うものの書き方はいいと思う。でも不倫はダメだろ。お姉さん、ここはキレろ! 私だったら、男だろうと女だろうと関係ないもん。不倫は不倫だし。物わかり良すぎ。ご都合主義としか思えない。
そして、佐伯さんに魅力を感じられない。年下に頼ろうとするのは、精神的に成熟していない証です。無理。不倫なのに甘えはダメ。佐伯さんの態度がいや。
とか言ってたら不満だらけになるからやめとこ。うーん、生理的に無理! 好きなひとは好きみたいなので、それはそれで別にいいんじゃないかと思います。
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男性の同性愛がテーマではあるが、
BLと言うには軽すぎて、でも、ドロドロさも感じない。
ちゃんと恋愛として成り立っているドラマチックな流れ。
「But Beautiful」「What's New?」の連作を以って、
「きみの背中で~」という総合タイトルになっている。
初めての恋愛は姉の婚約者(のちに夫)。
そして6年後の2度目の恋愛。
上手に連作として移行されていて、違和感なく読めた。
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BL小説?いえいえ、これは立派な恋愛小説です。
全体的に切ない雰囲気が漂っていて、上品な印象すらうけました。
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BでLな内容?だけどなんか切ない。
好きになっちゃいけない人に恋しちゃうとか
それゆえに恋に臆病になるとか…心に染みます。
薄めの本なのでさくさくーっと読めちゃってこの満足感!
表紙は少し恥ずかしいのでブックカバー推奨w笑
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こちらのカテゴリとしてはBL小説にしてますが、文庫レーベルとしては一般文芸です。まぁ、内容も「一般文芸でBLをやるとこうなるのか〜」と思った程度で可もなく不可もなく…。何となく初期のホワイトハートが出していた恋愛小説がこんな雰囲気だったなぁ…と、ちょっと懐かしくなりました。水野麻里さんとか。
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想像していた通り、さらっと少女マンガのように読めてしまう一冊。
そして想像以上に切なく純粋で美しい、男性同士のラブストーリーだった。
読後感がとても綺麗だったのも意外。
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おもしろそー^^と思ったらBL小説だった!笑
ボーイズラブってボーイズ(少年)じゃなくてもボーイズでいいのかな?
あんまりこの手の(この手のというか・・)本は読まないので
ジャンル分けがよくわからない
偏見はない(つもり)だけど興味もそんなにない(少しはある。笑)から、
同性同士の恋愛は面白いし、そういう性癖のひともいるんだろうし、むしろ純愛だ!とか思うけど
共感はあんまりできないかもなあ・・
最初のお話はお姉さんの結婚相手がゲイだった!自分も好きになっちゃった・・って話
そうとうかっこいいみたいだし、大人だし、男の子はなかなか思い通りにいかない22歳だし、
禁断の果実みたいなかんじでほどほどえろかったけど
おもしろかった~
2こめは、6年後で、手のきれいなピアニストの中年男性と・・って話
「中年男性」かあ・・
しかも後に明かされる驚愕の年齢・・!
ひとは年齢じゃないと思うし、年取ったらとったなりの魅力が出るんだろうけど(老けたら終わりなんてなんかかなしい)
でも自分より20歳近く上のひとなんて
想像できないなあ・・
たまにはこういうのもいいなー
けっこう面白かった^^
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ああー迷ったマジ迷った沢木まひろのカテゴリ作るか否かマジまよう
とりあえず日本文学で次回また読んだらつくろう.......
たいそうなBLでした.....
読みやすい。とても読みやすい。しかもいいの?!@@;って感じのシーンまであるし....
ただ、やっぱりこの人の味っていうのがキラリとしてる箇所がいくつかある。
何気ない日常とか、ばあちゃんに言われたことだとか、些細なことだけど人間性の出る箇所だとおもう。
すごく、心地の良い人だとおもった。
だから、心地の良い登場人物なのだ。
嫌味のない、つかみどころもない、だけどそこに立っている。
そんなとりとめのない不思議な主人公。
普通に考えたらありえないぐちゃぐちゃのメロドラマだけどなんでか爽やか。それにしたって佐伯透パねえよこの男・・・・・
続編の彼氏はなんだか急に現実離れして感じてしまった・・・・
佐伯透カムバックもとむ。マジパねえよ・・・・
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所詮BLと思って後悔した!
主人公が不倫してた期間なんてかなり短い間のはずなのにそれが長く感じるくらい夢中になっていた、その部分が見事に描写されていて、後日談の『あなたがいなかったらきっと今の俺もいないんだ』ていうセリフに重みが感じられる。
BLとか恋愛物っていうくくりより、”文学”ってくくりの方が似合う、しっとり染み入る小説だった。
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図書館で雰囲気で借りた本。
まさかの同性愛者のお話でそれでもさらりと読めてしまった。
切なくて悲しい部分もありつつ
最後は年齢も性別も関係ないんだな、好きになったら
そんなのは超越するんだなって思った。
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はじめて買ったBL小説。
BL小説を読むのは初めてではないけど。
不倫ものだった。
何よりそれがすごく嫌で、
全然気持ちを持っていけなくて、困った。
軽蔑してるつもりはないのだが。
そこを抜きにしても、つまらなかったかもしれない。
女が男の振りして喋っているように聞こえる。
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個人的に不倫・浮気ものが好きだったのでするりと読めました。
BLというより、ML。MLと言うより小説。読んだ感が普通の小説と変わりないことに驚く。カップリングのお話ではなく、人間の小説だった。
佐伯さんのダメダメっぷりにきゅん。大人としてダメダメだけど、惹かれました。
物語として、満足なボリューム感でとても後読感がよかった。もやもやして、きゅんてして、登場人物の全員のことを考えたら夜寝れなかった。
沢木さんの同性愛ものは全部読もうと思わせてくれた。
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透が好きだー!←
体温いいですね、体温。はい。なんか感想ずれてるけどね。
てか
主人公いいやつ。いいやつだけどむかつく。
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所謂BL的な本。
初めて読みました。
純粋に恋愛小説として読めて、むしろヘテロラブ小説を読むより恋愛したい気分になった。
多分、
こんな都合良い女いるか!とか、
こんな女嫌い!とか、
そういう雑音なしで読めるから。
女性像ってやつに敏感な私には、作家の女性像に厳しい(笑)
なんだそりゃ。。。
あんまり、男同士だってこと、気にならなかったなー。
BLといえば、懸念されるぐろいシーンはそんなにありませんでしたし、普通に、読めました。