紙の本
ヒロイン強烈だな
2018/09/06 11:46
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒロイン強烈だな(笑)。
何もかも思い通りになる力、あっしも欲しいわあ。
主人公もたいがいなお人だが。本当に傲慢、何様?だね!
ヒロイン登場以降の展開が読めなかったな ここまで無茶苦茶とは。
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アーティスト気質な44歳。
いつも自分が大事。自分のためだけに生きてる。
そこそこルックスも良く、お金持ちのママンがいた。
そのママンが急死して、リッチなマンションを追い出されたところから物語が始まる。
そうだ。結婚すればいーじゃん。
不動産屋、出版社。いろんな人間関係を難なくこなし、理想の結婚相手を捜し出す。 若くて金持ち。
でも、フッちゃうんだなぁ・・・・ ノイジシャンとしての自分を評価してくれなかたから。
小説家なのは、金のためなんだけど、そちらに夢中みたいだったから。
華僑の娘だから、復讐もダイナミック。でも、ホレられてるから、話せばわかる。
理想の相手に惚れられてるのに、一押しできない中年男。
あー、この二人ったら、結局この距離感のままなんだなぁ・・・
さくさくは読めないな。独特の世界観と、性格だから。
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あまりにもメチャクチャ(笑)。
今までで一番メチャクチャです。
前半は、ただのワガママ傲慢ノイジストなんですが、後半からは急展開でいっきに読んでしまいました。
友情のくだりは感激。
黒子の親の権力、怖すぎ! 権力とかお金の怖さを知った。
皆様は、どういった感想ですか?
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阿琶炬燵、44歳。
この男、傲慢でナルシストで自己中心的で常識がない。
絶対友達になりたくない男だ。
そして、友達、いや知り合いにすらなりたくないのだから、結婚相手としてはもってのほか。
そんな男が、婚活を始める。
そこらへんの甘ったるい婚活じゃない。
愛だの恋だのではなく、結婚すれば相手が保証人になってくれるからだ。
理屈ではそうだろうが、そんなのに乗ってくれるもの好きな人間がいるもんか。
が、世界は広くてとても狭い。
いたのだ。
しかも20歳の美人。しかも金持ち。
めでたしめでたし。
とはいかない。
本のページはまだ半分以上残っている。
物語は映画『KILL BILL』のようなハチャメチャなのに妙に疾走感のある方向へ進んでいく。
前半のむかつく男の話よりも、この後半のめちゃくちゃ感の方がずっと面白い。
注目すべきは「はらちゃん」。
彼も相当な曲者なのだ。
彼は阿琶炬燵とは異なり、真実の愛、本当に心から愛する人でなければ嫌だという考えの持ち主。
かなりこじらせてはいるが、夢は見れば叶うもの、かも、と思わせてくれる。
結論。
結婚は勢いとタイミング。
意外と悪くないものだ、と私は思うのだが(腹立って賃貸の壁に穴開けてしまったこともあるけれど。ちゃんと修繕します....一)。
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嶽本野ばらはこうでなくては、と思う。破天荒でトリッキーで浮世離れしていなければ。
タイトルに惹かれたものの婚活が始まるのは物語半ばからなので、え?婚活?いつ?と思ったものの。ラストのGOマンコが言いたかっただけなのかもしれない。嶽本野ばらはそれがいい、と思う。
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野ばらちゃんどうしちゃったの?と途中までは思いつつ、嗚呼、この主人公だとこうなるのかと思いなおしつつ、ご都合主義的な展開にも目をつぶりつつ、最後は何とか着地してまあまあおもしろかったんぢゃないかな。意外だったしという評価に落ち着きました。
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主人公が根性悪で自己中。
下妻物語の桃子を思い出します。野ばらちゃんらしくて良いです。ただ、絶対結婚したくないタイプ。
ノイズミュージックのうんちくが面白かったと思います。
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初、嶽本野ばら。
正直ついていけてなくて、かなりめちゃくちゃだと感じ、でも少しの魅力を感じているところ。他の作品も読んでみたい。