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「大人から子供まで一気読み間違いなしの大興奮アドベンチャー。19世紀ヨーロッパを舞台に、実在したといわれるダ・ヴィンチの手稿の大争奪戦が始まった!」という帯文句に、確かに偽りはない。但し、「大人から子供まで」楽しめる=正統派冒険活劇という形なので、大人には少し子供心に戻って、楽しむくらいの寛容さはいるかもしれない。レオナルド・ダ・ヴィンチの偉大さを再認識できる。
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イタリアを舞台に、少年二人が大人相手に立ち回り
活躍する冒険譚。
ちょっとラピュタなどの宮崎アニメも彷彿とさせる。
子供向けアニメの脚本と言われたら納得だし、
だったら面白いかもしれない。
ただ真保先生の小説としてだと、いまいちと言わざるを得ない。
つまらないわけではないが、先生の小気味良く重厚な文体よりも
さくさくと書かれていて話も進んでいくので物足りない部分がある。
アニメならともかく、小説としてだとちょっとジャンたちが
発明品をさくさく作ってしまうところもご都合主義に感じた。
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レオナルド・ダ・ビンチの子孫の少年の冒険。
レオナルド・ダ・ビンチの残したノートをめぐり、ナポレオンのフランス軍やローマ教皇の部下と追っかけっこ。
個人的にはちょっと迫力にかける展開かなぁ~
レオナルド・ダ・ビンチという名前に負けてる?
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子供の成長物語。そのままアニメの原作になりそうと読み進めたら、元々はアニメの原作用に書いたストリーをベースに書き直したとか。読んでいて面白い。子供にも読みやすいのではないかな。
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子ども向けチックなご都合主義万歳ストーリー。それならついでにバレルも救ったれ。中途半端に妹の話とかするこら哀れやん…。主人公から「なんかよく会う仏の兵士」程度の認識で、名前も呼ばれることなく退場はひどいわ。( ˙³˙)( ˙³˙)( ˙³˙)ぶーぶー
レビュー書いてるうちに不満が色々噴き出してきたので、星2➡星1に。
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レオナルド-ダヴィンチの子孫が、ダヴィンチの遺産であるノートを巡ってナポレオンや、ミケランジェロの子孫とノートを奪いあうはなし。
後半はなぜかミケランジェロの子孫を手伝うことになる。
釣り鐘にのって振り子の原理で川に着地あたりで興ざめ。
カーテンをつかんで空を飛ぶあたりも疑問がいっぱい。ふいの衝撃での握力がすごすぎない?
ゲームのシナリオとして読むなら面白いかも。
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イタリアに生まれた若き時計職人ジャンは、ある設計図が記された秘密のノートを巡り、フランス軍の追手に狙われることになる。レオナルド・ダ・ヴィンチが遺したノートを狙うフランス軍との攻防の行方は!?
佳作を連発していた真保裕一のイメージを最近はことごとく裏切られて来たが、本作も覆せなかった。著者あとがきによれば史実も結構含まれているらしいが、ダ・ヴィンチから300年後の冒険譚と言われても、登場人物たちに感情移入できず、全体的に魅力に乏しかった。
(C)
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イタリアに生まれた若き時計職人ジャンはある設計図が記された秘密のノートを巡り、フランス軍の追手に狙われることになる。レオナルド・ダ・ヴィンチが残したノートを狙うフランス軍との攻防の行方は!?
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こういう冒険小説はすきですねえ。
ただ、もう少し濃縮された感じというか、重厚さみたいなものがあれば文句ナシでした。
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レオナルド・ダ・ヴィンチの行方知れずの手稿を巡る冒険譚。ダ・ヴィンチの死後300年位ということと、(こっちの方がハッキリしますが)ナポレオン帝政下のヨーロッパが部隊なので、19世紀初頭のイタリア・フランスが舞台の物語です。
一気に読んでしまいました。突っ込もうと思えばいくらでも突っ込めるのですが、ジェットコースター物語なので、そこはあんまり突っ込まないことにします。
読んでいる時、頭のなかにアニメ画像が浮かんでいました。「これって、どう考えても、アニメネタだよね~。」と。あとがきを読んで納得。この作品がアニメ化を前提にしたわけではないですが、作者の経歴として、過去にアニメ業界に関わったことがあり、且つ、アニメ化orマンガ化を念頭に原作を書いていたことも有るそうですので、その頃の勢い、思いがこの作品にでてきたのかもしれません。
これの映像化版は実写じゃ無いですね。絶対にアニメです。
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想像してたのと、違った。
読みやすくて、すぐ読めてしまった。もうちょっと難しかった方が楽しめたかもしれないけど、楽しくもあった。
未来少年コナンを思い浮かべた。
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勝手に「ダ・ヴィンチ・コード」みたいな陰謀モノを想像していたら、全然違った(汗)。どちらかというと、冒険譚かな。
いつもの真保作品と違って、少年少女向けみたいで軽いなぁと思っていたら、あとがきを読んで納得。最初からアニメ脚本みたいな作品として書かれていたようです。それであれば、確かに納得、かつ面白い内容なのですが、これまでの真保作品を読んできた読者のニーズに合っているかとなると、ウーンと首を傾げたくなるレベル。世に出すのであれば、それこそアニメーション作品として出すか、せめて児童書からの出版で良かったんじゃないかと思う。
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ナポレオン帝政下でダヴィンチの遺稿を巡る冒険ミステリー小説。
主人公が子供(16歳)ということで、少年向き冒険小説という感じです。
間抜けな敵方や謎の美女など定番のテイストも懐かしいです。
ただ、ダヴィンチが残したという発明は現代の技術からはわからないでもないですが、時代的には冒険を手助けするご都合主義的な感じがしました。
敵のバレルがビアンカのことを名前と修道女と呼ぶことには、彼とビアンカの出会いから考えると整合性が無いですね。
父親が教会へノートを戻した後にどうやって細工を戻したのか、ビアンカが監獄島へ行くために打った芝居に必然性はあるのか、など細かいところもツッコミどころ満載です。
とはいえ、テンポもよく、勧善懲悪的な展開でもあり、爽快な物語ではありました。
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レオナルドダヴィンチが遺したノートを巡る冒険譚。
アニメ映画っぽいと思っていたら
あとがきを読んで納得。
是非映像化してほしい。
【図書館・初読・1/28読了】
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レオナルド・ダ・ヴィンチが残した秘密のノートをめぐり、若き時計職人のジャンが旅する冒険譚。夢があるが使い方で悪魔にもなれるノートを、どうやって探して守るのか。展開が早くて読み易い。